2013/06/22 - 2013/06/23
26位(同エリア36件中)
クッキーさん
インスブルック駅前から15:47発のトラムに乗り、フルプメスへ行きます。
運転手に訊いたら、ムタースまではインスブルックカードが使えるということなので、とりあえず行ってこようと・・・。
ムタース駅まではカードが使えて、そこからフルプメスまでは往復6.62ユーロでした。
帰りにムタースの駅で降りて、ムタースの村を散策です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
駅でフルプメス行きのトラムについて何人かに訊いたけれど、知らないという人ばかり。
考えてみれば、自分だって住んでいる町のバス路線なんてほとんど知らない。
ネットでダウンロードした時刻表に書かれていた、STB という表記を頼りに、なんとかトラムを見つける。STBというのはシュトゥーバイタール鉄道のことみたいだと後になって気が付いた。
車窓から見えるチロルらしい風景。 -
シュトゥーバイタール鉄道は1904年に開通。チロルで最も美しい渓谷の一つと言われるシュトゥーバイタール渓谷に分け入っていく登山電車。
全長18.2キロの曲がりくねった線路を1時間かけてゆっくり走り、標高937メートルの終点フルプメスまで300メートル以上登るものらしい。
この辺りがチロル一美しいと言われるシュトゥーバイタールの谷なのかな。 -
曲がりくねった上り坂の線路を走る。
こんな小さな駅でも人の乗り降りがある。 -
線路の向こうはもう木立の中。
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こんな小さな村があちこちに点在する。
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この牧草地真っただ中の、何もない駅で停車。対向電車を待っていた様子。
ここで運転手が交替。
この後、今まで登ってばかりだった線路が急に下りになり、かなりのヘアピンカーブを走る。いったいどっちの方向へ行くんだろう。
終点フルプメスはこのヘアピンカーブを下った先にあるみたい。 -
フルプメスの駅で降りると、乗っていた人達はしっかりした足取りでそれぞれ行くべき方向へ散って行く。
駅は、街はずれという感じの所にある。
私はどちらへ行くべきか。これと云った目的地もない上に、時間もないので、多数派が去って行った方向を目指してみる。 -
こういうペンション?から子供達のにぎやかな声が漏れてくる。長期滞在する人達なのかな。
私のように駆け足で散策するような旅行者はいないんだろう。 -
アルプスの山々から流れてきた小川を挟んでホテルが立ち並ぶ。
水量が多く、流れも急である。
どことなく日本の温泉街に似ているかな。 -
背景の山、ベランダの花々、壁に描れた壁画。
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もっと奥の、山の麓辺りまで行けば、これぞフルプメス、という風景に出会えるのかも。
旅するうさぎさんは、背後の山の麓に行かれたんだろうな。 -
気取らない田舎の雰囲気。
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もっと街の中心部まで歩けばよかったのかもしれないが・・・
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17:30発のトラムに乗ろうと、駅まで戻ってきた。
これまでになく超駆け足の散策。 -
ちょっと早すぎたかも。
もう少しゆっくり街を散策してもよかったな。
決まった時間の乗り物に乗ろうという時、5分前行動どころかずっと早くになってしまうのは小心者のせい。
1時間に1本というような場合はなおさら。 -
こんな、アルプスの山々と教会の尖塔の組み合わせはあちこちに見られる。
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ムタースの駅で途中下車。
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さあ、どちらへ歩こうか。
駅から左折して上の方へ。
方向は間違えてなかったようだ。すぐに教会が見えてきた。 -
この建物は周りとは雰囲気が異なり、木組風。
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突然現れた乗馬姿の女性。かっこいいなあ。
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教会。
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教会の中にある墓地。
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余りにも雰囲気がいいので、撮らせてもらう。
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全てがマッチして申し分ない美しさ。
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こんな家々を追いかけて、どんどん歩いて行く。
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こうして写真を見ていると、一軒一軒の家々も素敵だけど、結局、街並全体として素敵さを醸し出しているのだと思う。
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壁に描かれた絵。
平和な家庭風景なのか、宗教絵画なのか。 -
水飲み場の上部に置かれた像。
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壁には窪みがあって、最初からここに描こうとしていたのか。
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ペチュニアの色の組み合わせが素敵。
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ずっと歩いていたい村の路。
空模様が少し怪しい。もう帰ろう。 -
物置小屋のような建物にさりげなく置かれた、こんな可愛い置物。
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この壁画は住人のリクエストかな。
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冬に備えた薪がきれいに積まれて、まるで木造の塀のよう。
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いかにもという、教会ならではの壁画。
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先程から、何人もの子供達が民族衣装を身につけて、坂道を下りていく。
何かイベントがあるのかなと思いつつ、追いかけて行って確かめる勇気もなく・・・
そう思いつつ駅に向かっていたら、最後にこんな親子に出会った。
女の子とお母さんは、やはり民族衣装を身につけている。
昼間、旧市街で聴いた子供たちの歌声を思い出す。この村でもあんなイベントがあるのかも、と想像すると、胸がほっこりとなる。
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この旅行記へのコメント (1)
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- batfishさん 2013/08/05 21:53:33
- 超駆け足旅行者です(^^;;
- クッキーさん こんばんは!
短い旅行から帰り、さっそく旅行記拝見させて
いただいています。
フルプメス、私も超駆け足で行ってきましたよ。
できれば1週間以上滞在してのんびりしたいところでした。
旅するうさぎさんのように過ごすところだと思いました。
ムッタースもすてきなおうちがたくさんあるのですね。
次に行くときはほかの村にも行ってみたいものです。
シュトゥバイタール鉄道も楽しいですよね。
私はフルプメス→インスブルックで乗車したので
いきなり列車が登り始めたのに驚きました。
街に下るはずなのになぜ???と…
他の旅行記も拝見させていただきますね♪
batfish
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