悠々上海(8)　揺れる上海ヒルズの最上階　豫園散策　上海料理で最後の晩餐＆

2009/01/17 - 2009/01/18

「悠々上海」その8・・上海ヒルズ　最後に上海料理＆豫園

　旅もいよいよ大詰めを迎えました。　この旅の最後の訪問先は　展望台の高さが2008年現在、世界一の高さである上海环球金融中心です。　浦東地区にはこの他にも高層ビルが建ち並び、都市としての上海の発展振りを象徴しています。

　上海?球金融中心（Shànghǎi Huánqiú Jīnróng Zhōngxīn, Shanghai World Financial Center,上海ヒルズ）とは、中国上海市浦東新区（金茂大厦421mの隣）の超高層ビルです。「最高フロア高さ」 「軒高」 「展望台」は、2008年現在、世界一の高さです。

　最上階の101階へ上がるとﾋﾞﾙの上層部がいつも微妙に揺れているのが解ります。揺れていても耐震構造のため問題はないのですが、ガラス張りの足元から揺れを確認できます。

しかしあいにくの悪天候。残念！霧雨に霞む外の様子はまったく撮影できません。

http://kj2k3.at.webry.info/200901/article_25.html
http://kj2k3.at.webry.info/200901/article_26.html

上海ヒルズの前に豫園（よえん、YU YUAN）を訪ねました。

豫園は、上海黄浦区安仁街にある明（1368-1644年）時代の庭園です。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

麺料理のランチを終えると、有名な庭園のひとつである「豫園」へ向かいました。

道すがら偽のブランド商品を売りつける怪しげな人たちが何度も擦り寄ってきました。

くわばら、くわばら　本物でもローレックスの時計や財布などブランド物にはまるで興味はありません。

雑踏の中を黙々と「豫園」へ向かいます。

お土産物店や飲食店が軒を連ね、小籠包の本家を名乗る南翔饅頭店などがあります。

装飾や様式は伝統的(中華-上海的)でありつつ、周辺は中華的な高層な建築物が並んでおり、

観光地として豫園商城と呼ばれています。

豫園（よえん、YU YUAN）は、上海黄浦区安仁街にある明（1368-1644年）時代の庭園です。

「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意です。

面積は約2万m?。もとは四川省の役人であった潘允端が両親のために贈った庭園で、1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営されました。

1961年に一般開放され、1982年は国務院により全国重点文物保護単位となりました。

なお豫園の入園料金は大人30元。子供10元です。

豫園にて　庭園に石の細工がいっぱいあるのもこの国の特徴か？

豫園にて　　庭園に石の細工がこれでもかと残されていて・・・。

豫園にて　屋根の上には大きな龍の魔よけが・・・。

豫園にて　屋根の上にはいろんな魔よけが・・・。

豫園にて　由緒あるものはこのような但し書きも

豫園にて　　庭園に石の細工がこれでもかと残されていて・・・。

豫園にて　まあ一度見ておけば　いいかなあ？

さあ　旅もいよいよ大詰めを迎えました。　この旅の最後の訪問先は　展望台の高さが2008年現在、世界一の高さである上海?球金融中心です。

　浦東地区にはこの他にも高層ビルが建ち並び、都市としての上海の発展振りを象徴しています。

　上海?球金融中心（Shànghǎi Huánqiú Jīnróng Zhōngxīn, Shanghai World Financial Center,上海ヒルズ）とは、中国上海市浦東新区（金茂大厦421mの隣）の超高層ビルです。「最高フロア高さ」 「軒高」 「展望台」は、2008年現在、世界一の高さです。

高さ492m。2008年9月現在、アンテナを除き台湾の台北101(508m)に次いで世界第2位です。

中華人民共和国で第1位の高さですが、その後UAEのブルジュ・ドバイ（高さ808m以上）やアメリカのシカゴ・スパイア（高さ609.6m）、フリーダム・タワー（高さ541m,延べ床面積約24万?）などが続々と竣工予定であるため、世界2位の座はほんとに短期間に終わるのだそうです。

まるでビール瓶の栓抜きのような格好をした、このビルの特異な形状の展望施設は、現時点では、世界で最高の高さです。

　展望施設へ上がるには94階100元　97階120元　101階　150元の入場料がそれぞれクラス分けされています。

　展望台に上がった頃　急に天候が悪化　霧雨に霞む外の様子はまったく撮影できません。残念！

上海最後の晩餐締めくくりは　上海蟹を中心にした上海料理です。
　これが上海蟹

今回の旅では色々な中華料理を、連日昼夜、全てフルコースで味わう結構な旅でした。

無雲さんはブログを見て「千と千尋」の両親をほうふつとさせるメニューに映ったようですが。　なんとも贅沢な旅だと思っていたら、他の企画でも食事のメニューは実に多彩で、さすが中国を感じさせます。

上海料理（しゃんはいりょうり、滬菜, 拼音: hù cài）とは、中華料理の代表的なものの一つです。

上海を中心とする江蘇省一帯では、俗に「魚米之郷」と称され、魚介類と農産物が豊富です。

上海料理の源流は、寧波や揚州の料理であり、酒、醤油、黒酢などの醸造物がふんだんに使われるため、甘く濃厚な味が特徴です。　特に小籠包、上海蟹は代表的料理といえます。

上海料理の源流は時代により色々変わっています。この中では、寧波（豚油を使う）、揚州（塩味）、蘇州（甘味、醤油、黄酒と黒酢をよく使う）の料理は現在の上海に最も影響があるようです。

江蘇料理（こうそりょうり）は中国、江蘇省に発祥した料理のことで、中国八大料理（八大菜系）のひとつです。　これが上海料理の原型であり、『蘇菜』、『揚菜』あるいは『江蘇菜』と呼ばれます。

4日目夕方　上海料理　味覚は日本でも中華街などでなれたものでした。毎回ボリュームも多かったですが、野菜も適当にアレンジされ、油炒めが多いわりに、胃にやさしい調理法も多く「千と千尋の両親」にはなりませんでした。　もちろん帰国後体重の増減はありませんでした。

帰路の機内食です。

復路、機内で映画「おくりびと」の残りの部分を観て、これも少し得した部分です。

帰路の機内食は意外に美味でした。

旅行会社にもよりますが、いつも利用する阪急交通社・トラピックスの今回の企画は満点に近いものでした。