スペイン《グラナダ》：「堪忍袋の緒も切れた４★ホテルのレストランにて・・・！？。」

2011/09/26 - 2011/11/08

【２０１１年１０月２９日（土）】快晴！

《Escorted Tours Spain ,Portugal and Morocco in 16 days》の１６日目のスペインは（コスタ・デル・ソル２日目）の今日は、、、
「昨日迄の＜モロッコ・ツアー＞の余韻に浸れ！」と言うが如くに・・・
「Hotel ARAY」出発の時刻は晩く、１０時半に設定されていた。

そんなユックリな朝食では・・・スパークリング・ワイン２杯も添えた。


定刻には、大型バス３台がホテル玄関前に待機しており、此処で＜ツアー＞の再編が行われた。
昨日迄の我が＜モロッコ・ツアー＞メンバーの約８割が入れ替わった！
１６日間のフルコース参加の（我等を含め）４組８名を除いて・・・。

新メンバーに再編された大型バスは、途中休憩を挟みながら・・・
一路＜グラナダ＞に直行し・・・
１３時には、四つ星「Hotel Melia Granada」に一旦チェックインをした。

＜アルハンブラ・ツアー＞への出発時刻迄の昼食フリータイムに、周りを少し散策して・・・
丁度遭遇した「大聖堂での結婚式」では、暫し祝福の輪に加わり・・・
此方もつい嬉しい気分になり、足取りも軽く進む歩行者天国では・・・
時でも瞬時に片付けて逃げれる態勢で?バッタもん?を拡げている黒人グループの動きに覚えた変な感心すら・・・愉しかった。

しかし、それも束の間・・・直ぐに消し飛んだ。
人品怪しからずの風体で寄り添う様に近づいて来た初老のオッサンが囁いた！
『サンドイッチを買うお金を・・・（頂戴！）』って、、、
苦労していそうな子供や障害者でもないのに・・・
こんな恥知らずなオッサンは・・・
＜モロッコ＞でも遭遇しなかった。


＜アルハンブラ宮殿＞の見学では、、、
英語（でのガイド）グループに入ったら・・・
総員たった４名であり！
終始（３時間）個人個人のペースに気配りをして呉れたガイド振りは、とても好くって・・・
後ろ髪を曳かれる思いがない程に、充分満足出来た！？。


そんな豊かな気分で迎えたディナータイムの２０時、ホテル内レストランは略満席ではあったが・・・
シーフード・コース》を注文した。
前菜の「鱈のフラッター添え新鮮野菜サラダ」は（思いの外）美味く・・・
メインを期待して（ビールで手持ち無沙汰を凌いで）待つ事暫し・・・
出て来たメイン料理は（流石、スペイン名物の）又も?鱈?であった。

『好物が続いて・・・！　好いなぁ〜』なんて呑気な事を言いつつ・・・
食べ始めた。
しかし、表面の美味しそうな焼き目に反して・・・
中心部は気持ちが悪くなる程の?半生?で・・・
トテモ喰えたものではなかった。

スタッフを呼び付けて、抗議をしよう〜！としたところ・・・
気の優しい妻が、『私に任せて！』と言い残しながら・・・
その皿を持ってレストランの奥へと向かった。

戻って来たので、、、
どうしたのか？って訊いたら・・・
チーフ？に、そのお皿を手渡しながら・・・
『これは、コックに食べさせて！』、『私達には新しいものを頂戴！』って（英語で）伝えて来たと言う。

そんな生易し言い方で・・・
彼等は解かったのか！？って思いつつ・・・
妻の顔を立てて待つ事・・・
半時間！！。

スタッフ達は、＜眼が合っても・・・知らん振り！＞を確認しては・・・
伝票を握り締めて、向かった先は・・・
ホテルのフロントの責任者のところ。

顛末を訴え善処を求めた！。

呼ばれて、嫌な顔でやって来た（レストランの）件のチーフは・・・
悪びれた様子は微塵も無く・・・
滔々と＜自己の正当性＞を主張して止めず！！。

この様子を観ていて・・・
終に、大きな堪忍袋の緒も・・・
切れた！！！。

四つ星ホテル（特に、此のレストラン）の＜応接程度の最低さ＞を直す為にも・・・
代替え料理を提案する（フロント責任者の）申し出は、キッパリと断り・・・
《レストラン（スタッフ）が、非を認めた書面とサイン》を要求した！！！
“頂門の一針”たらんと・・・願いつつ。。。

長時間の押し問答の末に、、、
事ここに至っても、反省の色が無いスタッフは、、、
出来上がった書面にサインを（フロント責任者から）促されて・・・
初めて表情が青ざめた。


そんな今宵は、、、
腹立たしさだけで腹八部目の就寝となった！？。。。

エリア グラナダ(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル（レストラン）に書かせた「顛末書」