2009年秋　上高地散策・高山旅行②

2009/10/10 - 2009/10/12

2009年
■10月10日　大阪～高山　高山泊
■10月11日　高山～上高地～高山散策　高山泊
■10月12日　高山散策～大阪

　友人から話に聞いてあこがれていた上高地に、初めて行くことができました。ビギナーズラックで、最高のお天気に恵まれました。
　そして、高山の古い町並みも散策しました。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2009年10月11日。朝から上高地の散策をして、午後早い時間に宿泊先の高山駅前のホテルに一度戻り、高山の『古い町並み』の散策に出ました。

　歩き始めたものの･･･、どの辺りが中心になるのか良く分からず、適当にウロウロ･･･。

　お店の前の呼び込みの張り紙が、地方に来た雰囲気を醸し出しています。

　この辺りを流れる川も、とてもきれいな水でした。

　どっしりと重みのある、日本らしい建物が軒を連ねています。

　やがて、大正時代の香りのする建物が見えてきましたが、ここまで来ると、古い街並みをはずれてしまったようでした。

　又違う通りで、駅に向かってのんびりと散策。

　雪の多い地方にある囲いと、きれいな水が流れる水路。趣があります。

　軒先の何気ない置物。情緒があります。

　酒屋の杉玉。

　観光用の人力車。観光の中止となる辺りにはとても人が多く、写真を撮りにくいのが難点でした。古い町並みの散策は、翌朝に再開することにして、ホテルに戻りました。

　2009年10月12日。午後には高山を発つので、朝早くに起き出して、朝市をのぞきます。

　お土産に出来そうな美味しそうなものを探しましたが、ちょっと期待はずれで、結局何も買わず。

　そして、陣屋を見物。

　陣屋とは、江戸時代の代官所だそうです。

　ここ高山の陣屋は、陣屋としては、日本で唯一当時の建物が残っているものだそうです。

　台所や、囲炉裏のある部屋も。

　大きな敷地に、様々な建物があります。

　きれいに設えられたお庭も。

　そして、様々な拷問の道具も･･･。

　結構な見ごたえのある建物でした。

　その後、前日に続いてさんまち辺りをぶらぶら。

　さすがに午前中は人出が少なくて、のんびりと散策できます。

　この日も気温はぐんぐん上がり、少々ばて気味。

　お土産屋さんの奥にあったアイスクリーム屋さんに緊急避難。その中庭がすてきでした。

　その後、飛騨民族考古館を見物してみました。

　空いていたお陰で、受付の方が一緒に、建物の中を案内しながら説明してくれました。

　御典医（大名に勤めた医者）の住まいといわれているそうですが、さほど豪華なお屋敷ではありません。
　受付の方に、実は医者は表向きの顔で、この建物は忍者屋敷のような造りだと説明を受けたような･･･。

　江戸時代の医療器具の展示などがあります。

　暑い中、托鉢をするお坊さんの姿も。古い町並みによく似合います。

　で、今度はコーヒーブレイク。

　さんまちを離れ、北側の古い町並みまで足を延ばしました。こちらまで来ると、観光客の姿はぐんと少なくなります。

　桜山八幡宮の表参道まで歩いて、大きな鳥居をくぐり、再び駅方面へ。

　さんまちを離れると、古い町並みも普通の住宅が多くなります。

　日本の文化が集約されているような町並み。

　江名子川沿いを歩きました。

　桜や紅葉の季節には、きれいなんでしょうね。

　紅葉までもう少し。

　再びさんまち辺りまで戻り、

　お土産を買って、駅まで戻ります。

　お昼近くになり、人出も増えてきました。

　商店街に、珍しい像が。高山祭に関係しているのでしょうか？

　ホテルに預けていた荷物を受け取り、電車まで少し時間があったので、駅横の喫茶店で再度コーヒーブレイク。が、この喫茶店はその後、高山濃飛バスセンターの改築でなくなっていまいました。

　来る時は真っ暗な中でしたが、帰りは陽が高いので、車窓も楽しみながら帰阪しました。