【2013.07　ロシア,フィンランド,バルト三国　白夜満喫の旅】Part1 良い人だらけの街、モスクワ

2013/07/12 - 2013/07/23

友人とロシアへ行くことになり、それならばアレグロに乗ってヘルシンキへ行きたい。
そして船でバルト三国にも行きたい。と、かなり欲張りました！

今回訪問した5カ国、それぞれ個性が違いますが、魅力的過ぎる街＆人で、
絶対に再訪するーーー！！！と心に決めました。
白夜って本当に素晴らしい！！絶対にまた白夜を体験しに行きたい！！

旅程は、
7/12　関空発→ヘルシンキ経由→モスクワ着
7/13　モスクワ
7/14　モスクワ→（飛行機）→サンクトぺテルブルグ
7/15　サンクトぺテルブルグ
7/16　サンクトぺテルブルグ→（アレグロ）→ヘルシンキ
7/17　ヘルシンキで買い物→（船）→タリン
7/18　タリン→（バス）→リーガ
7/19　リーガからルンダーレ宮殿日帰り
7/20　リーガ
7/21　リーガ→（バス）→シャウレイ→（バス）→ヴィリニュス
7/22　ヴィリニュス→ヘルシンキ経由
7/23　→関空着

Part1はモスクワ編です。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めてフィンエアーを利用しました。

関空で目にしたのは･･･
マリメッコの飛行機！！
これは幸先が良い！！

ヘルシンキでトランジットの際に、関空で100mlオーバーの液体物（化粧品）を大量購入した友人が、係りのお兄さんに「ちょっと量が多すぎるから通せないよ〜」と止められまして･･･

お兄さん曰く、一回入国して、スーツケースを引き取って、液体をその中に入れて、もう一回預けてくださいとのこと。

どうやって？？と思い、フィンエアーのチェックインカウンターへ行くと、スーツケースの引き取りは出来ないと。
えーーーー！！と思った次の瞬間、液体？？って聞かれたので頷くと、黄色いキオスクで箱を買って、それに入れて預けてね、とのことでした。

って訳で、キオスクの写真です。
箱まで黄色でした。

箱とは無事、シェレメチボ空港で再開しました！！

カウンターの方の手際の良さといい、察する能力の高さといい、早速フィンランドが大好きになりました。

でも、トランジットのお兄さんとチェックインカウンターのお姉さんで言ってることが違うのは、是非に直していただきたい！

シェレメチボ空港からのアエロエクスプレス（RUB320）乗車中。

入国審査時に係官がイミグレの書類を作成するため、入国審査はかなり待ちました。
そして、アエロエクスプレスへの案内標識が不親切極まりなく、なかなか見つからない！！
この時点で、モスクワは30点だ！！とか思ってました（100点満点）。

乗車してみると、かなり快適な乗り物でビックリ。
かなり治安はよさそうでしたし（空港⇔市街地の往復だから当然？？）、スーツケースの置き場所に困っていると、目の前の女性が近くの男性に上の荷物置きに載せてあげてって言ってくれました。
しかも、終点につくと、ちゃんと下ろしてくれてました。
ロシア人、めっちゃ優しいやん！！！（モスクワ80点）

ベラルースカヤで地下鉄に乗って、スモレンスカヤを目指します。

モスクワ地下鉄の切符は紙カード式。タッチ式です。ハイテク！！

（確か）キエフスカヤ駅。乗換駅です。
噂通りの素晴らしい駅のホームです。

モスクワの地下鉄、乗換時は全て階段です。。。
行きなのに荷物が重くて死にそうでした。

そして、スモレンスカヤ駅に着いて、大通りの向こうにホテルが見えているのに、大通りには信号がない！！！
アイスを食べながら散歩中のロシア人に聞くと、もうちょっと先に渡れるところがあるよ。と。
見つけたのはアンダーパス。もちろん階段のみ。もーモスクワ10点だ！！！

