2013/05/20 - 2013/05/22
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ドイツ・オーベルストドルフで開催されたスケートの大会を見にいくために押さえた航空チケットは5/14フランクフルト着、5/22ミュンヘン発。
試合の日以外はドイツをあちこち観光して帰ってきました。
ここまでフランクフルト、マインツ、ヴュルツブルグ、バンベルグ、ニュルンベルグ、オーベルストドルフ、ドナウヴェルト、ネルトリンゲン、アウグスブルグ、レーゲンスブルグと巡ってきた旅も
とうとう最後の地、ミュンヘンにやってきました。
ミュンヘンはこちらから声をかけなくても、
地図を見ていたら「Can I help you?」と声をかけてくれた人がいたり
食事の写真を撮っていたら「撮ってあげるよ」と言ってくれる人がいたりと
ちょっとした人の優しさをあちこちで感じられました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
15:46にレーゲンスブルクを出発した電車は
ミュンヘン中央駅に定刻通り17:15に到着していたと思います。
トラムに乗ろうと駅構内を出ると、
大声でわめいている人がいてビール瓶を投げたりしてかなり恐かった。
この日の宿はair bnbで見つけたPrivete room。
本来なら中央駅からトラム1本で行けるはずでしたが
ちょうどこの時はpraivate room周辺の道路工事でトラムが通っていないことを
ホストからメールで連絡を受けていました。
トラム17で一駅だけ行ってバスに乗り換えるように、と。
ドイツ語わかりませんが、きっとこの掲示がそのことを書いてあるんだろうなあ。
ホストから聴いていなかったらまたアタフタするところでした。 -
カールスプラッツでバスに乗り変え、車内で念のため地図を見ていると
ご婦人が「Can I help you?」と声をかけてくださった。優しいなあ。
フランクフルトの旅行記にも書いた通り、ミュンヘンの宿は
ミュンヘン観光局のサイト http://www.muenchen.de/int/enで紹介してあった
airbnbというサイト https://www.airbnb.jp/を使ってプライベートルームを予約していきました。
(2014年10月、久しぶりにミュンヘン観光局のサイトを見たら今現在はairbnbはリンクされてないようです。)
このサイトを使うのはこの時が初めてだったので、私の語学力でホストとやりとりが出来るか等、不安な面も多々あったのですがこの部屋のかわいらしい写真を見て利用することを決めました。 -
そしてバスルームもこんなに綺麗。
バスタブもあったのですが、お湯はタンクに貯めてお湯を沸かすタイプだったのでバスタブにお湯をはって浸かるほどの余裕は無さそうでした。
ホストはマニュエラという優しい女性で、ゲストルームも1人用の部屋がおそらく1室。
女性一人旅にはちょうどいいんじゃないかと思います。
部屋の使い方や鍵の説明、街中心部への行き方を聞いてからまた街に繰り出しました。 -
マニュエラに教えてもらった通り、街をぶらぶら散歩しながら中心部にやってきました。
マニュエラの家からだと
ヴィクトリアーリエンマルクトを抜けてマリエン広場に到着することになります。
この時は19時を過ぎていたのでヴィクトリアーリエンマルクトの露天はすでに閉まっていました。
旧市庁舎と聖霊教会。 -
さっそくマリエン広場をのぞくと、おお〜これがミュンヘン!これがマリエン広場!!
