2013/06/11 - 2013/06/13
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tunacanさん
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初めてのパリから2年。今回は仏語のできる用心棒(=夫)無し、代わりに日本からの客を1人連れ、私先導で行くことになりました。我ながら怪し〜ぃ仏語豆知識でどこまで楽しめるか、ワクワクします(笑)。
ブリュッセルから格安コーチのユーロラインで4時間半、思いのほか快適な旅でした。
が、パリのターミナルに到着すると、とりあえず席を立たないように指示され、そこへ乗り込んできたのは麻薬捜査犬を連れた重装備の警察官。犬は車内全体をかぎまわると、続いてトランクの中もチェック。どうやら怪しい者(物)はなかったようです。降車時には1人ずつ警察官に身分証を提示し、ようやく晴れてパリに上陸です。
コーチでこんなに厳重なチェックがあるのは、ひょっとして大都会パリぐらいではないでしょうか。何にしろ、危険が付き物のバスターミナルに警察官がいるということは非常に安心できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
コーチを降りるなりメトロに乗り込み、オルセー美術館に直行。パリの便利なところが大好きです。
オランジェリー美術館とのパスポートと言っても、たったの50セントしかお得じゃないという、全く購買意欲の沸かない代物を無感情で購入。
このオルセーが想像よりはるかに広く、貪欲に、必死に回るも、全てはとても観きれず降参。同時に再訪決定です。
印象派絵画が本当に素晴らしくて、生きてて良かった、というのが素直な感想です。
初日はほぼこれだけで終了。 -
今回は13区の中華街にある格安ホテルに2泊しました。
中華街とは言っても、見た目は中華料理屋の多いパリの住宅街です。ホテルも中華系ではありません。このTolbiac周辺は、とても落ち着いたたたずまいで、新しく開発も進む地域。便利で雰囲気が良く、過ごしやすい場所でした。私の人生で唯一きれいな中華街でもあります。
また次もここに泊まろうと思います。 -
2日目はオランジェリー美術館からスタートです。
念願の「睡蓮の部屋」への入り口で、マジで泣き出す1分前。
これ以前に絵を観て泣いたという覚えはありません。
私はこの部屋に住みたいと思いました。
このオランジェリーの印象派の所蔵量といったら、かつての個人のコレクションというイメージをはるかに超えたもの。しかも展示の仕方が素晴らしい。必ず再訪します。 -
とにかく歩きたくなるパリ。シャンゼリゼを歩いて凱旋門、そしてエッフェル塔を目指します。
テレビや映画でよく見るこのポイントにも初めて行ってみました。なるほど、確かに絵になります。
今回は、エッフェル塔に近付くにつれホット=ドッグの値段がどのくらい高騰するか市場調査もして来ました。
シャンゼリゼ通り脇 2.50ユーロ
シャイヨー宮(写真) 4.00ユーロ
エッフェル塔下 7.00ユーロ
お求めはお早めに。ちなみに私は、シャンゼリゼの屋台が惜しくも準備中だったため、シャイヨー宮でいただきました。そのおいしさとムッシュの笑顔で文句は無しです。 -
エッフェル塔へは今回は客を1人で上らせました。その間に私は、遊覧船のまたもや市場調査などをしてから、セーヌのほとりでボーッと休みました。水辺は清々しく、遊覧船にいちいち何か物言うカモたちを眺めながら、「パリはいいな〜」と、おそらく声に出てたのではないかと思います。
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エッフェル塔に登るという一大ミッションをめでたく達成した客と合流し、再び歩いて一気に北上。
ギャラリー=ラファイエットは、ショーウィンドーと、内装と、屋上と、トイレが大好きなので今回も行きました。 -
大きすぎて収まらないオペラ座です。今度は私1人で内部を見学します。
オルセー美術館のチケット及びパスポートでここの入場割引が受けられます。パスポートの無情さとは比較にならない優待率です。
しかし意外にも入り口は裏側にあり、無駄に1周してしまいました。 -
入るなりため息...ここは宮殿ですか?
大きすぎて、照明がムーディーすぎて、撮影の限界。
しかしこれはほんの序章なんだと、徐々に思い知らされることに。 -
贅沢とはこういうことを言うんですね。大前提として品がある。
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あそこのテラスに誰か立ってますね?
