2011/06/25 - 2011/07/03
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nobunyさん
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ヨーロッパの西の果て、ポルトガルにはまだ行っていない。
「ここに地終わり、海始まる」のロカ岬を見なくっちゃということで、ポルトガルに行くことを決めました。
直行便はないので乗り継ぎ地をロンドンかヘルシンキか迷ったあげく、
ヘルシンキ・リスボン間のフライトはないことが判明して、
あっさりとロンドン乗り継ぎブリティッシュ航空に決定。
ラテンの魂を持ちながらも落ち着いたポルトガル。
自らの国を斜陽国家と認めちゃう自虐的なポルトガル。
しっとりとした風を感じるリスボンの街を楽しんできました。
旅程
6月25日
成田 → ロンドン・ヒースロー空港 → ポルトガル リスボン 着
ホテル リスボン 泊
6月26日
ベレンへ → ジェロニモス修道院 → ベレンの塔 → ベラルド美術館
→ 国立古美術館 → グルベンキアン美術館
6月27日
シントラへ → ムーア人の城跡 → ペーナ宮殿 → 王宮 →
レガレイラ宮殿 → ロカ岬
6月28日
サン・ジョルジェ城 → カテドラル → くちばしの家 →サンタジュスタのエレベーター → カモンイス広場
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月25日
成田からブリティッシュ航空利用しヒースロー乗り継ぎでリスボンへ。 -
ワールドトラベラープラスという、プレミアムエコノミークラスを選びました。
シートがちょっぴり大きいらしいのですが、まあ、なんてことはないエコノミークラスのサービスです。 -
フライトの始めはジントニックをいただきます。
BAではゴードンのジンにリクエストしなくてもレモンスライスを添えてくれました。
おつまみはプレッツェル。
お食事はミートボールペンネとポテトサラダ・ケイパー入り、りんごのタルト。
途中で配られたスナックはクッキーとカップケーキとレーズンチョコ、何につけたらいいのか分からないベジペースト(まさかクッキーにつけるのか?)。
しょっぱいものが食べたかったです。 -
リスボン空港。
バゲージテーブルがわかりにくい、トイレが汚れている、などなど。
さらに荷物を受け取ってタクシー乗り場に行くと長蛇の列。
一応係員がいて誘導してくれますが、あっちからもこっちからもタクシーに乗れるので結構無法地帯と化していました。
ホテルまで12.7ユーロ、チップ込みで15ユーロ渡そうとしたら20ユーロ要求されました、ちょっと高いんじゃな〜い??? -
ホテル・リスボン。
リベルターデ通りから一本曲がった所にあります。
フロントは親切。
インテリアはほのかにアジアがかっています。 -
広さはまあまあではないでしょうか。
-
洗面台、小さめです。
一応簡単なアメニティはついてました。 -
バスタブ付きですよ。
-
6月26日
ホテルの朝食。
パンがしっとりもちっとしてとても美味しかったです。
コーヒーはお砂糖を入れなくてもちょっぴり甘いような不思議なお味。
メニューはそう多くはありませんが、ハムやチーズもあります。
ポルトガル名物のパステル・デ・ナタ(エッグタルト)がある日もありました。
コーヒーかティーかと聞かれますが、リクエストすれば無料でホットチョコレートに変えてもらえました。 -
リベルターデ通りの石畳。
ヨーロッパの石畳の中ではよく叩いて慣らしてあって歩きやすかったですよ。
地下鉄と市電を乗り継いでベレンに向かいます。
今日、日曜日はベレンの主な観光地が14時の入場分まで無料なのです。
ところが、市電の停留所で待っていたのにやって来た電車は人を降ろしたら乗る人を確認もしないで行ってしまいました、ひどい!!
