ポルトガル、スペイン周遊①

2011/05/02 - 2011/05/03

ポルトガル、スペイン周遊の旅。毎年８、９月に旅に出ていたのですが、今回はＧＷの長期休暇を利用しました。４、５月はヨーロッパはまだ寒い。比較的暖かい国はどこだ？と調べた結果、ポルトガルとスペインが候補に挙がりました。まず最初に訪れた国はポルトガルの首都リスボン。旅の初日から思わぬトラブルに会い、かなり焦りました。日本に鉄砲とキリスト教を伝えた国ポルトガル、、、初めに言ってしまうのも何ですが、もう二度と訪れることはないでしょう。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田よりミュンヘン経由で約18時間、ポルトガルの首都リスボンに到着。ここはエドゥアルド７世公園です。

お弁当を持って、ここで昼食を取りたくなるような公園です。

ひたすら海を目指して歩きます。

街の中心に来ました。ここはレスタウラドーレス広場です。

サンタ・ジュスタのリフトです。いわゆる展望でリスボンの街並みを一望できます。

リフト頂上からの街並みです。

向かい側いそびえ立つのはサン・ジョルジェ城

リスボンで最も大きな広場、コメルシオ広場の入り口です。

広場です。開放感でいっぱいになります。

ジョゼ1世騎馬像

大西洋を臨む

サン・ジョルジェ城を目指す道中の街並み。

サン・ジョルジェ城に到着。

サン・ジョルジェ城から眺める風景。最高です。

入場

中はこんな感じ、、、正直期待外れ、、、

しかし、ここから眺める風景が一番良かったです。

さて、リスボン観光午前の部終了ということで、昼飯を食べようとしたとき大変なことに気が付く、、、財布がない、、、さっきまでポシェットに入っていた財布がない、、、そうです。スリに合いました。いつ？どうやって？とりあえず旅初日で無一文になる。幸いにもパスポートは無事でした。どうしたら良いのかさっぱり分からず、近くに日本大使館があったので対策をご教授頂く。ウエスタンユニオンで日本からお金を送金できるようだ。パスポートさえあれば、お金を受け取ることができる。しかし、今日は無一文。大使館の方に事情を説明したら「こういうことは本当はやってはいけないのですが、、、」と自分のポケットマネーからお金を貸してもらう。本当にありがとうございます。当然翌日にはお返ししました。

リスボンは丘の街。丘からリスボンの街を眺めるため、丘の上を目指す。本来はこのようなケーブルカーを利用するのですが、お金がないため歩く。

丘の頂上に到着。

歩き疲れた。神様にお祈り。「おお、神よ私はあなたの国の人間に財布を盗まれました。こんな私に救いの手を、、、」

お金がないので、ひたすら街を彷徨うだけ、、、観光もへったくれもあったもんじゃない。再び元の場所に戻る。夜景は素晴らしい。でもお金はない、、、

さて、大使館の方から借りた僅かなお金で夕食だ。明日には返せる算段は付いているので全部使い切ってやれ。と思い、ギリギリの金額を攻める。出てきた料理は謎のバター飯。まずくて吐きそうになる。ドイツ以来の不味さ。しかも金勘定を間違え、お金が足りないというさらなる失態を犯す。店員ＳＯＲＲＹを連発して負けてもらう。本当にご迷惑をお掛けします、、、

帰りのケーブルカー、無一文になった自分には眺めるのが精一杯。早くこの国から脱出したい、、、

とまあ、散々なリスボン観光。お金が無いばかりにほとんど名所を周ることができず、街を彷徨うだけでした。翌日、ウエスタンユニオンでお金を受け取り、問題は解決。次の目的地、スペインのバルセロナへ向かう。

しかし、最後のとどめと言わんばかりに、足の筋を痛める。リスボンの悪路で足を捻った模様、、、これ以降痛めた足を引きずりながら旅をすることになる。本当に最悪だ。