2013/06/10 - 2013/06/10
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ぱっしょんKさん
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2013年の端午節がやってきました。
今年は例年とちがって4連休ですので、余裕をもって旅行に行く事にできます。
今回、中国の世界遺産巡り第26、27段に選んだのは泰山と孔子のふるさと曲阜。
泰山に行くなら、ご来光を拝まなくては!!
というわけで1泊は山頂で泊まらなくては。
というわけで今回建てた旅行の計画はこの通り。まぁ毎回思い通りにいかないから、このまま進んだ訳ではありませんあしからず。
6/8 山東航空 SC1190 深セン→済南
済南鉄道大酒店泊
6/9 K8281次列車 済南→泰山
泰山登山
神憩賓館泊
◎ 6/10 日観峰からご来光を拝む
泰山下山
岱廟
泰山封禅大典観劇
泰安鉄道大厦泊
6/11 K8281次列車 泰山→曲阜
孔廟,孔府
曲阜闕里賓舎泊
6/12 孔林
G40次高速鉄道 曲阜→済南西
海南航空HU7716 済南→深セン
さっそく深夜の飛行機に乗った6/8からスタート!!
※お詫び
カメラのISOを3200で固定していたため (⊃ Д)⊃≡゚ ゚ 、粒子の粗い写真になっています。まったく気づきませんでした ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━ン!!!
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 海南航空 山東航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。目が覚めました。時間は5時過ぎ。
ん?4時に電話がくるんじゃなかったっけ?
カーテンを開けて思わず絶句。
大雨じゃん!
1180元無駄遣いになってしまいました。
天気だけはしょうがないなぁ。
10時にチェックアウトです。 -
ホテルの入り口から眺めると、雨は降ってるわ、霧が出ているわ。。。
( ゚Д゚)!!
旅行どころじゃない感じだぞ! -
でも霧の中に山が見えてこの風景も素晴らしい。ですが、毎回これ言って申し訳ないですが、ISO3200で撮ったので写真が暗いし、粒子が粗い。。
-
頂上の寺院群を見て行きます。
今日1発目はこの階段を上がったところにある、 -
青帝宮。
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青帝宮に祀られている青帝は東方の神様で万物の命を司っているそうです。
北宋の時代の真宗皇帝が泰山に登った際に青帝を天地万物の主宰帝王と封じたそうです。 -
さらに登って泰山の山頂玉皇頂を目指します。
昨日から登りばっかり。正直すでに太ももがちょっと痛くなっています。 -
玉皇頂には玉皇廟があります。
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玉皇廟への入り口のところに高さ5.2メートルの何も書かれていない石柱があります。
その名も無字碑。漢の武帝が建てた歴史有るもの。 -
玉皇廟に到着。
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ここには玉皇を祀っています。
建物はいつ建った物なのかは不明なんですと。
ここに来た皇帝はここで護摩を焚いたのだそうです。 -
玉皇廟を降ります。階段の途中に有名な五岳独尊の石碑があります。
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孔子の名前が刻まれた石碑を発見!
由来は何にも知らないので失礼。 -
今朝、ここでご来光を見る予定だったんですよ。
日観峰です。その景色は、 -
。。。。。。。。。。。。
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大観峰別名唐摩崖にやってきました。
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非常の壮観な大きな石碑があります。
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通りすがりの人にお願いして写真撮影です。
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一番大きなこの石碑。唐の玄宗皇帝が封禅の儀式を行った際に彫られたもの。高さ13.3メートル、横5.3メートルの岩に996文字も刻まれています。
この後玄宗皇帝は開元の治と言われる善政を行い、唐の全盛期を迎え、晩年楊貴妃とのラブロマンスで唐衰退の原因を作りました。 -
さらに下に向かいます。
東神門をくぐると、 -
宋代に建てられた碧霞祠。
碧霞祠元君が祀られています。
背中側に階段があったので、まずは覗いてみます。 -
護摩を焚く場所がありましたが、行き止まりのようですので、降りず。
碧霞祠を参拝することにします。 -
門には碧霞祠と書かれた額が書かれています。
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立派な銅の灯籠!
