2013/06/28 - 2013/06/29
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やまやまさりーさん
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梅雨の最中ではありましたが、松島に立ち寄りつつ、鳴子温泉へ行って来ました。
美味しいものを食べ、時間の限り温泉に浸かるという、充実した旅となりました!
いや〜、鳴子温泉のお湯、良かったなあ〜・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:32発のはやぶさ1号で仙台へ向かいます。
初・はやぶさ!わくわくします。
1時間半程で仙台着。早いです。
ここから仙石線に乗り換えて、まずは松島へ。 -
20年ぶり位かな〜?久しぶりの松島です。
写真は松島海岸駅。
松島海岸駅から徒歩7〜8分程てくてく歩くと、瑞巌寺に着きます。 -
この日はあいにく、修繕工事にあたっていて、本殿に入れない!
どうしようか迷いましたが、折角なので、700円払って中へ。
特別に拝観できたものもあるようでしたが、ちょっと高いぞ〜。 -
次に、遊覧船に乗るべく、海岸へ移動します。
たくさんコースがありますが、その中で仁王丸コースを選びました。
所要時間50分、一通り名所を回ってくれます。
駅でゲットした冊子を示したら、1割引きになりました。 -
仁王丸です。
2階はさらに料金プラス。 -
出航早々、カモメが群がってきますが、鳥が苦手な私は、デッキには出ず、ひたすら海を眺めるのみ・・・。
しかし、よく人に慣れた鳥たちですね〜・・・。
梅雨の合間ということもあり、あいにくのお天気。
青い空が見えれば、何倍もきれいだとは思うのですが、それでも大小さまざまな島々を見ていると、自然の力の偉大さ、そして昔の人々が賞賛していたことがわかります・・・。 -
港への帰り道、船内では、震災当日の話が流れていました。
底から突き上げる揺れがあり、すぐに大地震とわかったそうです。
港に戻って、観光客を瑞巌寺に避難させたとのこと。
今ではカキの養殖がたくさんみられますが、これはすべて震災後に復旧させたものとのこと。
ここまでには大変な努力があっただろうな・・・。 -
遊覧船のレストハウスにはこんなしるしが。
本当に津波の恐ろしさを感じます。 -
遊覧船乗り場のすぐ近くにあるのが、五大堂です。
橋はこんな感じ。 -
807年に坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂がはじまりとされ、のちに慈覚大師が五大明王像を安置したことからこの名が付けられたとのこと。 -
少しお腹が減ってきました。
松島さかな市場で、松島かきバーガーをパクリ。
その名の通り、カキ入りのコロッケです。ボリュームがありましたよ。美味しかった! -
駅に戻って、ここからは電車を乗り継ぎつつ、約3時間かけて鈍行で今日の宿のある鳴子温泉を目指します。
わ〜、石ノ森章太郎のイラスト列車だ!
文庫本が進む、進む・・・。 -
鳴子温泉駅に到着〜!
やっと着きました! -
小雨が降る中、宿からのお迎えは希望せず、10分程の道のりをてくてく歩きます。
歩くの大好き。 -
途中、名物の「栗だんご」を食べたく、本舗一之坂餅屋へ。
これは、栗の甘露煮を軟らかな餡で包み、甘さ控えめのみたらし餡がたっぷりかかったもの。
店内でいただくと、おつけものもついてきて、お得です。
どことなく懐かしい味でホッとしました。 -
今回の宿は、「旅館すがわら」さん。お世話になります。
館内がまるで迷路のよう。すごく奥行があって、慣れるのに時間がかかりました。面白かった! -
着いて早々、公共の湯の一つ、「滝の湯」へ(宿で無料チケットをもらえました)。宿の方が、親切に車で送ってくれました。
駅から歩くと徒歩5分程のところにあります。
1100年以上の歴史があり、江戸時代の湯小屋を再現した建物は総檜造りです。
浴槽は二つあり、熱めとぬるめとにわかれています。
乳白色のお湯が打たせ湯のように木の桶から流れていて迫力満点!!ものすごく気持ちよく、とっても気に入ってしまいました!
こういう温泉に毎日浸かれる人って、本当に羨ましい・・・><。 -
温泉のはしごです。
「鳴子・早稲田桟敷湯」は、昭和23年に早稲田大学の学生が掘り当てた温泉です。天井が高く開放的なのが素敵です。 -
脱衣所はこんな感じ。なんとなく、しゃれてますよね。 -
宿に戻っても、温泉三昧。
は〜、温泉につかっては、部屋でだらだら過ごす・・・。
最高の贅沢です。 -
こちらでは、部屋食。
料理、とてもおいしかったです。
特にお肉が・・・!
最近部屋食が多いのですが、実は、私、一人旅でも、部屋食ではないほうが好きなんです。
部屋で食べると、なんかしーんとして、寂しい感じがして・・。テレビつけると、家にいるみたいだし。
人の目がまったく気にならないと言えば嘘になりますが、何となくガヤガヤしている中で食べるのが好きです。
あっという間に食べて、しばらくしたら、また温泉に浸かって・・・。
そのまま就寝。 -
翌日、霧が出ていますが、何とかお天気もちそう。よかった!
荷物を駅のロッカーに預け、歩いて、鳴子峡を目指します。
ふと顔を上げると、景色がまるで水墨画のよう。う〜ん、いいなあ。 -
駅から歩くと1時間と聞いています。これくらいは問題なし!
