2013/05/30 - 2013/05/30
8位(同エリア13件中)
デコさん
アルバナシはヴェリコ・タルノヴォの近郊北へ4キロほどの所に位置する村で、歩いていこうかバスを利用しようか迷ったのですが、前日にバス乗り場を見つけることが出来ていたので、8:15発のバスに乗って行ってきました。
この村には、古くからのお屋敷が80あまり現存していて、そのうち36の家が国の文化財に指定されているそうです。
1838年にオスマン朝のスルタン、スュレイマン2世が義理の息子にアルバナシを贈り、その所有権が代々受け継がれていったとのこと。
オスマン朝の統治下で、アルバナシは税制上の特権を授けられ、村人は有利な条件で商売が出来たそうな。
そのおかげで、職人や商人たちが美しい屋敷を立てることができたと言うことらしいです。
その美しいお屋敷の一つ、コンスタンツァリエフの家を見せてもらうことが出来ました。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★ '.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆
スケジュール
5/16 伊丹空港→成田→ミュンヘン→ソフィア空港 [ソフィア泊]
5/17 コプリフシティッツァ [ソフィア泊]
5/18 ボヤナ教会、市内観光 [ソフィア泊]
5/19 ヴィトシャ山でハイキング [ソフィア泊]
5/20 ソフィア→ブラゴエフグラッド[ブラゴエフグラッド泊]
5/21 リラ村&リラ僧院 [ブラゴエフグラッド泊]
5/22 サンダンスキ、メルニック [ブラゴエフグラッド泊]
5/23 ブラゴエフグラッド→バンスコ[バンスコ泊]
5/24 バンスコ→プロヴディフ [プロヴディフ泊]
5/25 バチコヴォ僧院 [プロヴディフ泊]
5/26 プロヴディフ→カザンラク [カザンラク泊]
5/27 シプカ、ガブロヴォ、エタル野外博物館[カザンラク泊]
5/28 カザンラク→ヴェリコ・タルノヴォ[ヴェリコ・タルノヴォ泊]
5/29 トリャブナ [ヴェリコ・タルノヴォ泊]
5/30 アルバナシ [ヴェリコ・タルノヴォ泊]
5/31 ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト[ブカレスト泊]
6/1 ブカレスト→スチャバ→グラ・フモール[グラ・フモール泊]
6/2 5つの修道院 [グラ・フモール泊]
6/3 スチャバ [グラ・フモール泊]
6/4 グラ・フモール→スチャバ→ブカレスト[ブカレスト泊]
6/5 ブカレスト市内散策、ブカレスト空港→ミュンヘン空港→
6/6 →成田空港→伊丹空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブルガリア広場からアフトガーラ・ザパッドへ行くバス通りの途中にある市場前の一角に、アルバナシ行きのバスが出るバス停があります。
このお店の前から出発!
鉄道駅ゴルナ・オリャホヴィッツァまで行くバスもここから出るようです。 -
お店の窓ガラスに張ってある時刻表です
平日は
6:30,7:30,8:15,11:45,13:15,14:30,17:30,18:30,19:30の9便
土・日は
8:15,13:15,17:15,19:30の4便
ホテルの朝食は8:00からなので間に合わなくて、徒歩でここまで10分程かかるため、係の人に言ってパンをいただいてきて、この前のベンチで食べることに。。。 -
乗るときに運転手さんに0.9Lv支払います。
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乗り込むとすでに先客が席をうめていました
ミニバスなので15〜6人でイッパイです。
バス停で朝ご飯食べておいて正解! -
バスは、この前歩いたツァレヴェッツの丘の入り口から下に下りる道を進んで行くとばかり思っていたのに、予想に反して、アフトガーラ・ユクの近くを通り、鉄道駅を見下ろす高速道路のような大きな道路を走ること10分ほどで田舎道へ入ってきました。
この道を歩くのはとても出来ない!
来るまでは、バスの走る道をハイキング気分で歩いて帰ればいいかも?と思っていたのですがね^^;
脇の田舎道に入ると、左前方にヴェリコ・タルノヴォの遠景が見えてきました。 -
この辺りからの眺め、最高!
あとで、歩いてこの辺まで来てもいいかもしれない^^
と思ったものの、かなりの距離があるようで、
おまけに村の中を歩き回ってそんな気も失せてしまいました〜 -
アルバナシの村が見えてきました^^
ヴェリコ・タルノヴォで宿泊したのは、一つにはこのアルバナシの村へ行くことが目的だったので、ワクワクです! -
スピードが落ちて
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バス停に到着。
ここまで20分ほどでした。 -
バス停の時刻表示です。
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バス停に貼ってあった村の地図
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バス停雨が降っても大丈夫そうですね。
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バス停前の公園
入り口には白い像が建っています。 -
バス停から延びる通りを進みます。
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ガイドブックにも載っていたホテルの看板
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とってもひっそりした通りなのですが、ホテルやメハナが並んでいます。
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奥には公園があり、とってももの静か〜
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ここはレストラン!
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中に入ると、広いお庭があり、古くから使っていたような農具が展示(?)
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農具置き場かな?
