2013/08/14 - 2013/08/17
2792位(同エリア4453件中)
ライカさん
「一緒に台湾に行こうぜ!」
GW頃に友人と盛り上がり、ツアーをリサーチ。しかし、お互いの休みが合わない+合う所はハイシーズンばかりで個人旅行と値段が変わらないため、流れてしまった台湾行き。
しかし、その際に飛行機のチケットを調べていたら、ある事に気がつきました。
あれ、関空から高雄直行便があるの? しかも、値段は台北行きと一緒??
その上、お盆から後ろって、ハイシーズンじゃなくて通常期のチケット代???
――これは行くしかあるまい! 今回も一人旅になっちゃうけど!!
という訳で、昨年に引き続き、暑い時に熱帯の高雄・台南へ行く事にしました。
……しかし、実際は日本よりも涼しかった(!?)訳ですが。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の荷物は写真の通り。
行きは機内持ち込みのみにしたかったので、初めてザックを使いました。
荷物は5kgぐらい、実はまだまだスペースに余裕があります。 -
関空到着!
お盆だというのに、やっぱりあんまり混んでません。 -
朝が早かったので、空港内で朝ご飯。
これから美食の国に行くので、食べるのもどうかな?と思いましたが……
腹が減っては満足に動けぬ!、とばかりにかき込みます。 -
高雄行きのチェックインカウンター前。
見た所、日本人の乗客の方は少なかったです。そして、そんなに混んでもいなかったです。
そして、チェックインは何と3分ほどで終わりました。
預け荷物がないと、こんなにあっさり終わるんだ……。 -
今回の飛行機は3-3のシートなので、ちょっと小さめの飛行機です。
そして、ほとんどのお客さんが台湾の方らしく、ほとんど日本語のアナウンスがありません……!
(ただ、英語はあるので、なんとなくは分かります)
スチュワーデスさんも、最初は台湾語で話しかけてこられるあたり、ちょっと泣きたくなりました。ちなみに、今回の旅行はだいたいそんな感じで進みます。
(台湾語で話しかけられる→「そーりー」or「えくすきゅーずみー」で「ワタシ台湾語ワカリマセーン」アピール→何故か相手の方が日本語で話し始めて下さる(!)……でも、英単語+ジェスチャーの方が正直やりやすかったりします(笑)) -
約3時間のフライトで高雄到着。
台北では激混みの入国審査ですが、高雄はそうでもありませんでした。
ただ、入国書類があるのをすっかり忘れてて、一度イミグレのカウンターに戻って書くハメにはなりました。
空港で2万円を両替。1TWD=3.4-3.5円ぐらい、去年よりも凄まじくレートが悪いです。おのれ、円安めぇ……!
空港で中華電信のSIMを手に入れたかったのですが、カウンターを見つけられず。
先に荷物をホテルに放り込みたかったので、とっととホテルに移動します。 -
高雄空港のアクセスは、MRTが使えます。30分もあれば、市街地に出れます。
高雄空港を使いたかった理由の1つが、このアクセスの良さです。
窓口でI Pass(ICOCAみたいなの)を購入。デポジット100元+チャージは200元してもらいました(チャージは100元からOKです)。ちなみに、I Passはカード形式の物の他に、キーホルダー形状になっているものもある模様。
なお、I Passは高雄の他、台南のバスでも使えるので、旅行中大活躍でした。
MRTはほどほどの混み具合、車内は綺麗でした。 -
美麗島駅で下車、6番出口から出た所です。
天気予報、雨だと分かってたけど、本当に曇ってます。日本より涼しいぐらいじゃないんだろうか? -
さて、出口から出て最初の通りを右手に向けば、本日のホテルが見えました。
ホテルドゥア(Hotel Dua)です。
出来て2年も立っていない新しめのホテル。他の方々の旅行記で評判がいい事と、アクセスの良さで決めました。 -
チェックインして部屋に入ります。
詳しい話は、別途口コミ予定です。
しかし、何が驚いたかって、フロントの人日本語ちょっと話せるのですよ……!
