対潮楼と仙酔島

2013/02/17 - 2013/02/17

江戸時代の朝鮮通信使も絶賛したという対潮楼で、鞆の浦の眺めを楽しんだ後は、龍馬にちなんだ平成いろは丸に乗って仙酔島へ渡りました。曇り空が残念だったけれど、不思議な五色岩は見ることが出来ました。駆け足観光だったけれど、鞆の浦も楽しかったです。

エリア 鞆の浦・鞆公園(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福禅寺へやってきました。手水鉢のデザインが面白いです。

福禅寺の本堂に隣接する客殿、対潮楼からの眺めは絶景！　ここは江戸時代の朝鮮通信使の迎賓館でもありました。

客殿からの眺望を「日東第一形勝（朝鮮より東で一番美しい景勝地という意）」と賞賛し、対潮楼とここを名付けたのも、朝鮮通信使だったとか。

朝鮮通信使に関する展示品もたくさんありました。

朝鮮通信使の行列は、とても立派だったようです。

平成いろは丸に乗りました。

龍馬のいろは丸よりは少し小さい船のようです。

この船は、鞆の浦と仙酔島を結ぶ市営渡船です。

船からの眺めです。

もう少しいいお天気だったら、もっときれいだったのに。

仙人までが酔うという、景色のいい仙酔島。

仙酔島に到着です。ここは無人島だとか。

島から見た海の景色。

島をぐるっと回ってみることにしました。

面白い岩がたくさんありました。

この島は、活発な火山活動の結果誕生したようです。珍しい岩（溶結凝灰岩）で形成されているとか。

対岸に見える鞆の浦の町。対潮楼も見えました。

美しい潮だまり。

日本で唯一、この島にしかないという五色岩。

とても不思議な光景が続きます。パワースポットらしいです。

ここの岩もカラフルでした。

平成いろは丸で、鞆の浦へ帰ります。

弁天島の弁天堂が見えました。

鞆の浦の港近くで見た猫。気持ちよさそうです。

バスでＪＲ福山駅に戻ってきました。駅前広場に変わった彫像があります。福山名誉市民の彫刻家、平櫛田中の作品で、「五浦釣人像」というものらしいです。平櫛田中の師、岡倉天心を表現しているとか。

帰りは福山から高速バス。少し早いですが、駅で夕食を食べておくことにしました。

海鮮にぎわいおひつごはん。

レストランの窓から、福山城が見えました。これは尾道のお城と違い、れっきとした本物のお城でした。