北欧旅行3　フィヨルドツアー後半

2011/07/24 - 2011/07/31

ミュールダールからフロム鉄道に乗る。
列車は切り立った山肌を縫うようにゆっくり下っていった。
車窓からは深い緑の山々に山のてっぺんから落ちる滝や可愛いお家の集落が次々と現れて飽きることがなかった。
そしてフロム駅からグドヴァンゲンまで船に乗って、今回の旅一番の目玉フィヨルド、ノルウェーの大自然を体感する。
グドヴァンゲンからバスでヴォスまで移動するが、このバスが急勾配を下りるのでスリル満点だった。
ヴォスから列車でベルゲンへ。

エリア フロム(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

落差90m
ショースの滝
列車が停車するので下りて体感できる

滝の側に作られた建物に太めがっちり系の妖精？が出現

ドドドドという轟音と水しぶきとマイナスイオン効果で
子どもに戻って大はしゃぎ

気がついたら最後のひとり

またゆっくり下っていく

フロムからミュールダールに上って行く逆コースの列車とすれ違った

フロム駅
ここから船でフィヨルドクルーズに出発する。

船はまだ着いていなかったので、駅の横にあるフロム鉄道博物館を鉄道好きのダンナは見学。
私はその辺をぶらぶらしていたら、乗船口に並んでいる日本人の団体が見えて私も並んでおくことにした。
添乗員が場所取りについて話していた。
フィヨルドを見るのに一番いい場所は船の形による。
操縦室が展望デッキの下にあるものは、もちろん展望デッキの一番前。
操縦室が最上階にあるものは片方しか見えないから最上階はダメ、下の階の船首部分を取ること。
次にいいのは船尾。
船の航跡とフィヨルドが次々重なっていく景色もなかなか乙なものです。
「皆さん、私の周りに集まって下さい。他の日本人に聞かれちゃうから. . .」
あら、その日本人って私？
北欧まで来て、こんなダイナミックな景色のなかで、ちっちゃいこというよね？と思ったけど、ちゃっかり聞いてしまったので私らは次に良いと言われた船尾に行った。

フロムを後にする

カモメたちが鳴きながらどこまでもついて来た。

添乗員さん、ありがとう！
本当に乙なもの

途中、何カ所か停泊しながら２時間、グドヴァンゲン港に到着

グドヴァンゲンからバスでヴォスへ
バスからもこの景色

ヴォスから列車

20時34分、ベルゲン駅到着
12時間のツアーがおわった。
駅に着いてお腹がぺこぺこなのに気がついた。
朝から何も食べていなかったのだ。
と言うか、食べることを忘れていたのだった。