新市庁舎はとても威圧感がありました。
さて、まだ明るいしどうしようか、と迷いましたが
この日はお昼を食べそこねていたのでさっさと晩ご飯にすることにしました。 -
お店は・・・
ガイドブックや日本人評価の高い店も良いのですが、
あんまり周り日本人観光客ばかりで地元の人がいないような店は好きではないので
マニュエラにオススメの店を聞いてみました。
すると「ヴァイセスブロイハウス!」と言うことだったのでそこに行ってみました。
まあここも日本のガイドブックにも出てるし日本人観光客も多かったですけど・・・。
お店に入ると満席でしたが奥の方まで行くとやっと空席を見つけました。
そこでメニューと格闘していると「相席よいですか?」との声が。
ローマから来られたご夫婦と相席になりました。
やっぱり「Why are you alone?」と、とてもビックリしたように言われて苦笑いでしたが
ローマに来たことはあるか、ローマのどこに行ったか等楽しくお話しました。 -
もうドイツ旅も終わりなのでビール飲み納めておかないと、
ビールを飲もうとしましたがたくさんの種類があってとても迷いました。
説明書きに「ダンスを踊っているような」という表現がしてあったこのビール
SCHNEIDER WEISSE TAP1 Meine blonde Weisse
にしてみましたがそこまで通でないので細かな味の違いがわかりませんでした。
でももちろんおいしかったです。
http://www.showa-boeki.co.jp/schneider-weisse/tap1.html -
メインは英語メニューにお肉の煮込みと団子、という説明書きが書いてあったと思います。
(レシートにはvoressenと書いてありました)
酸味が効いていてちょっと苦手な味でした。
ローマのお二人には、お肉のローストにナイフがどん!と刺さったお皿がやってきました。
あっちの方が美味しそう・・・。明日あれ食べよう。
それはどれを頼んだのかと聞いてメニューの番号を明日のために控えました。
そして次の日リベンジに来るのですが、なんとその時にこの人達にまた会いました。 -
20:20頃店を出ました。
マリエン広場のからくり時計が、21時に「ミュンヘン小僧がお休みの挨拶に現れる。」と
ガイドブックに書いてあったのでそれを見ようと思いました。
21時にマリエン広場にいないといけません。
40分間、あまり離れて戻ってくるのに時間がかかってもいけないので
カウフィンガー通り、ノイハウザー通りをぶらぶらしました。
20時を過ぎていたので、お店はどこもほぼ閉まっていてウィンドウショッピング。
ーと明日のショッピングのための店の位置確認。
そうして歩いていると、通りの向こうの方を写真に撮っている人がいたので見てみると
フラウエン教会。大きいです! -
フラウエン教会の大きさに驚いていたらすぐに通りに面してまた別の教会がありました。
ミヒャエル教会
こちらはまだ開いていて、観光客も出入りしていたので私も入りました。 -
半地下のようなところに入って行けたので 行ってみましたが
それがガイドブックに載っていた「ヴィッテルバッハ家の墓地」なのかよくわかりませんでした。 -
綺麗な蝶々に目がいきました。
色合いがイマイチこのヨーロッパの歴史ある建物にあっていないような気もしますが。
オーバーポリンガー、高級デパートです。 -
カールス門まで行ってまたマリエン広場に引き返しました。
歩いていると背後から「仮面舞踏会」が聞こえてきました。
個人的にちょっと思い入れのあるこの曲。
立ち止まって、引き返して、この人達の前でじ〜っと聴きいってしまいました。
すごく上手い人達で、演奏が終わったら周りで聞いていた人達から拍手とBravo!という歓声。
CDを買っていく人やお金を入れていく人もいました。 -
マリエン広場に戻る途中、こんなウィンドウもありました。
ミュンヘンはなんといってもバイエルンミュンヘン。
この数日後にCL決勝戦もあって、優勝して街は大騒ぎだったようです。 -
21時になって、からくり時計を楽しみました。
もっとたくさんの観光客が集まって広場中混雑するのかと思っていましたが
そうでもありませんでした。
からくり時計って、期待して見ると意外と拍子抜けすること多いですが
(プラハやローテンブルグでは期待値が大きすぎて微妙な感想を持ちました)
ビール樽の職人達のダンスは面白かった。
でも「ミュンヘン小僧のおやすみのあいさつ」は「あれがそうだったのかな?」という感じでした。 -
マリア柱像とペーター教会の塔
-
もっと暗い夜景が撮りたかったですが
この日もたくさん歩いて疲れていたのでそろそろ部屋に戻ろうか、 -
と思いながらもちょっと寄り道をして街並みを楽しんで部屋に戻りました。
ぐったり疲れて就寝。 -
翌朝。この日は
一日ミュンヘンを満喫しよう!そして次の日帰国なので買い物も全部済ませてしまおう!