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マダム=プードル(命名・私)でした。
オペラにプードル?オペレッタのほうでしょうか?それともバレエ?
何を隠そう、舞踊の知識は皆無です。ただ建築を観に来た者です。 -
これはかわいいですね〜。こんな大舞台で演じる子供はただのガキじゃぁないですね。
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細部まで美しい。
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これがあのベルサイユよりもすごいという回廊ですね。ベルサイユにまだ行ったことがなくても、きっとそうに違いないと思いました。もう心臓止まるかと思いましたもん。
この辺でふと、自分がかれこれずっと独り言を言っているのに気が付きました。怖い...衝撃受けすぎてる。 -
どこを見てもこう美しいと、私のような小市民は気が休まらないという。
とりあえずここでレセプションとかあったら何着て来ようかとか、有り得もしないのに一応考えてみたり。 -
思いのほか広く、ホールまでたどり着くのに時間がかかりすぎました。というより、ホールの存在をすっかり忘れていました。
テラス席への小さな扉がたくさん並んでいます。そのうちの1箇所が開け放たれていて、踏み入れた先には... -
向かいのテラスと、
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準備で忙しそうな舞台。
そして、頭上には... -
イチオシ
ホールの天井いっぱいに、シャガールがドーン。
人生が一瞬止まりました。
パリは冥土の土産だ、と毎回思います。
できることなら早く親を連れて行きましょう。 -
さて、その後モンマルトルへはさすがにメトロで。この辺りは下町情緒がいいですね。
こんなすごい所でリフテイングするブラック=ガイなんかを見るとことさら、あぁ、パリだなぁ〜と思ったりします。 -
角にある建物が好きです。
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モンマルトルから1区まで歩いて下ります。
これ前回やって知りましたが、下りとは言え、地図で見るよりずっと距離あってしんどいんですけど。簡単そうで意外と迷うし。それでもなぜか歩きたくなるパリの街。
その途中で見たゴッホの住んだ家。
やっぱり歩いて良かった。 -
いい角。
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この角はすごい。
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考えてみれば、トゥール=ドゥ=フランスでお馴染みのジャンヌダルク像を見るのも初めてでした。
パリにはまだまだ見るべき物があります。 -
そうこうするうちに夜10時になり、エッフェル塔の照明がキラキラ瞬きだしました。思ったより長い間キラキラするんですね。
日が長いおかげでこの時間まで安心して歩いていられました。 -
3日目、「日本のガイドブックに載ってるマルシェが見たい」という客の要望でやってきました、バスティーユ。しょうもないものを載せるな、と。
私にすればヨーロッパの都市部のいわゆる普通の朝市ですが、日本からの客はと言うと、アラブ商人とホームレスの多さにドン引き(笑)。
旅番組で見る、観光地の陽気でカラフルなマルシェなんかに憧れて来たもんだから、無理も無い。現実社会へようこそ。
魚はさすがにパリ、いい物が揃ってますが、旅行中に買えないし。
まあ、計らずもフランス革命の要所へ行けたということで気持ちを整理。 -
せっかくなのでおしゃれエリア3区を通って、最終目的地2区まで再び歩きます。雨なのにね。
途中にあったパリ最古の公園、ヴォージュ広場。貴族の邸宅に囲まれていて、小さくてもとても美しい空間です。ここでしばし癒されます。
しかし、というか予想はしてましたが、最後にまたやってしまいました。目的地が地図で見るよりすごく遠い...油断してまた迷って...と、なんとか予定の時間内にたどり着いた時には、地図も自分もヨレヨレでした。 -
そうして叶えられた私のパリでの最終且つ最大の目的は、日本人街でのおいしい食事と、古本の買いだめです。これらだけは絶対にはずせません。
今回もラーメンギョーザおいしかった〜。いい本も安くたくさん買えました。
ありがとう、パリと、パリの日本人。
帰路のバスに揺られつつ、ブリュッセルがいつかパリのように便利になりますように...いえ、それは多分無理ですが、もうちょっと都会的になりますように、と。
それよりまたパリに来ます。
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