バンコク郊外(ブッタモントン)にあるマヒドン大学音楽芸術学部のホールで毎週タイ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートが開催されていて行ってきました。<br /><br />すばらしいキャンパスの雰囲気といい、程よい大きさのホールでのコンサートといい、楽しい一夜を過ごしてこれから定期的に通ってみようかと思っています。<br /><br /><br />Mahidol University<br />http://www.mahidol.ac.th/en/<br />マヒドン大学<br />http://thaiuniversity.jimdo.com/マヒドン大学/<br /><br />音楽芸術学部<br />http://www.music.mahidol.ac.th/en/index.php<br /><br />The Thailand Philharmonic Orchestra (TPO) <br />(スケジュール、アクセス)<br />http://www.thailandphil.com<br />

マヒドン大学で定例クラッシックコンサート　＊バンコク紀行(126) ＊

10いいね！

2013/07/06 - 2013/07/06

44位(同エリア74件中)

エリア

ナコーン・パトム(タイ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: タクシー

バンコクからは

マヒドン大は車で西へ約1時間、大きな寺院があるブッタモントンの町にあります。

BTSウォンエンヤイ駅から大学専用シャトルバスが出ています。詳細はこちらで↓
http://www.thailandphil.com/music-auditorium-macm-hall/travel-information/
本日のコース

ラチャダムリ・日本亭で昼食→マヒドン大へ。4:00開演。

上：ラチャダムリ周辺地図
下：マヒドン大周辺地図
まずはお昼の日本亭

日本の皇室の方々がいらした写真を掲げる本店、ここで修行したタイ人板前さんたちが世界各地の日本大使館で働いているそうです。

お昼に来るのは初めてです。

161 Nantawan Bldg., BF.,
Rajadamri Rd., Lumpinee,
Patumwan, Bangkok 10330
Tel: (02) 252 9438
11:00 am〜2:00 pm
5:00 pm〜10:00 pm
http://www.nippontei.com/index_JP.html
お昼のセットメニュー

やはり日本亭。おいしゅうございました(笑)
意外とリーズナブルなセットになっています。

牛塩焼き定食　440B(1430円)
とんかつ定食　330B(1070円)
(デザート付き）
マヒドン大学音楽芸術学部
Mahidol University

医学部で有名なマヒドン大学ですが、広範囲に渡る学部を持っていて、外国からも多くの留学生を受け入れています。広大な敷地に立派な研究棟がいくつもありました。

音楽芸術学部設立からサポートしている知人からコンサートのことを聞きました。

政府と大学によって設立されたタイ・フィルハーモニック管弦楽団が金曜と土曜に定例演奏会を開いていて、その他の平日も毎日学生などによるミニコンサートがあります。
コンサートホール

金曜は夜7時から、土曜は夕方4時からTPOのコンサートが開かれています。
A席500B、B席300B、1年間有効のメンバーシップカードは50チケットで5000Bと、通いやすい価格なのも魅力です。
設立から20年弱の音楽芸術学部のキャンパスは新しく洗練された建物でした
キャンパスを訪れるというのはなかなかいいものです

学生がおしゃべりしていたり練習していたりするのを見るのは、所縁のない大学でも何となく心温まるいい雰囲気を味わうことが出来ました。

一般のコンサートホールに出向くよりもさらに魅力が増すのかもしれません。
奥へと続く広いキャンパス
森になっていました

鬱蒼としていてもよく整備された公園のようです。
ジャックフルーツ？
池もありました

きれいな水が保たれています。
卒業の記念撮影でしょうか
運河もあり、そのほとりに建つカフェテリアで開演まで待つことにします
カフェテリア Music Square

