2013/06/21 - 2013/06/22
104位(同エリア561件中)
クッキーさん
羽田から深夜便にてフランクフルトで乗り継ぎ、インスブルックに到着。
日本の地方空港で手放したスーツケースも無事乗り継ぎをこなしていました。
寝不足のままゼーフェルトまで足を延ばした後インスブルックに戻り、夕方のインスブルックの街を散策。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フランクフルトから乗ったのはこんなプロペラ機。
小さい飛行機はどことなく不安。 -
眼下にはヨーロッパらしい農村風景。
-
ヨーロッパの混合農業。
-
-
見えているのはイン川。
-
-
インスブルックの街が眼下に。
-
-
空港の周りは山々に囲まれている。
荷物を運ぶキャリーから直接自分の荷物を引き取る人もいてびっくり。 -
山の緑って心が落ち着く。
-
空港の建物。
-
松山空港で預けた私のスーツケースは3回の乗り継ぎを無事にクリアーしていた。
当然と言えば当然のことだけど、日本の国内線から、海外の小さな国内線へ荷物が移動してくるなんてすごいなあと思ってしまう私は田舎者?
空港からはすごく大きくて長い路線バスに乗る。ほとんど乗る人がいなくて心配。
途中のバス停ではけっこう人が乗り降りする。空港をも通る路線バス、といったところか。
駅で降りて、すぐ目の前にあるイビス・ホテルへ。
チェックインはまだできないということで、荷物だけを預かってもらい、ついでにインスブルックカードも購入。2日で39ユーロ。
でもこの日はカードの使えないゼーフェルトへ行ったので、意味のない購入だったかも。まだ時差ボケと睡眠不足で思考力ゼロだったのかなあ。 -
5時頃インスブルック駅に戻り、街歩きを始める前にホテルにチェックイン。
ダブル仕様ですね。わくわく。 -
-
シャワーのみで十分。
-
さあ街歩き開始。
5時半を廻っているがまだ昼間のように明るい。
これだからヨーロッパの個人旅行は夏に限る。
歩いてすぐに凱旋門が見えてくる。 -
門の南側は、「生と幸福」、北側は「死と悲しみ」を伝える装飾が施されているのだとか。
こちらが「生と幸福」かな? -
-
ここは車が行き交う大通り。
一部工事中で、写真を撮るにもアングルが難しい。
各二車線の道路の真ん中に立ちたいという誘惑にかられる。 -
マリアテレジア通りを歩く。
背後に見える山々が素晴らしい借景となっている。向こうに聳えるのはノルトケッテの山々。 -
マリアテレジア通りはまだ旧市街ではないけれど出窓の多い建物が並ぶ。
-
-
-
-
-
壁画が渋い。
-
マリアテレジア通りを10分も歩かないうちに、聖アンナ記念柱アに到着。ここは道路幅が広いので、写真を撮りやすい。
1703年のスペイン継承戦争の時、聖アンナの日にこの地にバイエルン軍を撃退したことを記念し、1706年ごろに建てられたもの。 -
アップがうまく撮れたと思う。
-
-
-
いつもながらの看板を。
-
出窓の下もしっかり装飾されている。
-
壁面に取り付けられている旗立てスタンドの装飾も凝った意匠。
-
建物の全景がこちら。
-
逆光だけど壁面はきれいなピンク色。
-
入り口のドアも重厚。
-
-
-
ここから旧市街。
ここまでもいい雰囲気の街だと思ったが、この界隈はさらにわくわくする。
見ていたら、この建物のように、壁の一部がずいぶん古い石垣のようになっている建物が見受けられる。 -
惜しむらくは、観光客の数が半端ないこと。
この日の午後に、ゼーフェルトを訪れただけに、その多さが煩わしくさえ思える。
奥に見えているのは「黄金の小屋根」。 -
立派な出窓。エルカーと呼ばれるそうだが、張り出し窓という方が似つかわしい。
この出窓はエルカーと呼ばれ、チロル地方独特のものだそう。
このエルカーには壁画が描かれている。 -
-
-
狭い街路にオープンテラスが並ぶ。
ここでもアジア系の団体客が目立つ。
今日はまだ日本人は見かけない。 -
この建物にも立派な出窓。
-
このエルカーには彫刻がほどこされている。
-
この建物の下部も石垣風。
第二次世界大戦の折に、オーストリアはドイツの占領下に入り、連合軍の爆撃を受けたそうなので、この街も無傷でいられたとは思えない。
建物の上は新しく修復されたものなのだろうか。 -
ヨーロッパ各国は二回の大戦を経ている。
旧市街というが、全くのオリジナルなのかな。