しかも、話せる人が1人だけじゃなく、何度かフロントに行っても必ず1人は分かる人がいました。
これなら、高雄を最終日にしてもよかったなー。
(今回の旅行は帰国便が早朝便のため、ホテルでタクシーかリムジンの手配をしてもらう必要があったのです。が、他の方のドゥアの宿泊記で、日本語が×っぽかったので、自分の語力ではちょっと難しいかなーと判断して断念しました) -
さて、ではホテルに荷物を置いて出発です。
最初に来たのは、中華電信。ここで3日分のプリペイドSIMを入手したいと思います。 -
SIM関係の話は、ネットで検索してもらった方が分かりやすいと思うので省略します。
ただ、1つ言える事は「出来るなら空港でしてもらった方が良い」。街中のお店は、慣れてらっしゃらないので、開通に40分以上かかりました。
手続き終わって、SIMをいれたらこの表示。
……あれ、私、日本で中華電信用のAPNつくって設定して来たのに?
……ドコモでも、ちゃんとSIMロック解除してもらったのに??
ドコモちゃんとロック解除してくれたのかよ、うがー!
とうめきながら、ルータの利用を諦めます。
(※なお、このPINロックの意味は3日目に分かり、無事に解除できました)
ということは……「旅行に行けば迷子」が日常の私ですが、今回の旅行はうかつに迷子にはなれません。
(ルータのデータ通信とGPS機能を利用して、迷子防止するつもりだったのです) -
凹みながらも、観光開始です。
まずは、このステンドグラス!
実際見ると、やっぱり綺麗ー。 -
そのステンドグラスの下で、何やら写真撮影が。
-
高雄でも、行きたい所(食べたい所)が一杯あったのですが、あいにくの雨。
本当は、MRT近くのレンタルサイクルを借りて動き回るつもりだったのですが、厳しいなあ……。
歩き回るのも厳しそうなので、バスで行ける所に行ってみます。 -
ついたのは、光華夜市。
有名な六合夜市は観光客向け、瑞豊夜市は今日は開かない……ということで、ここに来てみました。 -
絞り立てジュースのペットボトルの屋台。
3本100円の看板しか上がってませんでしたが、1本40元で購入。
美味しい……けど、期待してたよりはちょっと薄味かな? -
この夜市は、そこで食べるよりもバイクで買いに来ている方が多いっぽいです。
交通量が有るので、気をつけて歩かないとちょっと危険。 -
さて、ここでの最大の目的はここ。
「光華木瓜牛奶大王」という、木瓜牛乳のお店です。 -
注文しようと、元気よく「ぱぱいやみるく!」と言ったら、「?」という反応が返ってきました。
メニューの「木瓜牛乳」を指さしてみると、「パパイヤジュース」との答えが。
牛乳じゃなくて、ジュース? ジュースなの??
と焦りましたが、ちゃんと味はパパイヤミルクでした。
写真は撮るのを忘れましたが、味は美味しかったです。青臭さとかは全然なし。 -
近くにお寺っぽい所が、
-
何カ所かあったので、思わず写真を撮ります。
-
チキンの大きな1枚を揚げたもの。値段は忘れましたが、そんなに高くなかったです。
お店で切ってもらって、串を付けてもらって頂きます。揚げたては熱々でとっても美味しい。ただ、骨が多かったので、食べるのに手間がかかる事だけが難点かなー。 -
座って食べたかったので、適当にすわれる場所のある屋台を探します。
ビーフンの屋台ですわれそうな所を見つけたので、レッツゴー。
本当は、席に座ってから、注文をするのが方法だったようなのですが、よく分からず。屋台の方で、「コレ欲しい!」と指をさし、それを見ていた近くのお客さんが台湾語でお店の人に「多分ビーフンの小さいの欲しいって言ってるよ」的に説明をしてくさったようで、なんとか注文出来ました。
ああ、もう、お腹いっぱいで幸せー。 -
食べる物も食べたので、ホテル付近に帰りましょう。
と、バス停に向かう途中でお見かけした猫様。 -
バスに乗って、三多商圏の辺りへ。
この雨っぷりだと、明日に予定していた観光も厳しいかな……と判断。先にお土産を手に入れておく事にします。
