2013/05/02 - 2013/05/07
115位(同エリア510件中)
しゅんたまさん
- しゅんたまさんTOP
- 旅行記27冊
- クチコミ113件
- Q&A回答0件
- 118,188アクセス
- フォロワー8人
-----2013年GWに憧れのモルディブへ------
旅を計画してから約半年間。日頃の疲れを癒し、ジンベイザメとシュノーケルするのを夢見て暮らして来ました。
妄想の中で私はドロップオフにスキンダイブで潜り、ハウスリーフで色とりどりのお魚たちに大歓迎され、ウミガメと泳ぎ、そして神々しいジンベイザメと心を通じ合わせ泳いでいます・・・!
その夢がついに現実となるの日が来ました!!
-----------------------------------------------------------
◆旅行記(1)では水上飛行機での移動と滞在したお部屋の様子
◆旅行記(2)ではセンタラのお食事と、滞在したコテージ付近のハウスリーフの様子をご紹介しました。
◆今回の旅行記(3)では、ついにジンベイザメとのシュノーケルが実現するのか?! ジンベイザメシュノーケリングトリップの様子と、ステイしたコテージの周辺とは違ったセンタラのハウスリーフとドロップオフの様子をお伝えしたいと思います。
【閲覧注意!!】旅行記半ばにお食事時にはふさわしくない表現がありますのでご注意ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
センタラでは、雨季のジンベイザメシーズンにジンベイザメシュノーケリングツアーを行っています(※)
(※)以前は別途120ドルほどかかったようなのですが、今シーズンはインクルーシブです。
他にもサンセットフィッシング、シュノーケリングツアー、サンセットクルーズなど、1日1つのエクスカーションに参加できます。 -
いざ、ジンベイザメシュノーケリングへ!!
前日のジンベイザメツアーは、荒天のため中止となっていました。
このために来たといっても過言ではないので、中止になったら泣く子がでます。
朝開催されると聞いて、ホっと一安心。 -
3艘ほどのドーニに分かれて出発。
日本人の方もちらほらいます。中には還暦位のご夫婦や小学生位のお子さんも。 -
風を切って進んで行くドーニ。
途中、近所のリゾートやローカルアイランド、遠目に見える砂州など美しい景色も見えました。 -
ジンベイのいそうなポイントに着くと、停泊してスタッフが魚影を探します。
すると急にスタッフが「ジャンプ!ジャンプ!」と騒ぎ出しました。
海へ飛び込むよう促されます。 -
ドボン!!!
無我夢中で3番手くらいで飛び込むも、どこに向かって泳げばよいのか分かりません。しかも、ダンナはまだ船にいる。
フィンを付けて、こんなに全速力で泳いだのは初めてです。
取り合えず、必死で皆の向かう方向へ泳いでいますが、海底のサンゴしか見えません。
しかも、なにやらダンナが『置いていくな!』と怒ってるみたい・・・。
結局このときは誰もジンベイザメに会えなかったようで、ひとまず撤収し次のポイントへ向かうことに。 -
空から見ると穏やかに見えるモルディブの海ですが、雨季のせいか、外洋だからか、うねりがかなりあります。
水の中にいても、船にあがっていても、なんだか気持ちが悪くなってきました・・・
3年前にピピ島のアイランドホッピングをしたときに、酔った記憶は全く無いのに。
そうだ、あの時は確か乗船前に酔い止めが配られたのでした!!
思い返せば昔海釣りに行った時も船の中で死んでいた記憶が。
あぁ、慶良間にクジラを見に行った時の帰りも、ボートで死んでいたんだっけ・・・
てっきり自分は船酔いしないと思い込み、丸腰で来てしまいました。
考えれば考えるほど状態が悪くなります。
こんな大事な時なのに・・・! -
そして再び「ジャーンプ!」の声が。
もう喉元までうっぷと出かかってますが、ここで飛び込まなかったら後悔するので
必死に飛び込みました。
置いていくとまた怒られそうなので夫を探しますが、いない!
とりあえず必死に水面から下をのぞきジンベイを探しますが、見えるのはダイバーだけ(※)
あのダイバーさんの先にいるのか?と必死に追いかけます。
(※)下をいくら見ていても、ジンベイは見られないことに後で気づきました。
行かれる方は、自分の前方に魚影がないか探してください。 -
どんどん泳いだらドーニのはるか彼方へ来てしまいました。
どうやらみんなボートにもどっているようなので、戻らなくては!