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ちょっと奥に進むと、小さな小屋に2羽の孔雀がいました。
1羽が羽を広げてゆっくり周っていたのに、私が近づくとたたんでしまって、広げようとはしてくれなかった。。。 -
広いお庭が魅力的なレストランの敷地です。
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孔雀は諦めて、通りに戻ってきました。
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通り沿いの建物が続きます
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どこも、しっかりした塀がお屋敷を守っています。
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どうやらここもハウスミュージアムの一つらしい
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開館は9:00〜
まだ早すぎて閉まっています。 -
後でくることにして、先へ進みましょう
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門構えもしっかりしたものです
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石積みに沿うように葡萄の木が伸びている民家
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そして、先ず見たかった生誕教会に到着なのだけど、
まだ9時前だったので入れず・・・ -
しばらく周りを散策することにします
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薔薇の花がワンポイントで美しい通りです
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ちょうど9時になり戻ってきました。
生誕教会の建物、とっても地味!
アルバナシで最も古い教会だそうです。 -
外から見ただけでは素朴な建物なのですが、、、
中には絢爛たるイコンに、色鮮やかなフレスコ画で埋め尽くされた壁・天井!
撮影禁止なのがもったいない!
16〜17世紀にかけての宗教画「運命の車輪」「イエスの木」など素晴らしい。
撮影できない分しっかり目に焼き付けたはずですが、もうすでに思い出せない^^; -
入り口前の墓標
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入り口
係の人が鍵を開けてくれます -
入り口上の消えかけたフレスコ画
中のはさすがに、しっかりした保存状態でした! -
この質素な外観からは、中にあんなに素晴らしいフレスコ画などがあるとは思えない。
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お庭の一角で
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教会に立てかけてあった石盤
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来た時は何にもなかったのに、出てきたらこの塀や
お向かいの塀にはたくさんの展示品が広げられていました。 -
お向かいの石塀には手芸品がたくさんはりつけられていて。。。
思わずおしゃべり好きのおば様と仲良くなってしまった^^;
といっても、お互い英語は時々しか通じない会話力なのですが。
ついつい刺繍のテーブルクロスを1枚お買い上げ〜〜〜
重くはならないから、いいか! -
民家の間の路地歩きです
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時間が止まったかのような静かな静かな村
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歩いている人の姿もなく
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石塀に囲まれたお家の間をただブラブラ〜
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コンスタンツァリエフの家に到着
入館料6Lv
カメラ持ち込み代5Lvは必要ないようです。 -
アルバナシでもっとも美しいと言われるお家です。
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オスマン朝時代のヴェリコ・タルノヴォ総督の親戚にあたる女性の旧家とのこと。
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階段を上った2階にあるリビングルーム
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壁のイコン
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宝石などが入った宝箱
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1段高くなった床にトルコ風のソファ
床にはブルガリア伝統の織物 -
壁には銃も立てかけられて
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天井の装飾も手が込んでいる
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こちらの天井もデザインが違う
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暖炉のあるお部屋
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食卓の様子
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キッチンで
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キッチンの前に並ぶのは水差し?壷?
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キッチンの竈
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こちらはトイレ
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シンプルな木製の家具
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窓の上にも食器が並ぶキッチン
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ベビーベッドが吊り下げられゆりかごのよう
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壁際は洗濯干し(?)
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窓は木の雨戸で閉められています。
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陶器のストーブ
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イコンの下をくぐって、お隣の部屋へ〜
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こちらも1段高くなっているリビング
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毛足の長いフカフカの白いカーペットは珍しいかも・・・
カーペットの上にはミシンやアイロン等が置かれて、当時の生活がしのばれる。 -
暖炉があり、冬は暖かく過ごせそう
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これは、織物を作る機械?
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こちらには編み物やティーセットも置かれて
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織物や衣服の展示
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伝統的なブルガリアの織物がかけられています。
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美しいコーヒーセット
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家の間取り図と写真
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天井の模様がここも違っている
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コンスタンツァリエフの家の外壁
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コンスタンツァリエフの家の庭から
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庭にあった井戸
このお庭で、コーヒータイムを楽しむことも出来るようでした。 -
家の周りをぐるりと回ってきて
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こちらからは2階への出入り口となっているみたい
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ここがトイレかな?
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ここが行き止まりなので元に戻って
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この入り口の奥にあるお土産売り場を見てみました。
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お土産売り場
結構 中は広い!
手作り製品が色々並びます -
ワインもたくさん種類があるのですね
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ワインに焼物に・・・
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薔薇の製品もたくさんある!
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レースや刺繍製品
教会の前でも見たけれど、とっても細かい美しいデザインです。
これだけ作ろうと思うと、今はまず、肩が凝るだろうなと思ってしまう。
私も学生時代まではたくさんこのようなレースや刺繍の作品を作ってたんだけど。(もちろん自分用や友達にプレゼントする程度でしたが。)
今はちょっとの事で肩凝りがひどくなるので、全くしなくなりました! -
そして、薔薇のお菓子
お餅のような食感で薔薇の香りのする甘いお菓子です。
ハチミツやココナッツなどの味もミックスになった箱を4箱お買い上げ〜 -
リュックの重さが増えてしまった^^;
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