と部屋を出ました。
まずはprivate roomのそばにあったスーパーを物色した後近所の教会に行ってみました。 -
中には誰もいませんでした。 その後ぶらぶら街を歩いて
-
ヴィクトリアーリエンマルクトにやってきました。 天気も良くて最高!
-
この写真はそうでもないけど、
ほとんどが食べ物(果物屋、ジュース屋、チーズ屋、肉屋)だったように思います。
あ、花屋もあったな。 -
そして昨晩ディナーをしたヴァイセスブロイハウスの南側にあった聖霊教会に入ってみました。
-
その後、旧市庁舎通り抜け
-
またマリエン広場にやってきました。今日はお昼11時のからくり時計を見よう。
マリエン広場でからくり時計が動き出すのを待っていて思いました。 -
この日、ミュンヘンで一つは塔に登ろうと思っていました。
新市庁舎の塔か
ペーター教会の塔か
フラウエン教会の塔か。
どの塔にしようか迷っていましたが、決めました。
11時のからくり時計をこの広場から見て、
12時のからくり時計を向いのペーター教会の塔に登って上から見る!
自分の計画にとても自己満足しました。 -
11時のからくり時計。 昨晩21時のお休みを言いに来た部分がないだけかな?
-
マリエン広場周囲のファストファッションの店をぶらぶらしてさあそろそろ登りだそう、
ペーター教会の塔の入り口。
この写真右手のボックスが入場料支払いの窓口。
ポストカードなんかの土産物もここで買えました。 入場料は1.5ユーロ -
この塔は302段らしいです。ひたすら木の階段を息を切らしながら登っていきました。
自分が選んだといえど、
新市庁舎やフラウエン教会の塔はエレベーターがあったようですが
このペーター教会の塔は階段のみ。
でもなんとか塔の上につきました。塔から東側。さっき入った聖霊教会が正面に見えています。 -
塔より南側。 ヴィクトリアーリエンマルクトの店の屋根が見えています。
-
そして!塔より北側。
新市庁舎(右)とフラウエン教会(左)です。 マリエン広場の人がおもちゃのようです。
この時11:55、
なかなか良い場所をゲットできたと思います。ここで12時のからくり時計を待ちました。 -
12時のからくり時計。
もっと大混雑になるかと思っていましたが、そうでもありませんでした。
でも遠くからでも広場にいる人はほとんど時計の方を向いているのがわかりました。 -
もう3度目のからくり時計なのでだいたい段取りは覚えました。
ビール樽職人も踊り出しましたよ。 -
からくり時計も終わって、名残惜しくもう1周景色を堪能した後、
また302段の木の階段を降りていきました。
途中、ちいさな子供が「123,133,134,・・・(ドイツ語)」と、数えながら登っていて
すれ違う人はみんなほほえんでいました。
あの子は最後まで数えられたのでしょうか? 本当に302段だったかな? -
ここもまたすごい・・・ ペーター教会の中を見てから
-
お昼を食べに行きました。
ドイツに来たのにカリーブルストをまだ食べていない事に気付き、
青空市場ヴィクトリアーリエンマルクトでランチにすることにしました。
肉屋(ソーセージ屋)も何軒かありましたが
なかでも店の外にまで行列が出来ていたこのお店のカリーブルストにすることにしました。
このお店、本当にすごく人気の店のようでした。 -
カリーブルスト、団子かポテトかと聞かれたのでポテトを添えてもらいました。6.9ユーロ。
店の前のテーブル(屋外)で開放的な気分になりながらランチ。 -
お腹もいっぱいになって バイエルン州立歌劇場を見にいきました。
私がミュンヘン滞在中にバレエの公演が無いのは事前にHPで確認済みですが、
外観だけでも見ておこうというのと、