深い海の大海原で皆とはぐれて泳ぐと、恐怖心を感じます。 -
結局、私の夢は自分のゲロと共に蒼い海へと消えていきました。
-
ところで、私と数人の繊細な三半規管の持ち主以外は(※)、ほとんどの方がジンベイザメに会えたようです。
夫もジンベイザメのお尻の方をなんとか見たそうで、撮影してくれたのが、これ。
全くなんだかわかりませんが、写真中央にうっすらと尾びれが写っているのがお分かりになるでしょうか。・・・・分からないですよね。
船の中で自慢げにジンベイの写真を見せびらかすおじさんを尻目に、私は青い顔で
ただひたすらセンタラに早く戻ってくれることを祈りました・・・・
(※)私は帰りのドーニで4回位バケツに戻し、他にも5人位の人が船酔いで死人になっていました。船に乗っているスタッフもなれた様子で対処してくれますが、自分の戻したものが美しい海に放流されるのは心痛でした。) -
ジンベイザメに会えなかったショックと、船酔いの後遺症でしばらく寝込みました。
モルディブ旅行記(1)〜(3)と読んでくださった方はお察しかと思いますが、正直なところシュノーケリングは3年前のプーケット以来。初心者のようなものでした。
海の厳しさと、自分のシュノーケリングスキルの低さを目前に突きつけられ、なぜジンベイザメと簡単に友達になれるなどと過信してしまったのか自問自答しました。 -
船酔いが怖かったので、後日に予約していたシュノーケリングトリップはキャンセルしました。
部屋の近くのハウスリーフは切ない状態なので、ネットで探した魚影が多いというポイント(ラグジュアリービーチフロントプールヴィラの前)へ行ってみることにしました。 -
イチオシ
波打ち際からエントリーし10メートル程泳ぐと、そこは自分たちのコテージ周辺とは全く違う世界でした。
まるで、魚の街です。 -
魚の街にはたくさんのマンション(サンゴ)が林立しています。
マンションから出勤する魚達。どこへいくのかな・・・? -
魚のラッシュ!みんな何を考えながら泳いでいるんだろう。
思い思いに泳ぐ魚の姿は、水族館でみる姿より生き生きしていました。
みんな違う魚種なのに、一緒に泳いだり、群れに混じってみたり、魚同士のコミュニケーションをとりながら調和のとれた暮らしをしているんですね。 -
魚たちの街にお邪魔しま〜す!ちょっと皆さんの生活をのぞかせてください!
魚の国に観光に来たツーリストのような気分です。 -
《オヤビッチャ》
子供の頃江ノ島のタイドプールでみたオヤビッチャより格段に大きい魚たちが、たくさんサンゴに集まっていました。
きっと、ここは魚の街のレストランですね!! -
イチオシ
《ツマグロ》
1.5メートルほどあり、悠々と泳いでいました。
基本的に大人しいサメだそうです(大きな声では言えませんが、微妙に生理中だったので血のにおいを嗅ぎつけられやしないかと、とスリル満点でした)。 -
《ムスジコショウダイ》
テーブルサンゴの上に、静かに鎮座しています。 -
《モルディブアネモネフィッシュ》
アネモネとは英語でイソギンチャクのこと。草原のようなイソギンチャクの中をひらひら泳いでいました。
クマノミの仲間は成長すると、大きい個体がメスに、小さい個体がオスに性転換するそうです。 -
細長いヤガラの仲間がすい〜っと横切ります。
-
テングハギの仲間。その鼻みたいな突起は何に使うのでしょう?
-
《ツノダシ》
いかにも熱帯魚らしい姿。 -
この先は急に深くなるドロップオフ。
ビーチから沖に30メートル位で到着するので、口ほど体力の無い私でも余裕で泳いでこれます。
吸い込まれそうな深い青。
「ドロップオフでスキンダイブできるかな?」なんて考えてたのはどこの誰でしょう。ライフジャケットがなかったら怖くて仕方ないです。 -
ドロップオフでは無理ですが、そこまで深くない所でライフジャケットを脱いで素潜りしてみることにしました。
するとデカケツが浮き袋状態になり全く潜れません。
海女さんというのは凄い職業なんだということがわかります。 -
イチオシ
乱舞するブダイの群れ!!
50匹以上のブダイが群れでやって来ました。
ブダイは英語でパロット(オウム)フィッシュ。
死んだサンゴを食べ、排出する糞がそのままサンゴ礁の砂になるそうです。
くちばしでサンゴをついばむ姿や、飛ぶように泳ぐその姿は、カラフルな羽ではばたくオウムそのもの。
彼らは結構ウェルカムな性格で、私達が群れに混ざって泳ぐのを受け入れてくれました。
魚たちとの一体感に胸が熱くなります。 -
写真が撮れませんでしたが、ほかにも沢山の魚たちと出会いました。
中でも、透明で宝石のように輝くシラスのような小魚の大群に包まれたこと。
そしてその小魚の群れへ、数匹のイソマグロ(カツオ位のサイズ)が捕食しようと突っ込んで来るシーンに遭遇したのには感動しました。
水面をジャンプしながら群れに突っ込み、流線型のボディでものすごいスピードを出すイソマグロには、度肝を抜かれます。
NHKの特番や、アニマル・プラネットを生で見ているようでした・・・。 -
海を上からしか見たことがなければ知ることができませんが、一度海面の下に潜ってみると未知の素晴らしい世界が広がっているんだな・・・と感じました。
異次元空間とはこのことですね。
旅行記(4)ではセンタラに別れを告げ、いよいよチェックアウト。マーレを観光して帰国します。《続く》
▼モルディブ旅行記(4)
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10790512/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2013/09/16 06:45:47
- 海の中のファッションショー
- しゅんたまさん
海の中の魚たちをみてたら、まるで海の中のファッションショーのように思えてきました。
しかし、船酔い、めちゃ辛かったでしょ。
大将
- しゅんたまさん からの返信 2013/09/16 12:11:39
- RE: 海の中のファッションショー
- 大将さん
> 海の中の魚たちをみてたら、まるで海の中のファッションショーのように思えてきました。
まさに、ファッションショーでした!自然のデザインするファッションは素敵です。
船酔いはめちゃ辛かったです・・・。
遊園地のコーヒーカップなども苦手なので、次回船に乗るときには絶対酔い止め持っていきます。
しゅんたま
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
しゅんたまさんの関連旅行記
アリ環礁(モルディブ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
アリ環礁(モルディブ) の人気ホテル
モルディブで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モルディブ最安
654円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
29