とはいうものの、これだけの旧市街の原型を維持しているのだから、素晴らしいというほかない。 -
このエルカーにも壁画。
-
下は石垣の風合い。
-
「黄金の小屋根」の手前角に建つ白亜の建物、ずらり並んだ窓のひとつひとつは、まるでレースで飾られたようである。スタッコと呼ばれる繊細な、ロココ様式の化粧漆喰で覆われているヘルブリングハウス。
1560年に貴族の家として建てられたそうだ。
現在も人が住んでいるとかで中には入れない。どんなひとが住んでいるのだろう。 -
アップ。
-
さらにアップで。
見事というほかない。 -
旧市街に入った途端に、つきあたりに見えていたインスブルックのシンボル、「黄金の小屋根」。
トラベラーさんたちの旅行記でさんざん見ていただけに「あれっ、思っていたより小さいなあ」という感想が一番に。 -
アップで。
バルコニーにはマクシミリアン1世と最初の奥さん、ブルゴーニュのマリー公女と、2番目の奥さん、スフォルツァ家のビアンカ・マリアのレリーフが描かれている。
1494年、時の皇帝マクシミリアン一世が、広場の行事を見物するための宮廷用観覧席として造らせた。バルコニーの屋根は金箔をはった2657枚の瓦からなっている。 -
ヘルブリングハウスの右に回り込んで。
-
右端が「黄金の小屋根」。
-
「黄金の小屋根」から振り返ると、こんな街並が。
-
通りを進むと。
-
-
-
これが市の塔。
中世の時代は見張りの塔として使用されていたらしい。
6時過ぎになって、折角のインスブルックカードを使わなければもったいない、ということで開いていた市の塔に上る。
でもこれはきつかった。
ゼーフェルトのハイキングでの疲れが、思った以上に足に来ている。
これまでで一番きつい階段上りだったかも。 -
黄金の屋根の張り出し具合がよくわかる。
-
まさに四方を山に囲まれた地形。
-
-
-
山と云っても、遠くの山、近くの丘っていう感じで、変化に富んでいる。
-
右に見えているのはスキーのジャンプ台。
-
聖ヤコブ教会のドーム。
-
街の向こうにはアルプスの山々。
-
こんな風に山々に囲まれた所での日常生活って羨ましい。
-
これで一周かな?
-
市の塔を下りてイン川の近くまで歩く。
もう6時半をまわっている。
夕食をどこでとろうかと考えると気が重い。 -
Weisses Roslというホテルの中のレストランを考えていて、ようやく場所を発見したので入ってみる。
客は、私の他にはもう一人のおばあさまのみ。 -
レストランの中。
天井が山小屋風。 -
オーダーはこのメインとワインのみ。
この量がお腹にはギリギリ。
この旅の中で、デザートまで食べたのは・・・あったかな? -
夕食を終えて。
インスブルックの夜は早く終わる様子。
観光客はもうまばら。 -
旧市街でなくとも落ち着いた雰囲気の建物。
-
ホテル近くで。
まだ8時前。
いくら明るいとはいえ、さすがに体力の限界。
初日からとばしていては体力が持たないのでホテルに戻って休みます。
が、この夜は、日焼けした顔や手、首周りの手当てに大変だったのでした。普通の温度のシャワーでさえも日焼け部分が痛い位。これはもう日焼けなどではなく軽度の火傷というところか。
恐るべし、ヨーロッパの太陽!
ではなく、日焼け止めクリームも塗らず、帽子もかぶらず、無防備にハイキングなどをした私の不注意のせい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- まほうのべるさん 2013/07/30 12:19:18
- 素敵なエルカー
- こんにちは、クッキーさん。
インスブルックは落ち着いた素敵な街ですね。
看板と壁画や彫刻が美しいエルカーがあって街歩きが楽しいですね。
エルカーの下にまで綺麗に装飾されていて見事ですね。
オーストリアへはウイーンとザルツブルグしか行ったことがないので
素敵な街並みにため息ついています。
byまほうのべる
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クッキーさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
インスブルック(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
139円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
1
79