次の電車は20分後、バスで向かうことにします。
停留所の放送がないため一つ手前で降りてしまいました。 -
パステル・デ・ナタの名店、パスティス・デ・ベレン。
バスを降りてすぐの所にありました。
一つからでも買えますよ。 -
お腹がすいていなかったので一つだけテイクアウトしました。
パイ皮が本当にパリパリと音をたてて、カスタードもあくまでなめらかで美味しいです。 -
ベレンの一押し。
ジェロニモス修道院。 -
ジェロニモス修道院の南門。
繊細なレリーフの中央にはエンリケ航海王子の像。
入り口を入るとヴァスコ・ダ・ガマと詩人カモンイスの棺が安置されています。
中は写真撮影禁止なのですが、撮っている人が多かった。
一応注意されていましたよ。 -
回廊と中庭。
スペインのアルハンブラ宮殿の中庭に似ています。
アルハンブラから少しイスラム色を削いだ感じの所です。 -
室内では修道院に関わる年表が展示されていました。
ゴヤと北斎とベートーヴェンが同じ頃の人だったのですね。 -
ベレンの塔に向かいます。
石畳が芸術的。 -
グラフィックアートは万国共通ですね。
-
司馬遼太郎も愛したベレンの塔。
-
周囲はテージョ川沿いの公園になっていて、サッカーする人あり、太極拳をするグループあり、暑い休日をみんな思い思いに楽しんでいます。
-
塔から発見のモニュメントが見えます。
発見のモニュメントは日曜日も無料にならないので、ここから眺めるだけでよしとします。
変な所でケチってしまいます。 -
塔の見張り台に出られるのですが、通路がびっくりするほど狭い。
おデブな人は詰まってしまいそうです。 -
見張り台からはポルトガル国旗が風にはためいているのが見えました。
-
ベラルド美術館、ベレン文化センター内にあり、いつでも無料です。
写真、音と光を使ったモダンアート、シュルレアリスムも含む近代ものなど楽しんで鑑賞できました。
ポール・デルヴォーやジョセフ・コーネルもありました。
美術館のトイレの扉は人形で女性、男性、車椅子用を象ってあって面白いです。 -
今度は国立古美術館に入場します。
絵画だけでなく、大航海時代にポルトガルが交易した国々の調度品もあります。
日本の屏風や螺鈿細工、蒔絵などの調度もあって、今はあまり繋がりを感じませんが、日本に異国の風をもたらしたのはポルトガルだったんだ、と日本史を思い出しました。
「M」という現代美術コレクションを古美術の間にPR展示してあり、写真はその一つ。
いろんなぬいぐるみをフレームに縫い合わせて椅子にしています。
コムデギャルソンや柳宗理もありました。 -
美術館の至宝、ボッシュの「聖アントニウスの誘惑」。
これが見たかったんですよね、ボッシュの絵は各地の美術館に分散していて、鑑賞が難しいんです。
シュルレアリスムのようなありえない生き物が存在するこの奇怪な絵、これが16世紀に描かれたものだなんて。
そして保守的な時代にこの奇妙な絵で認められて名を残しているなんて。 -
ムリーリョもありました。
「聖カタリナの神秘の結婚」、ムリーリョの絵は女性も子供も本当に愛らしい。
この美術館では同じテーマの絵とサロメを題材にした絵が目につきました。 -
美術館を出るとLe chatというテラスカフェがありました。
ガラス張りでテージョ川を眺めながら食事ができます。
英語メニューがなかったので尋ねるとウェイターさんが最初のページから丁寧に英語で説明してくれました。
海老のサラダとビールをオーダー。
サラダはびっくりするくらい美味しかったです。
食べかけ写真ですみません。
グリーンリーフをバルサミコのドレッシングで和えて、刻んだアボカドと一緒にセルクルで丸く形を整え、ソテーしたパプリカを添えてあります。
アボカドが完熟でなかったのが唯一の残念ですが、ここはとてもお勧めです。 -
あんまり美味しかったので、カイピリーニャも頼んでみました。
ミントをつぶすところからパフォーマンス。
これもさっぱりしてとても美味しい。
この日、リスボンは38℃もあり、かんかん照りの中を沢山歩いたので喉がカラカラでした。
サラダとビールを2杯、カイピリーニャで20ユーロ、安いです。 -
午後も遅くなりました。
もう一つくらいどこかに入ろうと、リスボン北部にあるグルベンキアン美術館へ。
ガイドブックでは地下鉄プラサ デ エスパーニャ駅最寄りと書いていましたが、迷ってしまいました。
サン・セバスティアン駅からの方がわかりやすかったです。
ここも日曜日は終日無料ですが、迷ったせいで30分しか鑑賞できませんでした。
アラブやトルコ、東洋の芸術品が沢山ある個人収集の美術館です。
思いがけずジョン・シンガー・サージェントの絵があって大喜びです。 -
6月27日
シントラとロカ岬に向かいます。
ロシオ駅でシントラパスという、交通と観光のフリーパスを購入しました。
40分程で到着。
434の周回バスが来たので、まずはムーア人の城跡にやってきました。
結構ハードな上りです。 -
かなり高いところまで上れます。
高い所好きにはこたえられない楽しさ。 -
ペーナ宮殿へ。
ここと王宮がシントラ観光の柱です。
バス乗り場から少し坂を上って行く感じがノイシュバンシュタイン城と似ていました。