学校の中のカフェテリアと思えないほどすてきな場所です。
音楽学部らしく…
天井が高い木造のカフェテリア内

重い防音ガラスを嵌め込んだ店内。ここでもミニコンサートがあるのかもしれません。
とても静かで寛げました。
デザートがおいしい

バンコク中心部の有名カフェよりもおいしかったデザート。でもお値段は学内価格で抑えられています。

バナナスプリット　75B(245円)
ココナッツプリン　75B
アイスコーヒー　65B(210円)
本日は…

アメリカ人指揮者Jeffery Meyer氏、バイオリン・ソリストはタイ人Pichayapa Luengtawikitさん、タイ・フィルハーモニック交響楽団。

若手のタイ人作曲家による伝統音楽を織り込んだ曲とアーロン・コープランドの交響曲です。
きっとPichayapaさんだ…

かなり緊張しているようです。
程よい大きさのコンサートホール

353席。小さめのホールはステージが近く、オーケストラと一体となって音に包まれているようでした。
コンサートホール全体

真ん中辺りの席には常連らしき人たち。毎週来ている理事の知人も座っていました。
知人の知人を紹介されたりして、一種の社交場という感じでもありました。

音楽好きで頻繁に通っていそうな欧米人客も多くいました。バンコクでお子さんに楽器を習わせている日本人家庭も多いので、是非お子さんたちを連れていらしたらいいなぁと思いながら見ておりました。
最後はパンフレットにサイン会

楽しい1時間半でした。
夕飯もカフェテリアで食べていこう

山小屋風なカフェテリアで夕暮れ時の雰囲気もすてき。
これが絶品でして…

決して学食レベルではなかったです。イタリアン専門店に真っ向勝負できる味。

キャンパスで遠い日を懐かしみ、いい音楽を聴いて、おいしいものを食べる週末。いいかも。

ピザ　165B(535円)
パスタ　130B(420円)
フレンチフライ　60B(195円)
もう一度森の中を散策
広場がありました
夕暮れ時の静かなキャンパス
ショップ兼講義棟の一部

森の中に溶け込むようにロッジ風になっています。別の棟は未来的なデザインでした。
斬新な講堂

暗くなってからの車中なのでぶれていますが…。オペラハウスのような斬新なデザイン。キャンパス内にはこのような建物がいくつもありました。

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この旅行記へのコメント（2）

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イチローさん 2014/10/23 18:01:42

ちょっとビックリしています

こんにちは。

先日「ウボンラチャタニーの旅(3)」に初めてコメントさせて頂きました。
では他の旅行記も目を通してみようかな〜♪
そんな気分で「ウボン〜」の画面を下へスクロール　！
「前の旅行記　マヒドン大学で定例クラッシックコンサート」

タイトルには「ちょっとビックリ」としてありますが、
実を言えばちょっとどころではありません。
メチャクチャビックリしています。
現在はコンケン在住、と前回お話ししましたが、
コンケンの前にいた所がマヒドン大学の近所なんです。
近所といってもだいぶ離れていますが拡大地図「ブッタモントン」のすぐ下あたりに勤務地と住居がありました。

マヒドン大学は日本の大学とも姉妹校の関係を築いていると聞いております。
あの大学でこんなコンサートが開かれていたとは知りませんでした。
あそこにいた当時この様な催しやその情報があれば間違いなく行っていたのに…。

それからもっと驚いたのはカフェテリア。
これって大学内の施設なんですか？
コンケン大学も探索してみたらこんなお店が見つかるかもしれませんね。

この調子だと、まだまだ知っている所が出て来る予感がします。
楽しみです＾＾

Muffinさんからの返信 2014/10/23 18:12:50

RE: ちょっとビックリしています

イチローさん、こんにちは

マヒドン大の音楽科は今年17周年記念で（どうしてこんな半端な数字で記念なのかいまだにわかりませんが）創設に尽力された方からお誘いを受けて何度か金・土のタイ・フィルのコンサートに行きました。大きなホールではありませんが、それがまたオーケストラとの距離が近くていいコンサートなんです。キャンパスも日本では見たことがないような広大でハイセンスなつくりでした。あそこのカフェテリアはおいしいですよ〜。ちゃんと学食価格で市中よりはずっと安かったのもびっくりです。

Muffin

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