ブルガリア&ルーマニア　【５７】ブカレストで

2013/06/04 - 2013/06/05

ブカレスト到着日は、ホテルで休憩したあと、明日の空港行きのバスを確かめついでに勝利広場周辺まで散策。
帰国日は、午後のブカレスト発の飛行機なので、午前はうろうろする時間が持てる！
では、数年前は国立農村博物館で時間をとったため行けなくなった旧市街や国民の館あたりへ行ってみよう！と地下鉄で統一広場までやってきました。


☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★ '.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆

スケジュール

5/16　伊丹空港→成田→ミュンヘン→ソフィア空港　［ソフィア泊］
5/17　コプリフシティッツァ　　　　［ソフィア泊］
5/18　ボヤナ教会、市内観光　　　　［ソフィア泊］
5/19　ヴィトシャ山でハイキング　　［ソフィア泊］
5/20　ソフィア→ブラゴエフグラッド［ブラゴエフグラッド泊］
5/21　リラ村＆リラ僧院　　　　　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/22　サンダンスキ、メルニック　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/23　ブラゴエフグラッド→バンスコ［バンスコ泊］
5/24　バンスコ→プロヴディフ　　　［プロヴディフ泊］
5/25　バチコヴォ僧院　　　　　　　［プロヴディフ泊］
5/26　プロヴディフ→カザンラク　　［カザンラク泊］　　
5/27　シプカ、ガブロヴォ、エタル野外博物館［カザンラク泊］
5/28　カザンラク→ヴェリコ・タルノヴォ［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/29　トリャブナ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］　
5/30　アルバナシ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/31　ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト［ブカレスト泊］
6/1　 ブカレスト→スチャバ→グラ・フモール［グラ・フモール泊］
6/2　 5つの修道院　　　　　　　 ［グラ・フモール泊］
6/3　 スチャバ　　　　　　　　　［グラ・フモール泊］
6/4　 グラ・フモール→スチャバ→ブカレスト［ブカレスト泊］　
6/5 ブカレスト市内散策、ブカレスト空港→ミュンヘン空港→
6/6　 →成田空港→伊丹空港

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

到着日の夕方、ホテル周辺から勝利広場周辺を散策した分です。

ホテル・ミネルヴァ

向かいの通り沿いの建物

マゲル大通りの北に続く大通り

ホテルの一階にはレストラン「Ｎａｎ−Ｊｉｎｇ」が入っている。

朝食もここでいただきました。

大通りから一筋入ったヴィクトリア通りにあるジョルジェ・エネスク国立博物館

ルーマニアが誇る偉大な作曲家ジョルジェ・エネスクに関する博物館だそうです。
彼はバイオリニストとしても世界的に有名だったそうで、館内にはバイオリンやピアノ、写真が展示されているんだとのことです。

ジョルジェ・エネスク国立博物館の入り口

閉館時間近くだったので、ただ素通りするだけ。。。

勝利広場に出てきました

通り沿いにあるキオスク

ここでバスのチケットを購入

空港行きのバスについても教えていただけました。

783番空港バスの時刻表

勝利広場

勝利広場に面して建つヴィクトリア宮殿

勝利広場の向こうには国立自然史博物館と農民博物館が見えている。

きっと、今まで見てきたような展示がされているんだろうと思い、どちらも入らなかった。

勝利広場

通りに面した国立自然史博物館

1908年設立。館内には多様な生物の剥製や骨格標本、ホルマリン漬けなどがたくさん展示されているとのこと。

勝利広場

この建物は、農民博物館

１８〜１９世紀にかけて、ルーマニアの農村各地で見られた生活文化を、豊富なコレクションで紹介されているとのこと。

ヴィクトリア宮殿

入れるのかと思ったけれど、厳格そうな警備員が数名

近寄っていったら入れないと言うジェスチャーで追い返されてしまった。

ヴィクトリア宮殿

宮殿前は車の通りが多く広い通りです。

宮殿前から来た方を振り返って

宮殿前の緑地帯

空港へ行く783番のバス

サイトシーイング用のオープントップバス

１０：００〜２２：００の間、15分間隔の運行

切符は２５レイで24時間有効だそうです（利用していないのであくまでも某ガイドブックの情報ですが）

通り沿いのレストラン

マゲル通り

特に名もない建物も立派なつくりです

ここからは、二日目の分です。


通り沿いの目立つ建物

統一広場のバス停周辺

地下鉄の出入り口

Ｍマークがあるのでわかりやすい。

階段を下りて、改札口前で乗車券を購入

切符1枚は4レイで、2回乗車できます。

地下鉄勝利広場駅のホーム

地下鉄勝利広場駅

結構頻繁にやってきます

車輌内

ちょうど連結部分に警備員さんがいて、スリなどの防止に目を光らせています。
警備員さんの近くにいると少しは安心かも。

統一広場で降りて地上へ

統一広場の公園

統一広場の公園の中

統一広場の公園の中には大きな噴水があります

噴水のドアップ

残念ながら水は枯れている〜

統一広場の公園の中の時計塔

統一広場の公園の噴水

水の枯れた床には模様があって

模様を見ながら

枯れた噴水に沿って進んで行きます

統一大通り沿いの歩道

並木道になっています

統一大通りの中央にはこれも枯れた噴水が

水の出ない噴水がズ〜と続きます

途中で修繕中の場面もありました。

統一大通りの一番奥に見えるのが国民の館

故チャウシェスク大統領が贅の限りを尽くした未完の宮殿です。

この統一大通りは車の交通量は多いけれど、人通りは少ない。

建物が建ち並ぶ通りの西の端の建物は政府関係の建物のようです。

立派な建物が建つ大通りです

噴水の端っこから見た国民の館

大通りの奥には、国民の館との間に広い駐車場が構えている

この広い駐車場、半円形上に広がりその周りにそって大きな建物が建つ

どうやら政府関係の建物のようです

駐車場から見た国民の館

故チャウシェスク大統領が、日本円にして約1500億円を投じて造らせたという巨大な宮殿です。
部屋数は3107、世界中の官庁、宮殿などの建物の中では、ワシントンＤ.Ｃ.にあるアメリカの国防総省ペンタゴンに次ぐ規模なんだそうです。
「国民の」とは名ばかりで、実際は大統領の私欲を満たすためだけのもので、宮殿内はいたるところ純金の装飾が施されているとのこと。

いったいどんな贅沢な宮殿内なのかを見てみたいとも思ったけれど、見学にはツァーに参加する必要がある。
そのツァーは、いくつか種類があり１０：００〜
一番短いテラスツァーなら30分ですみそうだが、どうせなら内部をじっくり見るに限る、それには1時間以上かかる。
そうすると、旧市街をゆっくり見る時間がなくなる。。。

ツァーが始まるまではまだ1時間ほどあるし、その間に旧市街に行くとまた戻ってくるのは大変だし。。。

等色々考え、ツァーに参加するのはヤンピ！

贅の限りを尽くした陰で、国民達は飢餓を強いられていたと言う「国民の館」
外部だけで満足して旧市街へ向かうことにする。

駐車場に沿った半円形の建物の前を通り

統一大通りへ戻り

大通り沿いの建物ウォッチングしながら

統一広場前で曲がって旧市街へ

この川を渡れば旧市街です。

旧市街編へ続けます。