期待以上の美しい夜景、フランスのカルカッソンヌのお城。ドラゴンクエストの夢の世界を体験。

2012/06/10 - 2012/06/12

カルカソンヌ？！　どこ？、それ？　
それとも、新しいケーキの名前？

何を言っているのですか、あなた！

日本では、そんなに有名ではないようだが、カルカソンヌは、フランスではモンサンミッシェルに次ぐ人気の観光地です。(訪問観光客の人数が、フランス第２位だそうです)

何しろ、ヨーロッパ最大の城塞の夜景が素晴らしく、「カルカッソンヌを見ずに死ぬな」と言われているそうです。(フランス観光局）

というわけで行ってきました。

確かに、感動するくらいの美しい夜景でした。
ドラゴンクエストの世界に舞い込んだ体験が楽しめます。

場所は、南フランスにあり、飛行機でトウールーズへ着きそこから列車で１時間くらいです。

写真集を観て、夜の中世の城砦に迷い込んだ擬似体験をお楽しみください！

ＴＫ


PS:なお、トウールーズには、エアバス社の組み立て工場があります。飛行機好きの方は、是非工場見学に行ってみてください。Ａ３８０も見学できますよ。ただし、要予約。

エリア カルカソンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜景を観るために、少し明るいうちにお城を抜け出し、撮影ポントへ向かう。

お〜ここだ、ここだ。もうカップルも散歩に来ている。

お城が見えることを確認して、近くの橋の上で待機しました。

だんだん暗くなってきます。しかも快晴のよい天気！

まだ、十分暗くありません。

お〜〜〜
すごい〜〜〜〜

だんだん、ライトアップされてきました。

さらに暗くなってきて、更に美しくなってきました！

感動！

群青の満天の空の下に映える、どっしりとした中世の城塞。

こんな美しいお城の夜景は見たことない。

まるで絵葉書みたい！(こんなことを言うこと自体、発想が貧弱である：まるで、美しい星空を観て、プラネタリウムみたい！というようなもの：しつこい？）

言葉にならないので、写真を観て想像力を含まらしてくださいな。

そのくらい美しかった！

たっぷり、夜景を堪能した後は、城塞の中にあるホテルへ戻りましょう。

帰りながら、皆さんへ、中世の雰囲気をお届けします。

お城の下まで、戻ってきて、もう一枚パチリ。

これも絵になります。

これから坂道を登り、城塞の入り口へ向かいます。

周りには人影が少ないですが、照明もあり安全です。

入り口の前から横へ振り向いたところからの写真。

城塞の入り口まで来ました。

周りには、誰もいなく、まるで中世のお城へワープした気分に浸れます。

美しい中世の城塞で迷っているような、気持ちのよい緊張感を味わいました。　うっとり。

と、しばらくワープ気分に浸っていたら、門からカップルが出てきました。

彼らも、自分たちの世界に浸っていました。

さあ、門の中に入って行きましょう。

門の中は、こんな感じ。

誰もいません。ライトアップしていますが、迷ったら大変。

夜のお城の小道を通って、つかの間の、アドベンチャーを楽しんで、無事ホテルへ到着することができました。

翌朝も、こんな良い天気(快晴）

ここは、城塞内のお城への入り口。

今日は、お城見学をします。

こういった形、とんがり帽子の塔が並ぶお城は珍しい。

ここは、ちょうど、スペインとフランスの国境近くの要所に当たり、
戦略的に非常に重要なところ。

そのため、数々の戦闘の歴史があり、実用的な築城がなされています。

だから、あの美しさを保っているのでしょうか？

お城の城壁を周って、城塞を見学できます。

是非お勧め。

城塞の要所には見張り台、兵隊の待機場所があります。

実践的な、作りになっています。

塔の中には、こんな砲弾が。　あ、それとも、これを敵に落とすのかなあ？

でも、当たったら、痛そう〜〜！

生々しいですなあ。

塔の中にある、鉄砲で敵を射撃する隙間。

城壁の見学をした後は、お城の中庭で休憩。

平和のありがたさを、しみじみ楽しむ瞬間です。

ここも、中庭。

陽射しがきつくて、暑い！

これは、街の中の様子。

城塞の中の街には、こんな井戸もあります。

戦略上の要です。

街歩きに着かれたら、
城壁の中側のレストランで、ワインを飲みながら、休憩。

鉄砲穴のある城壁を、美しい緑が囲んでいます。
平和のありがたさを、ワインと一緒に酔いしれていました。

さて、これは、ホテルの中庭。

お城の中にある、ベストウエスタン　ホテルです。

中庭からは、花と緑の木々の間から、中世のお城を楽しめます。

静かな時間の流れを楽しみました。

別の角度から、中庭をパチリ。

ヨーロッパの初夏の城塞ホテルでの休日もなかなかいいもんです。

以上、フランスのカルカッソンヌからお届けしました。

中世の雰囲気、楽しめましたか？

この旅行記へのコメント （2）

• まほうのべるさん 2013/07/29 08:14:16

  ライトアップされたカルカッソンヌ！

  おはようございます、ＴＫさん。
  はじめまして、まほうのべるです。
  ヨーロッパの街歩きが大好きで一人旅を続けています。
  
  カルカッソンヌのライトアップ素敵ですね。
  以前お正月にアヴィニヨンまで行ったのですが時間がなく
  カルカッソンヌには行かないでしまったので、後悔の念で
  見ています。
  ライトアップされ一段と美しさを増していますね。
  モンサンミッシェルは超有名で旅行者の３割は日本人だそ
  うですが、カルカッソンヌはフランスでは有名なのに訪れ
  る日本人はまだ少ないようですね。
  
  ｂｙまほうのべる

  TKさん からの返信 2013/07/29 21:39:07

  RE: ライトアップされたカルカッソンヌ！

  まほうのべるさん
  
  コメントと投票ありがとうございます。
  
  > ライトアップされ一段と美しさを増していますね。
  
  そうなんですよ！
  夜景が本当に絵になります。
  次回南フランスへ行く時は、是非訪問してください。
  泊まるなら、城塞の中が便利だと思います。
  がっかりしません。
  
  アヴィニヨンやアルルとはまた違った感動があります。
  お城もいかにも中世のお城という感じで、楽しめますよ〜〜〜
  
  まほうのべるさん、のアマルフィー、ポジターノの旅行記懐かしく読みました。
  
  ここは、美しいところですよね。私達は、ポジターノの上のバス停で降りていかにも南イタリアの街というところを散歩しながら、海に向かって降りてきました。(年だから、楽な行動計画を練って行きます)。海からは、路線ボートでアマルフイーへ向かいました。海側からのアマルフィー海岸を楽しみながらの
  船旅もなかなか良かったですよ！
  
  これからも、まほうのべるさんの他のヨーロッパ旅行記をたのしまさせていただきます。
  
  よろしくお願いします。
  
  ｂｙ　ＴＫ