ここで「糖村」のヌガーを入手。会社用に1箱、自宅用に1箱です。家に帰って、父に食べさせたらあまり芳しくない反応でしたが、私的には苺とか種類もあって美味しいと思うんだけどなあ。 -
続きまして、ひよこっぽいキャラがトレードマークの「呷百二」へ。
試食のマフィンを頂き、お茶を頂いたにもかかわらず、ヌガー1箱(しかもちっこいの)しか買わなくてごめんなさい。
せめて最終日によれたら、マフィンを買って帰りたかったのだけど……。
ちなみに、私の父は数年前まで時々仕事で高雄に行っていたのですが、取引先さんから「ここの菓子は旨い!」とお土産に持たせてもらっていたのが、呷百二のお菓子でした。
(しかし、肝心の父は覚えてなかった(笑) 娘はここのパッケージの写真をネットで見た瞬間思い出したぞ) -
その後、MRTにのってホテルに帰還。
六合夜市へ行くか迷いましたが、お腹が一杯だったので今回は見送る事にしました。
ホテルの洗濯機で洗濯中に、ロビーでお茶を頂きます。
ちなみに、ロビーにはお茶とコーヒーの飲める所が有ります(無料です)。 -
翌朝。
朝から、雨が振ったりやんだりと微妙なお天気です。
朝食は、私基準では軽めにしてみました。
この中で一番おすすめはフレッシュジュースです。 -
ドラゴンフルーツを食べると、台湾に来たー!という気になります。
-
今回は無理ですが、このレストランはテラス席もあるようです。
外で食べるのも、季節が良ければ気持ち良さそう。 -
ホテルを出ようかな、と準備を始めたら、雨が!
ふてくされて2度寝したら、ホテルのチェックアウトは予定よりも遅く9時を過ぎました。
降るか降らないか微妙だな……行きたい所が有るんだけど、どうしよう? -
とりあえず、最寄り駅まで行ってから決める事に。
MRT終点3つ前の「橋頭糖廠」まで乗ります。 -
橋頭糖廠駅到着。
ちなみに、私の見たい物は「台湾糖業博物館」というサトウキビ工場跡です。
「普通の観光スポットとしてはあまり面白みがないけど、電車好きと廃墟好きにはたまらない」との評判で、私も工場跡の写真を見て興味を持ちました。工場跡の錆びた質感とかが、思わず実際に見てカメラを向けたくなったので。
実は、この為に荷物を極力減らし、ザックにまとめたほどなのです。
(最寄りの橋頭糖廠にも、台鉄の橋頭駅にもコインロッカーや荷物預かり所がないのです。左営駅には有るらしいけれど、往復のタイムロスを考えると乗り気になれなかった) -
しかし、来てみたけど、雨だなあ……。
まだ、小雨だから、行ける所まで行ってみようか? -
無理でした。
途中で雨が強くなって来たので、慌てて近くの売店に飛び込みました。
これは、満足に写真取れそうにないよなあー……という訳で、今回の旅行では断念。
せめてもの記念に、買ってみましたミルクバー。たしか12元也。 -
程よく甘くておいしいー。
しかも、溶けにくいので食べやすいー。 -
泣く泣く駅に戻って、先へ進みます。
遠くに見える工場の煙突……行きたかったなあ。 -
MRTで1駅進み、橋頭駅に到着です。
ここから、台鉄で台南に移動します。 -
ちなみに、この駅は各停しか止まらないようで、30分に1本間隔の運行です。
時間近くにならないと、ホームには降りれない模様。 -
ホーム。
なんだろう……あんまり外国って感じがしない。 -
電車の車内。
やっぱり、外国って感じがしない……むしろ、昔懐かしい電車の雰囲気。
高雄は上手く回れなくて、心残り一杯。
今度は冬にでも来て、レンタサイクルでぐるっと回りたいなあ。
さて、各停でのんびり移動して、いよいよ台南です。
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旅行記グループ 2013年:台南・高雄で食べる旅!
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