2013/07/14 - 2013/07/14
287位(同エリア620件中)
旅姿さん
”佐原の大祭 夏祭り"に最終日の14日に出かけてきました。
佐原の大祭は関東三大祭りの一つで、夏祭り(7月)と秋祭り(10月)の年2回行われ、夏は小野川を挟んで東側の本宿・八坂神社、秋は西側の新宿・諏訪神社の祭礼として行われる。
江戸時代すでに「見物の群集、人の山をなし」と言われるほどの賑わいを見せた佐原の大祭は、なんといっても華麗な山車、哀愁を帯びた
佐原囃子が特徴で、平成16年に「佐原の山車行事」が「佐原囃子」とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている。(お祭り本部より)
佐原と云えば、あの三波春夫の歌「大利根無情」のなかの台詞「佐原囃子が聞こえてくら~」が思いだされます。
そのお囃子が流れるなか、小江戸の雰囲気がのこる水郷の商都・佐原の町を勇壮な「山車の乱曳き」、「のの字廻し」が行き、暑さを吹き飛ばしてくれました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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東京からJR総武線で千葉、佐倉、成田と乗り継いで約2時間かかって「佐原駅」へ。 駅とは思えない建物です。
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駅の観光案内所で案内絵図をいただく。
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2年前の大震災の3ヶ月後に訪れたルートを思い出し「小野川」に架かる「開運橋」へ。この鯉に見覚えがあります。
この橋の右手は上流、左手は下流の利根川に通じる。 -
亀村木材店の看板が見える。
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シャトル舟が行き交う。
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柳青める小野川沿いを上流へ向かって歩く。
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江戸へ46里--
歩いたらそのくらいありますかね。
佐原市は都市から70kmの距離にあると資料にはあります。(ご参考) -
あゆ焼のいい匂いが風にのって--。
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ここは「中橋」
さらに上流の香取街道まではもう少し。 -
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「正上」 醤油? とあります。
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忠敬橋にある「中村屋乾物店」
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佐原の町並み 案内図
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香取街道を左へ
佐原囃子が聞こえてきます---
それと伊能忠敬(1745-1818)。
18歳の時佐原の伊能家の養子になり、天文、暦学、測量を学び
55歳から18年にわたり日本全国の沿岸を測量した。
詳しくは「伊能忠敬記念館」へ。
また、伊能忠敬の旧宅が大震災で -
「鯉」の飾り物の山車がこっちへ向かってきます。
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「あつい〜!」
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水分補給!
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鯉は麦わらです。
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12:30 お疲れです。
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中村乾物店
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「三菱銀行佐原支店旧本館」大正3年(1914年)建築。
---2年前の大震災で中には入れないそうです。 -
家具店
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「素顔屋」(すっぴんや)
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「神武天皇」が待機中
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「山車安全 八坂神社大玉串」 がみえます。
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良い彫物があります。
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腹が減っては何とか----昼時です。
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佐原囃子の間から「熱中症にご注意!」のアナウンスが流れる。
こちらも水分補給のため近くのお店へ飛び込む -
店内は冷房が効いて--
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「カフェしえと」です。
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これにしました。
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元は「質屋」さんだったとのこと。
また暑い外へ。
外の気温は34〜35℃いってる。 -
「菅原道真」の大人形。佐原最古の山車だそうです。
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横丁から出てきた山車は--
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「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」。
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右折のようで
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この太い丸太で かじをとり、ブレーキをかけている。
木製の車が「キーキー」悲鳴をあげてます。
山車の重さは3〜4トン、高さ7mあるとのこと。 -
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ここで回転し始めました。
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これが、「のの字廻し」ですか。
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佐原囃子はつづく。
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子供は「何かに--」に熱中!
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懐かしいこの看板!!
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香取街道からまた横丁へ入って「山車乱曳き」
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小野川へ戻ると橋の下から水が流れ---涼しそう!
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伊能忠敬旧宅近くにある「樋橋」(とよはし)。
もともとこの橋は、人が通るための橋でなく、灌漑用水を東岸から
西岸に送るための木製の大きな樋だった。 -
”おいもソフト”で涼をとる。
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「伊弉郡岐尊(いざなぎのみこと)」が向かってきます。
小野川沿いを上って忠敬橋を右折しょうと--- -
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力が入ってます。
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「伊弉郡岐尊(いざなぎのみこと)」が行くと今度は
またあの「鯉」が -
こちらは忠敬橋を左折しょうと
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川の反対側に出た鯉は、小野川の下流へと進む。
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舟からの山車見物も結構でしょう!
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「さようなら〜!」
お神輿が15:30頃からでるそうですが、
15:34発成田行きが待ってますので、このへんで。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2013/07/17 09:00:19
- 手作り感いっぱいの山車・・・
- 旅姿さん、おはようございま〜す。
佐原のお祭りのこの山車(載っている人は違ったと思いますが)、ふるさと祭り東京で見かけました。
何だか手作り感があって、素朴で面白い山車だな〜と思っていましたが、載っている神さまもいくつかの種類があるんですね〜。
一度は行きたい(取手に戻ったら・・)佐原の古い町並みと相まって、お祭りも地方色が濃くてとてもいいですね。
こあひる
- 旅姿さん からの返信 2013/07/17 20:46:50
- RE: 手作り感いっぱいの山車・・・
- こあひるさん
こんばんは。
ご投票、書き込みありがとうございます。
そうですか〜。東京ドームのふるさと祭りにでていましたか〜。
佐原の山車の大人形は、江戸・東京で活躍した人形師達によって
作られたそうで、今ではこのような大木偶人形を作る人はいないそうで す。道真公の顔がいいですね。
山車は10台ありそうですが、全部はお目にかかれませんでした。
やはり伝統の山車祭り、国指定の文化財となる勇壮で迫力があります。
涼しくなる秋祭りはもっと盛り上がるかも知れません。
----なにやら地元観光協会のPRのようですが。
旅姿
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