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香亭を中心に建てられた高山建築の代表です。
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下の方に瞻魯台だと思いますが見えました。
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西神門を通って南天門に向かいます。
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行きに刻印だけ気にしてみましたが、玉皇頂岩体と言われる花崗岩、長石の混じった貴重な石だと説明がありました。
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中升の石坊を越えたところで、10時半。朝食を取る事に。
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中国クレープとレッドブル。
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刀削面。
あっさりとした味の面。 -
天街にも石刻がありました。
山高望遠。
まぁ、名言ぽいけどすげぇ当たり前なこと書いてるわ。Σ(´□` ) ハゥ -
もう見慣れましたここにも五岳独尊。と思ったら、五岳之尊って書いてある!
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この岩3カ所別の種類の岩が入り込んでいる特殊な岩です。黄灰色の岩が入り込んでいます。どこか分かります?
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雨は止んでいますが、雲が低い。
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でもおかげで水墨画っぽい景色が見れました。
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天街まで来ました。もやっていますが、観光客は結構います。
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天街から南天門を望みます。
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天街から南天門に向かいます。
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南天門から階段を降りて行きます。
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昨日登った中天門までの坂道にはなかった急な階段です。
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さすがに歴史ある泰山の参道。途中にも石刻があります。
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昇仙坊の石坊まで降りてきました。
ここまで登ってきた人がみんなため息ついてました。
でもね、階段降りるほうがきついのよ。 -
参道から離れた絶壁に石刻が。
どうやって彫ったの?Σ(゚ロ゚;) -
龍門の石坊。
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階段がず〜と続いています。我ながらよくおりてきたよ。(*´・ω-)b ネッ
この階段は十八盤と言われています。
開山口から南天門まで全長800メートル、高さ400メートル、1600段の階段があります。
曲がりくねりながら、上へ上へ続く階段がまるで天にまで続いているように思います。 -
対松亭。
二つの峰を挟んでそびえ立った対松山を望める亭。 -
対松山の石坊のすぐ上に岩に刻印された文字があります。
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対松山の石坊。
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ここから隣の峰を見ると、万丈碑が見えます。
清朝の乾隆帝が刻んだ物。泰山のパノラマとして有名ですが、いい天気のときに見たかった。 -
毛沢東の書いた石碑がありました。
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中天門のすぐそばまで降りてきました。
東岳廟です。
東岳は泰山のこと。 -
五大天松。五本の松があります。
その向かい側には -
五松亭。いつ建てられたのか分かりませんが、明代に修復した建物。
この建物と五大天松は史記にも登場していて紀元前219年に秦の始皇帝が封禅で登山した際に雨宿りをした。のだそう。。 -
五大天松の石坊。
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五大天松から下るとすぐに、右手に毛沢東の書いた石刻があります。
ここを降りて行くと、 -
橋があって左側に滝があります。この滝を見ながら渡った橋は、
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雲歩橋という石橋。
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剣雲斬と言われる岩があります。
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中天門に到着すると、あっちゃぁ!雨降ってきた。
ここはバス乗り場。
前日中天門までは歩いてきたしね。
ここでバスに乗って降りる事に。
片道30元。 -
バスは天外門広場に到着します。
天外広場は奇麗に整備されていました。
ここからは、K3路路線バスでホテルに向かいます。 -
この日の宿は泰安鉄道大厦。泰山駅前にあります。
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この日の部屋は、
ベーシックルームA 260元。 -
トイレとシャワー。
シャワーは固定式。 -
洗面所。
ちょっと古めですが、260元ですから。
雨が強く降り続いていました、気乗りしないけど、外でやる演劇封禅大典を見に行く事に。
っていうか、切符買ってあったからね。 -
もう一度バスで天外門へ。
そこから専用のバスで出発。
雨降る中外での観劇になりました。登山用の防水ウェアーが威力を発揮。
入り口でビニールヤッケは無料で配布してくれます。
この裏側が舞台。 -
十八盤をイメージした階段のステージで、
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中国の秦から清までの王朝を説明する劇でした。
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中国唯一の女帝則天武后も登場します。
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則天武后登場時は女性っぽいライティングがされていました。
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階段全体がスクリーンとして映像を映し出した舞台で、演劇が進みます。
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皇帝の玉座が映し出されるシーンもありました。
この日は外での観劇には最悪。だんだん人が減って行きました。
ちなみに購入したのはA席 298元。
1時間半ほど見て、バスで天外門に。そこからタクシーでホテルに戻りました。
結局朝の食事しかこの日は取ってないわ。
翌日は9:03の列車で曲阜に移動します。
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