ここのバレエのDVD等売っていないかとショップぐらいは見たいなあと行ってみました。
正面玄関左手にチケット売り場があったのですが、ショップは見あたりませんでした。 -
ミュンヘンに来るのが1日ずれていたら、バヤデールが見れたのだけど・・・。
歌劇場南側のマクシミリアン通りを東に歩いていきました。
このマクシミリアン通り、高級ブランド街です。
ちょうどこの時はアベノミクス効果?で1ユーロ135円ぐらいの時。
(カードの請求は136円で来てたのもありました)
この前の旅行の時なんて1ユーロ100円だったぞ、
また100円になるとは思ってないけどさすがにこの時高額な買い物をする気にはなれなかったので「ウィンドウ」ショッピングだけして素通り。
ヴィトンは改装中か新規オープンか、工事してました。 -
ブランド街が終わるとこんな立派そうな建物がありました。行政機関のようです。
次は川でサーフィンしている様子を見にいこうと思っていて
この次の通りを北に曲がれば良かったのですが、
ちゃんと地図を見ていなかったのか場所を勘違いしていたのか違う方向へ・・・。しかも、
信号待ちをしていると「コンニチワ〜ナニシテマスカ」とおじさんが声をかけてきました。
ちょうど私が勘違いしていた方向とその人が向かう方向も一緒だったようでいろいろ話しながら(というかその人がほとんど話していたのですが)歩きました。
とても日本のことを知っている人でした。 -
大学関係の人か、そういう人達をホームステイさせていた人なのか?大学名や日本人の名前をフルネームで何人か言ってくるのですが、知らない人だし・・・。
ーていうか、その言われている人もこんなとこで名前出されていいんかな。
しゃべっているうちにどこのホテルに泊まってるのかとか
年齢とかしつこく聞いてきてうさんくさく感じたので
「あ、私が見たいのはあそこだわ。じゃあさようなら」と一方的にお別れを言いまきました。
この橋の下に川が流れていて、
この写真右下のように覗き込んでるような人がいたので
この下でサーフィンしているのかと思いましたがここではありませんでした。
奥の建物はマクシミリアノイム(州議会) -
よくよく地図を見るとやっぱり間違っていることに気付き
またブランド街の手前にあるState Museum of Ethnologyまで戻りました。
そこから北側に歩いたけど、これは戻りすぎていてすごく遠回りをしていました。
けっこう無駄に歩くハメになってしまってくたくた。 -
サーフィンポイントは結局この「芸術の家」の東側でした。
それにしてもこの美術館363日オープンってすごい。
残りの2日=休みはクリスマスとニューイヤーズデイかな?と考えながら歩いていると、
後ろからウェットスーツ着て
左手にサーフボード持って右手で自転車操縦してる人が抜かしていきました。
あ、やっぱりサーフィンスポットは近いわ! -
人が集まっているのが見えてきました。 あそこに違いない。
-
やってました!川サーフィン。この女性上手かったです。しばらく見てました。
-
別角度から。 こんな感じで橋の上から見るギャラリーもいます。
サーフィン見てたら遠くの方でゴロゴロ雷のような音が聞こえてきました。
でも雨が降ってくるわけでもなく、どこか工事中か何かの音かな?なんて思っていましたが・・・ -
その後は美術館が立ち並ぶ地区に行ってみました。
美術館って、見て歩くとかなり足に来る。
ここまででも充分歩き疲れていたし、そんなに見たい物は無かったので
中には入らなかったのですが、どんな感じの所か外観だけでもと思い行ってみました。
こちらはモダン・ピナコテークかな?道路側にはこんな木のオブジェがいっぱいありました。 -
こちらはアルテ・ピナコテーク。 こうしてみただけでも、広いです!
