白梟ジーちゃんと歩くロシア3 なんてこったい！セルギエフ・ポサード編

2013/06/23 - 2013/06/23

旅行３日目。計画は. . .
地下鉄でカモサモーリスカヤ駅からエレクトリーチカに乗って、「チャイコフスキーの家博物館」があるクリンへ行く。
カモサモーリスカヤに戻って来て時間が許せば別方向のエレクトリーチカでセルギエフ・ポサードへ行く。
時間がなければノボデヴィチ修道院を見て、モスクワ川クルーズをする。
だったが

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩

ホテルの朝食は種類も豊富でおいしかった。
オムレツやサニーサイド・エッグをつくってくれる。

地下鉄はとても深い。

カモサモーリスカヤ駅の構内

カモサモーリスカヤ駅の構内の天井の絵

カモサモーリスカヤ駅地上
３本のエレクトリーチカのターミナル駅が集まっている。

時刻表で、クリン駅に行く列車が９時台に何本か出ている事を確認して、チケットブースへ行き、中のお姉さんにガイドブックを見せながら「ドヴァ」と言うと、ブスっとした表情で右を指さしながらここじゃないと言う。
そこで右端のブースへ行くと誰もいない。トイレか？
しばらく待つと戻って来たのでまた同じようにすると、こんどは紙に「10:31」と書いて私に見せてきた。
確かにクリン行きはその時間までないのは知っていたが、時刻表にクリンを通る列車が何本かあると出ているやんか！
その事をなんとか伝えようとしていたら、またもや右手で「チケットはここでは買えない。右に回り込め」とジェスチャーで言ってくる。
時計を見たら９時過ぎ、1時間近くもこんな事をしていると知ってうんざり。
それでクリンはすっぱり諦めてセルギエフ・ポサードに行く事にして、９：20発の急行のチケットを買いに17番カッサへ。
なんだか前に手間取っている人がいて間に合わず、結局９：30発の普通列車に乗り込んだ。

往復チケットを買ってセルギエフ・ポサードへ

車窓からの眺め

いろんな人が車内に入って来て、いろんな物を売っていた。

セルギエフ・ポサード入り口

まさかの改修中で網をかぶってた
本来なら右下のような姿（ネットより拝借）が見られたはず
トホホ. . .

ボリス・ゴドノフのお墓

ロシア正教ではどう呼ぶのかしらないけど司祭様たち。
手に持っているのは菩提樹の枝。

たくさんの人が月桂樹の枝を持って歩いていて、あちこちで司祭様を囲んで話をしていた。
教会内では十字を切ってとても熱心に祈っている人をたくさん見て、今まで訪れた国の中でも一番と言っていいくらいロシアの人って信仰心があついんだなぁと感心した。
そういえばモスクワのガイドさんが「無神論者の時代がありました」と言っていたな〜

礼拝の様子をライブ中継している。

トロイツキー聖堂
とっても偉い人が来て演説していたため、施設内に入れない状態が続いていた。

僧院食堂の内部
さっきまでここで礼拝が行われていた。

諦めて帰ろうとした時、礼拝が終わったので中に入れた。

天井まで豪華

イコノスタス

今回の旅で最高の絢爛豪華さ
粘って入って本当に良かった。

駅前のお店の前に寝そべっていた猫みっけ。
階段の横で作業していたおじさんたちがわざわざ作業の手を止めて「コスカ、コスカ」と私に教えてくれた。

「コスカ」と呼ぶと返事をして近寄って来た。
遊びたいけど時間がないのよ。呼んでおいてごめんね。
すぐにお別れして駅へと急いだが、まだまだ電車は来ず遊べば良かったと後悔した。

セルギエフ・ポサード駅からモスクワへ戻る。

修道院の入り口で売っていた、クヴァスと熊さんパン

帰りの列車でランチ代わりに食べた。
クヴァスは恐る恐る飲んでみたら、なんとあっさりしたコーラみたいな味でとてもおいしかった。

アプリコットが入ったパン
ケシの実のパン