瀬戸内アートの旅へ2013夏[Vol.3.女木島編]

2013/07/19 - 2013/07/22

瀬戸内国際芸術祭（夏）が開催さるので瀬戸内へ行きました。
2日目、朝早めに高松のホテルをチェックアウトし
フェリーで女木島に向かいました。
約2時間で周るため、バスの便が少ない洞窟はやめておきました。
フェリー乗り場から徒歩で周辺の作品を鑑賞しました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松港から女木島へは、雌雄島海運が運行するフェリーで。
２隻のフェリーで運用しています。

めおん２です。

めおん２の船室。
この時点ではちらほら空席がありますが、あっという間に満席になり。
立っている人もいっぱいでした。

前方に見えているのが女木島の女木港です

女木港に到着

女木島（鬼ヶ島） 自然・景勝地

早速港から作品が見えます。

船の舷側には島のキャラクター？ポスター

モアイ像

モアイ像 名所・史跡

港からほど近いところ
作品：２０世紀の回想（秀鷹墳上）

すぐ隣の防波堤に
作品：カモメの駐車場（木村崇人）

作品：２０世紀の回想（秀鷹墳上）

街のところどころに置かれた、
かわいい鬼の石像

女木小学校まで来ましたが、
開場が9時ということで入れませんでした。
すぐ横を通りがかった、鬼が島観光協会の方が通りがかり、
学校の裏手にある観光協会事務所で島内観光マップをくれました。
９時前から見られる作品の場所も教えてくれました。

ということで、次の作品に向かいます。
9時前なのに、すでに暑い・・・

住吉大神宮
この脇の畦道に入り登っていくと

眺めの良い場所に出ます。
作品：段々の風（杉浦康益 ）

作品：段々の風（杉浦康益 ）
先には高松の街が見えています。

作品：段々の風（杉浦康益 ）

通りがかりには、ちょっと朽ちた家が。
瀬戸内の島々の別の一面が見えた瞬間でした。

作品：女根／めこん（大竹伸朗）
が、展示されている女木小学校（休校中）です。
作品は撮影禁止のため画像はありません。
赤いブイから生えたヤシの木や気が絡みついた小屋などが
学校の中庭にばらばらと置かれていました。
なお作品の中心となる（たぶん）赤いブイですが、
高さが結構あるので、先端部分はフェリーからも見えました

女根 名所・史跡

学校の塀の絵

作品：不在の存在（レアンドロ・エルリッヒ）
が中に展示されています。
こちらも作品や屋内の撮影禁止のため画像はありません。
作品は２点
どちらも凝ったしかけのある作品でした。
ひとつは中庭、一つは部屋です。
ここにはレストランも併設されており、開店準備で忙しそうでした。
特に今日は初日なので

不在の存在 美術館・博物館

次の作品が展示されているお宅です

作品：均衡（行武治美）
古い住宅の中に小さな鏡がいっぱい。
暗い部屋の中で、少ない外光と照明により
鏡が幻想的に光を反射しています。

作品：均衡（行武治美）

作品：均衡（行武治美）

ちょっと映っているおじさんは地元の方でしょうか。
気さくにはなしかけてくれて

門の横にある昔とびらがついていたであろう蝶番を指し、
これも作品なんだよ、なんて

オーテという石塀

港に戻ってきました。
鬼が島洞窟へ行く路線バスが停まっていました。
かなり年季が入っています。
なお、この時期は混むためかもう１台バスを見かけました。

最後に港の目の前にある作品を観ます

作品：ＭＥＧＩ ＨＯＵＳＥ
（愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム ）
初日なのでまだ準備中という雰囲気でした

MEGI HOUSE 名所・史跡

作品：ＭＥＧＩ ＨＯＵＳＥ
（愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム ）

作品：ＭＥＧＩ ＨＯＵＳＥ
（愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム ）

ここでもらったウチワです。
男木島めぐりに助かりました

小さなフェリーの待合室の向かい側にも作品がありました。
作品：カモメの駐車場（木村崇人）

作品：カモメの駐車場（木村崇人）

フェリーが入港
次の男木島へ行くために乗船します。
こんかいの船もめこん２

男木島に向け出港しました。
海側からは防波堤につくられた
作品：カモメ用駐車場（木村崇人）
が見えます。
同時に
作品：カモメの駐車場（木村崇人）
作品：２０世紀の回想（秀鷹墳上）
も見えます。

女木港を出ていきます。
突き出た堤防の先にも鬼がいます。
（男木島編へ続きます）

おまけ
男木島から高松への帰り道でも女木島に寄港したので

カモメのアップ

堤防の鬼も近くで見えました