-
そしてカールス広場に戻ってきました。
ここからは、買い物タイム。
ノイハウザー通りの店を見ていると、急にゲリラ豪雨になりました。
さっきサーフィン見てた頃からゴロゴロ音がしてたの、やっぱり雷だったんだ。
稲光ピカッ!雷もそばに落ちてそうな爆音がしてました。
昼間あんなに快晴だったのに。
傘も持っていなかったのでお店に入って店内にいましたがまだ止まない。
もうこうなったら・・・ -
通りを横切ってビアレストランに入りました。
http://www.augustiner-restaurant.com/
ちょうど喉が渇いていたし、雨宿りにビールなんてドイツに来ている感出るし♪
店に入ると飲むだけか、食事するのか聞かれました。
飲むだけだと答えると「じゃあまっすぐ行って左に行って」と。
で、座ったのがこちら。飲むだけの人用スペース。それなりにおしゃれな感じです。 -
割と大きめのテーブルがいくつかあるところだったのでもちろん相席でした。
ビールはAugustinerの何にしたかなあ。
相席は感じの良いカップルとでしたが、彼らは大きなジョッキ(多分1L)をおかわりしてました。
私がこの写真を撮っていると、「撮ってあげるよ、グラスもって!」と写真を撮ってくれました。 -
コースターもかわいい。ゆっくり飲んで雨宿り。40分ほどこの店内にいたでしょうか。
さすがにグラスも空になって、もう一杯飲むほどでもなかったので会計をし外に出ると
もう雨はほとんど降っていませんでした。
フラウエン教会に行ってみましたがミサ中で入れず、
入り口にあるという「悪魔の足跡」も
どうも「今はミサ中なのでprayer以外は入らないでください、静かに!」と書いた立て看板が
上に置いてあったようで(なんでそんなところに置くかなあ)見ることが出来ませんでした。
空腹にビールを飲んだせいかすごく酔いが回ってきましたがなんとか買い物して、 -
後で再度フラウエン教会に出直しましたが、その時にはもう教会自体が閉まってました。
仕方ない、明日の午前中に見に来よう。
カウフホーフ通りを歩いていると
さっき、ビアレストランでお向かいに座っていたカップルとすれ違いました。
お土産等を買うためにこの辺りの店をあっちこっち歩き回っていると
またぽつぽつ雨が降ってきましたが、
ふと空を見ると大きな綺麗な虹が出ていました。 -
買い物を全部済ませ晩ご飯。
前夜お向かいに座っていた人が食べていて美味しそうだったシュバイネハクセを食べに
バイセスブロイハウスへ行きました。2晩続けて同じ店ですが、メニューが違うのでまあ良いか。
ビールは先ほど雨宿りで飲んでいたので
この時は邪道かもしれませんがラドラー(ビールのレモネード割り)にしました。
シュバイネハクセについていたサラダを食べて しばらくすると -
待ちに待ったシュバイネハクセ(豚膝肉のロースト)がやってきました。
ウェイトレスさんが運んでくる間から結構注目を集めるこの品、
私の前に置かれると周りの人達みんなわらってこちらを見ているし、
前日に私がした様に、この時隣に座っていたグループが
ちょうど今から注文するところでメニューを広げていて、
「それはこのメニューのどれ?」と聞いてきて、同じ物を頼んでました。
そしてこの料理を写真にとろうとカメラを向けると
向いにいた人が撮ってあげるよ、と声をかけてくださった。
優しい人多いなあ。
ミュンヘンの人も、ミュンヘンを訪れる観光客も、優しい人が多いような気がしました。
そしてそして、なんと驚いたことに、食べていると
昨日相席したローマからのご夫婦も、この日もまたこの店でディナーをしにやってきました。
お互い気づいて驚いたように手を振りました。
食後、店を出ようと彼らの横を通った時に
「昨日あなたたちが食べていた物がすごく美味しそうだったからそれを食べに来た」と
少し話しました。
またローマに来てね、トレビの泉にコイン投げたならきっと来ることになるよ、という会話をし
お互い「Have a good trip」と別れました。
観光客が多い町、観光客が多い店なのでこういう事もありがちかもしれませんが
こうした小さな出会いが楽しい思い出になりました。 -
友達と行くとついついその友達とばかり話がちになりますが
一人旅だとこんな感じで現地の人や他の観光客の人と
ちょっとした会話をする機会が増える気がします。だから一人旅はやめられません。
明日はお昼過ぎの便で帰国なので、夜景は見納め。
じっくり堪能して部屋に戻りました。
それにしても、この日はBMW博物館にも行ってみようか、