でも、ここでもモスクワの人は優しい。アンダーパスは下りも上りも近くの男性が運んでくれました。

宿泊はMercure Arbat Moscow。
大満足のホテルだった。

こじんまりとしたロビーは、他のメルキュールよりぐっとオシャレにした感じ。
客室も、そんな感じ。絨毯の上にさらに素敵な絨毯が敷いてある。

フロントの男性もとっても親切だったし、全ての情報が正確で、このホテルのお陰もあって、モスクワが大好きになった。

バスルームも快適そのもの。
ホテルなのにシャワーを浴びても湿気が全然こもらなくて、とっても快適でした。
ちなみに、宿泊したお部屋にはバスタブはありませんでした。

他には、
・スリッパも付いてます。
・念のためチップを置いていったら、要らないよって感じで、テーブルの上に置いてありました。

色々と感動しました、このホテル。

もし、地下鉄で行かれる際は、キエフスカヤ駅で3号線に乗り換えてください。そうすれば、ホテルの割と目の前に出ることが出来ます。
（モスクワの地下鉄は線によって出口が別々らしく、4号線に乗ると、私たちのように地獄を見ます･･･）

翌朝。

ホテルの近くにPAULがありました。（入ってはいません。）

ホテルから徒歩約3分。

出ました。ロシア外務省。

アルバート通りを歩き、クレムリンへ向かいます。
土曜日だから？朝9時だから？人通りがまばらです。

適当なカフェで朝ごはん。
ベーグルサンド＋ミネストローネ＋コーヒーで2000円弱。
いずれも美味でした。

お店のテラス席の様子。

スタバ発見！
今回、結局、行くことが出来なくて、マトリョーシカタンブラーを買うことが出来ませんでした〜

途中、謎の奇抜な建物が。
ちょっとダリ美術館みたい。

クレムリンに到着。

大混雑しており、まったく勝手が分かりません！！
とりあえず、小屋みたいなチケットオフィスでチケットを購入します。
350RUB、現金のみです。

いざ、クレムリンへ！！
トロイツカヤ塔から入場します。

期待以上の景色にあっけにとられていると、なにやら聞こえてきました。

衛兵の交代式的なものが始まりました。

皆かっこいいのはもちろん、列ごとに身長や体格まで揃っていました。
一糸乱れぬ動きで、銃を地面に打ち付ける金属音も死ぬほどかっこいい！！

バッキンガム宮殿の比じゃないわ･･･と、しばらく呆然としてしまいました。

すると、先程のは、なんと前座だった様子。
さらに奥の広場では、本格的な交代式、いや、立派なショーが始まりました。

クライマックスでは、たぶん、実弾を発砲したんじゃ･･･と思います。
とにかく迫力満点、これだけでロシアに来たことに大満足してしまうほどに素晴らしかったです。
この後は終始、モスクワは100点であると思い続けることになりました。

写真はウスペンスキー大聖堂の壁。
なんか東欧っぽいです。

ブラゴヴェシェンスキー大聖堂の中に入りましたが、内部は写真撮影不可でした。

一度も鳴らされることがなく、割れてしまったという、世界最大の鐘。

ここもクレムリンの敷地内。

絵になる女の子！！

大砲（本物）。
こちらも使用されたことはないという。

男の子がライオンになる瞬間をキャッチ。

ライオンの顔がなんか面白いのは、ライオンを見たことのない人が想像で作ったかららしい。

クレムリンに満足したので、トロイツカヤ塔から出て、赤の広場へ向かいます。

その道中。なんかいい風景〜

近づいてきました。
右の立派は建物は国立歴史博物館。

正面のヴァスクレンスキー門をくぐって行きます。

定番の。笑

左のスターリンとは、1週間後くらいにフェラーリのイベントでモスクワに来ていた小林可夢偉も一緒に写真撮っていたような。

遂にやってきました！
憧れの赤の広場！！

立派な立派なグム百貨店。

歴史博物館を広場から。

そして、ワシリー寺院。

ロシアといえば、赤の広場。
赤の広場といえば、このワシリー寺院だったので、本当に感無量！！

ワシリー寺院は、イワン4世がカザンとの戦いの勝利を記念して建立したもの。
イワン4世は暴君として有名なロシア皇帝。
友人が、「ワシリー寺院があまりに素晴らしかったから、これ以上素晴らしいものが造られないようにと、設計者の目をくりぬいたらしい･･･」と、言ってました。
後日Wikiを読んだところ、これは事実ではないらしく、一安心。