すぐにビッグなこけしさんに出会いました。 -
てくてく歩きます。歩いている人、誰もいません。
しばらくは民家の間をぬっていきますが、すぐに国道沿いの道に出ます。
トンネルを前に、この先は歩いて通れないので、まわり道をしろとの標識が。
しょうがないなあ、と坂道を登っていくと・・・。 -
え〜、何この看板!!うそでしょ〜!! -
少し先に行くと、今度はご丁寧に絵付き!!しゃれになんない。
この緊張感は、知床の「男の泪」の滝に行くときに、遭遇しないよう歩いて以来だな。
人間の存在を知ってもらうべく、歌を歌ってみました・・・。 -
無事、国道に戻り、しばらく歩くと到着です!
ぐるっとレストハウスのほうまで行くと、今渡ってきた橋が見えます。
紅葉の時期は、素敵でしょうねえ。でも、この若葉も見ごたえありましたよ。 -
駐車場の奥から、さらに進んでいきます。
歩くこと7〜8分、舗装された道路に出ると、目指す建物がありました。 -
中山平温泉 名湯秘湯うなぎ湯の宿「琢秀」。
日本秘湯を守る会でもあるこの宿の温泉は、とろーりという表現がぴったりの美容効果抜群といわれるお湯です。
来てみたかったんですよね〜。
ここが日帰り入浴の入口。 -
立ち寄り湯は800円ですが、昨日鳴子温泉で買った湯めぐりチケットを使って少しお得に入ることができました。
では早速・・・。 -
こちらは「芍薬の湯」。
初めてのうなぎの湯。どれどれ・・・。どんなものなんでしょう?
・・・え〜、びっくり!!確かにこのお湯の感触は、しんとろ〜しか、出てこない!子供でもわかるくらい、とろとろです。
体にまとりつく感じでとってもいいお湯です。最高に気持ちいい!
歩いてきた甲斐がありました! -
外には檜風呂もありました。
しばらく、一人で独占。 -
他にもいくつか源泉かけ流しの温泉が点在しています。
貴重なので全部入ってきました。
この露天風呂も良かった・・・。 -
宿を出て、20分ほどで、中山平温泉駅に到着。
ここから隣駅の鳴子温泉駅まで電車で戻ります。 -
思ったより早く帰れたので、どうしようかな〜。
そうだ!昨日雨で諦めた、潟沼まで行くことにしました。
情報によると歩いて50分の山道となっています。
私の足なら40分!と読んで、いざトライです。
最初はこんな感じの道。 -
民家の間をてくてく上がっていくと、あれ・・・?
何、この看板。うそ〜(昨日から2回目)。
もしかしたらもう大丈夫じゃない?と勝手に解釈して
10分ほど山道を進むも・・・。(進むな!) -
やはり通行止め。ついてない!(そりゃそーだ)
くやしくて、やけのやんぱちで、遅いお昼ご飯でそばを
食べに走りました。 -
そば処小花。
-
こちらで天ざるそばを食す。
天ぷらがさくさくで美味しかった。
お腹が落ち着くと、やはり、潟沼にどうしても行ってみたくなり、別ルートでチャレンジすることにしました(何?、この根性・・・)
地図によると、徒歩70分とあります。
・・・結構遠いな・・・。
それでもチャレンジ開始です。
こちらは山道ではなく、車が普通に通るような道なので寂しくはありません。
途中、スキー場やゴルフ場なども横目で見て、どんどん歩きます。
一本道で迷うことはありません。(歩くのに必死で写真撮り忘れました) -
射撃場のバーンという音が聞こえてきたらそろそろ到着です。
私の足で45分でした。やった!
レストハウスが一軒あるだけの潟沼。湖岸には誰も観光客はいません。
ここは、とても不思議な感じのする湖。
強酸性で、生物は生存しません。
ただ、湖岸には、サンユスリカという蚊の一種がたくさん飛んでいます。
人は刺さない蚊。
噂にはきいていましたが、半端じゃないくらい飛んでます。
手をぶんぶんさせながら、水打ち際まで。 -
静かで・・・深い色をした湖。
圧倒的な存在感です。
ここにあるボート、時間は無制限とありましたが、勇気いるだろうな〜。
しばしたたずむ。
帰りは下りなので、楽ちん、楽ちん。
最後も名残惜しく、滝の湯に入ってしまいました。
やっぱりいいお湯だな〜。 -
いよいよ帰路です。
鳴子温泉駅からは、16:00発のリゾートみのりに乗ります。
この手の列車が大好きなんです(あそBOY,湯布院の森号、リゾートしらかみに乗ったことあり)。一人だろうが気にせず乗っちゃいます。
でも、リゾートしらかみは下りも上りもちょっとしたイベント(?)があるのですが、この上りは特に何もなくて残念。 -
席はゆったり、窓も腰のあたりまであって、いい感じではあります。
車内サービスもあり、コーヒーを飲みながらまったりしてました。 -
車内には、こんな案内図もあり。
写真撮影ポイントを詳しく教えてくれてます。
工夫されてて嬉しくなりますね。 -
これが先頭。座って見れるようになっています。
鉄道大好きな私としては、是非座ってみたかったのですが、子供たちが独占していて、願い叶わず・・・。
まあ、いいですよ・・・。 -
仙台駅でたくさん家族へのお土産を買って(会社には内緒だから今回は買っていかない)、はやてで帰ってきました。
最後に牛タン食べれなかったのが、残念だな〜。
こちらは戦利品。やっぱり萩の月はいつ食べてもおいしいですね。
一泊二日であっという間でしたが、鳴子温泉を満喫できて本当によかったです。
なぜに潟沼にあれほどこだわったのか、今では不思議ですが、人には歩いていくのはおすすめしません。車かタクシーでちゃっと行きましょう(笑)
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