時間があったらガスタイク文化センターのコンサートに行っても良いかな等、
いろいろ考えていましたが とてもじゃ無いけどそんな時間はありませんでした。
女性が買い物にかける時間っておそろしいですよね。 -
ミュンヘン3日目
この日は14:15ミュンヘン発の便で帰国なので、11時頃までは街を散策しました。
前の晩、ミュンヘンで行き忘れているところはないかガイドブックで確認。
アザム教会とフラウエン教会は見て帰った方がよさそうなので
まずはアザム教会に向かいました。
プライベートルームそばのバス停からバスに乗って数駅、Sendlingr Tor下車。
ちょうど9時前だったのでラッシュアワーか、バスは混んでいました。
この城壁をくぐって -
Sendlingr Strasseを歩いていくと、教会がありました。
-
ガイドブックには
「両側を建物に挟まれて間口もさほど広くないので気をつけないと通り過ぎてしまう」と
書いてありましたが、事前にその記事を読んでいて気をつけていたせいか
通り過ぎることもなく気づきました。
確かに他の教会のように
ど〜んと広場の真ん中に建って高い塔があったりするわけではないですが、
まあ入り口からしてこれだけ凝った装飾がされていたら
普通の建物ではないことは感じると思います。 -
内部はガイドブックに書いてあった通り、
「狭い土地に美が凝縮した空間が広が」っていました。
教会建築の名匠が腕をふるって自らのために建てた教会
今までヨーロッパいろいろな教会を見てきましたが、
確かにそんな意図で建てられた教会は初めてです。 -
アザム教会を見終えてフラウエン教会に向かいました。
その道中。この建物のベランダ、面白い! -
前日最初に来た時はミサ中、二度目に来た時は既に閉まっていたので
余程この教会とは縁がないんじゃないかと ハラハラして行きましたが
3度目の正直、開いてました!
この時は、ウワサの「悪魔の足跡」もすぐにわかりました。
地球の歩き方によると−教会が完成した際、どんな教会が出来たのか見に来た悪魔が
「こんな窓のない変な教会には信者が来ないだろう」と
勝ち誇った気分で床石に足跡を残した、とのこと。
確かに左右の窓が全然見えません。 -
実際足跡の上に立ってみて撮った写真がこちら。
昔はさらに、正面の窓も大きな祭壇が置かれて見えなかったそうです。 -
でもこの話には続きがあって、
その悪魔が1歩2歩、歩いていくと窓が現れた。
だまされたと怒った悪魔が強風を起こして教会を壊そうとしたけど歯が立たなかった、というオチ。
中に入っていくと本当にこんな素敵なステンドグラスの窓が続きました。
ステンドグラスを1つずつ見て回って、観光終了。
時間は9:30。この後どうしようか
BMW博物館に行くには時間が足りないしなあと迷いながら外に出るとまた雨が降っていました。
この時も懲りずに傘を持っていなかったのでもう外を観光する気になれず、
ノイハウザー通りのC&Aが既に開店していたので吸い込まれるようにそこに入ってしまいました。
C&Aで買い物して私のミュンヘン観光、そしてドイツ旅行は終了。(苦笑) -
カールスプラッツからS8でミュンヘン空港に行きました。
ミュンヘン空港は空港内にビール醸造所があることで有名なので探してみましたがわかりませんでした。その他、特筆するような物は空港内に特になかったかと思います。
往路のフランクフルトへの便がほぼ満席だったので
この時も「長時間のフライトきつきつは嫌だなあ」と懸念していましたが
ミュンヘン-北京間のフライトはびっくりするほど空いていて搭乗率は60%ぐらいだったでしょうか。隣の席が開いていたのでゆったり使えて良かったです。
飲み物は、ミュンヘンで積んだらドイツのビールかもと甘い期待をしてビールを頼みましたが
中国のビールでした。
機内食はつくね。ごはんがタイ米のような細長いごはんだったのが残念でしたが、
機内食にしてはマシな方だと思いました。 -
着陸前の食事はオムレツ。こういうシンプルな物の方が食べられる。
この後北京で乗り継ぎし
北京-関空間のフライトはこちらも早朝の便のためかとても空いていました。
毎回のことですが旅の最後の方になると写真を撮るのが面倒くさくなってきて
写真を取り忘れましたがこの北京-関空間のフライトの機内食はお粥でした。
真空パックのピータンもついてました。
機内食って、手を加えれば加えるほど美味しくなくなるような気がします。
なのでシンプルなお粥、私は毎食こんな方が良いと思いました。
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