お腹が空いたので、グム百貨店1階のカフェでお茶をすることに。

フルーツのケーキなのであっさりだけど、食べ応えもあっておいしかった。
ロシアには、おいしいものしかないのだろうか！？

食後は、グム百貨店でショッピング。
店内も素敵です。

百貨店というより、高級ショッピングモールだったので、特に欲しいものがなかったです。
セール中だったのに、やっぱり物価が高い。日本のセールの方が安そう。

しかも、館内冷房が効いていないのでむし暑い･･･

というわけで、ヘトヘトになりながらボリショイ劇場の外観を見にきました。

ですが、劇場よりも、振り返ったこの景色の方が気に入りました！！

ボリショイ劇場の隣にツム百貨店があったので、一応パトロールしました。
こちらは、我々の想像する百貨店でしたが、化粧品と服飾品に特化してる感じ。

夕方は、ボルシチを食べよう！ということで、ガイドブックに載っていた、ゴドゥノフというレストランへ。

ボルシチ、おいしかったです。
もっとクセがあるかと思っていたのに･･･
ほんと、モスクワっておいしいものばかりだったな。

翌朝、ドモジェドボ空港からサンクトペテルブルクへ飛びます！

ホテルから空港まで、タクシーを呼んでもらいました。
早朝料金で20%増しだったため、RUB2760。

随分と近代的な建物。

フレッシュオレンジジュースの自販機。

ムレスナ発見！！
この国ではおいしいセイロンティーが飲めるのね〜うらやましい。

TRANSAERO航空に搭乗しました。
聞いたことない航空会社でしたが、ロシア国内線では大手らしい。
普通にネットでチケット購入可。
アエロフロートよりもちょっと安いです。

機内で配られたキャンディーは、3色とも、まさかのバナナ味。
でも、私が撮りたかったのは、背景のBoeing737の文字。
ロシアの航空会社は、てっきりロシア製の飛行機使っていると思っていた自分の時代錯誤振りに唖然としました。

1時間半のフライトですが、おしゃれなランチョンマットと共に機内食も出ます。
空港で朝ごはん食べちゃったからなぁ、と思いながら、結構お腹に詰め込みました。
左上のチーズとレーズンがおいしかった。

というわけで、サンクトペテルブルクに到着です！
http://4travel.jp/traveler/tolucky206/album/10803114

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2013/08/20 01:00:37

  ふ、ふ、背筋ピーンの赤の広場じゃないかしらね

  トラッキー206さんへ
  ふ、ふ、北京の天安門広場は警備があり、背筋もピーン！でしたが、
  赤の広場は、いかがかしらね。
  
  クレムリンと聞くと、なおさら。
  
  ベルリンの壁崩壊で、すっかり、冷戦が変わりましたよね。
  
  衛兵の交代式は、台湾で見ましたが、お国柄が出てますよね。
  
  日本では、皇居の二重橋とかで、見ることができますよね。
  列ではありませんが、目立たないかしらね。
  
  ふ、ふ、そこにある脅威があるから、集団自衛権？
  
  要は、話し合いで解決できないってことね。解決できるかしら。
  威力で解決？
  
  
  ふ、ふ、わからないんで、この辺で。
  
  ありがとうございました。
  失礼しま〜す♪
  
  
  

  トラッキー206さん からの返信 2013/08/23 15:01:33

  RE: ふ、ふ、背筋ピーンの赤の広場じゃないかしらね

  一歩人さん
  
  はじめまして！
  返信が遅くなり申し訳ありません。
  
  北京の天安門広場は、そんな緊張感があるのですね〜
  
  私が見る限り、クレムリンは平和な平和な観光地でした。
  小さな子供連れやベビーカーも見かけ、地元の方のお散歩コース！？のようにさえ見えたほどです！
  
  クレムリンの衛兵の交替式は観光客向けに催されており、簡易の観覧席まであったのです！
  
  赤の広場もすっかり観光地で、緊張感とは無縁のように見え、
  それは日本で育った中で抱いていたイメージとは違うものでした。
  
  実際に行ってみないと分からないものだな〜と改めて感じました。
  私が鈍感すぎた可能性も否めませんが･･･