お城自体はつぎはぎな感じ。 -
中は撮影禁止です。
同じハプスブルグ家の城だからか、内装はシェーンブルン宮殿を思い起こします。
まあ、ヨーロッパの城によくある感じではあります。
アズレージョを多用しているところが他と違うところでしょうか。 -
アズレージョ、遠目に見た方がモザイクになっていてきれいです。
-
麓まで降りて、王宮へ。
王宮内の白鳥の間の壁です。
王宮内は家具を取り払っているため、あまり見るべき物はありませんでした。 -
王室の礼拝堂。
モザイクが見事です。 -
この王宮はスリーマイル島の原発を連想させるような形の台所の煙突が特徴です。
中から見上げた感じ。 -
ロカ岬行きバスの時間にもまだ余裕があるのでレガレイラ宮殿にも寄ってみました。
ガイドブックのお勧めマークは低かったのですが、私的にはポルトガルで一番印象が強かったです。
広い敷地に建物が点在し、敷地内はいろいろな仕掛けがあります。
抜け道の洞窟や小さな滝、井戸の底、まるでRPGの世界に迷い込んだようでした。 -
メインの屋敷はゴシック様式で尖塔がたくさんあります。
見張り台らしいこの塔から戻ると足下から天井まですべての壁に高い高い書棚があり、床が宙に浮いている・・・と思ったら実際は床の壁際四方は鏡になっていて、壁の書棚を映し取っていたのです。
この階は他の部屋も薄暗くておどろおどろしい雰囲気でした。 -
細い石橋。
石橋や滝を見ると興奮します。
滝フェチです、でもここの滝はウォーターフォールとは名ばかりの澱みでした。
橋を渡ると洞窟に入ります。
この洞窟の中が自分の足も見えない程真っ暗。
つまづきそうで怖くてそろそろと前に進みました。
怖い人が出て来たらどうしよう、とすごくドキドキしましたよ。 -
真っ暗な洞窟を出ると井戸の中程にでました。
上も下も見えます、すごい湿気、底にはモザイク。
他にも人がいて良かったです、独りなら怖過ぎました。 -
螺旋状の階段を底まで降りてみます。
底に降りると誰もいなくなりしーんとしています。
下から上を見上げるとはるか上にわずかな光。
こんなことろにずっといたら気が狂いそうです。
村上春樹さんの小説でよく井戸の底に降りるようなエピソードがでてきたと思いますが、こんな感じでしょうか。
何のためにこんなものを作ったのでしょう。 -
帰りもまた洞窟です。
入り口が2つあって、一つはさっき通った明かりのない洞窟。
もう一つにはライン状のライトがついていました。
フラッシュであかるく写っていますが、実際は暗いです。 -
中はこんな感じですが、実際はもっと頼りない明かりです。
ですが少しでも明かりが灯っていてほっとしました。
足下は充分見えます。
この宮殿は本当にお勧めです。
豪華な城や技術的に貴重な城は沢山あるのでしょうが、こんな奇妙な宮殿は他にはなかなかありません。 -
王宮前のレストランで遅めのランチ。
いわしのグリルです。
太ったいわしが3つ、ポテトと人参のラペがついていて、こんなに食べきれないとおもったのにペロリと入ってしまいました。 -
時間にゆとりがあったので駅まで歩いて戻りました。
ムーア人の泉。
青いアズレージョがきれいでした。 -
バスでロカ岬に向かいました。
このバス、運転がものすごく荒いです。
急加速と急減速で山道をビュンビュン飛ばす。
見通しの悪い道もクラクション鳴らしながら徐行せずに走る。
40分位でロカ岬に着いたときには相当消耗していました。 -
ユーラシアの西の果て。
大西洋です。
道東出身の私にとって、海の基本は太平洋。
でもここいらでは基本大西洋なんでしょうね。
天気が快晴でなくて残念です。 -
大西洋も素敵ですが、反対側の丘陵地も素敵でした。
-
最果ての石碑、最果てという言葉が胸に響きます。
風が強いです。 -
「ここに地終わり、海始まる」。
ポルトガルの国民的詩人カモンイスの詩の一節が刻まれています。
宮本輝さんの小説のタイトルにもなりましたね。 -
足下は断崖です。
打ち寄せる波を飽きずに眺めます。 -
岬なので225°くらいぐるりと海が見えますよ。
シントラまでバスで引き返してロシオ駅まで鉄道で戻りました。
疲れて眠い、眠い。
電車の中で眠れるのは治安のいい日本だけだ、なんて聞いたことがありましたが、ポルトガルの電車の中でも眠っている人はいましたよ。 -
6月28日
明日はロンドンに移動だというのに、リスボン市内はほとんど周っていません。
今日はメジャーどころを観光です。
まずはフィゲイラ広場へ。
ここからミニバスに乗り換えてサン・ジョルジェ城に向かいます。 -
すごい上り坂のくねくね道を進んで行きました。
途中の道にいきなり柵があり、信号が青になると自動で下がりました。
急降下して坂を転げ落ちないための対策でしょうか?
高台にあるサン・ジョルジェ城からは眼下に赤い屋根と青いテージョ川が美しく見えます。
2人連れの男性がいて特に何も思わずぼーっと見ていたら、お互いに腰に手を回しているのに気がついてびっくりしました。
今まで深く考えたことなかったけど、考えてみたらいい年した男性がお友達と2人で観光なんてあまりしませんよね。 -
サン・ジョルジェ城は城壁が凸凹凸凹としていて、絵に描かれている昔のお城のイメージそのままです。
-
城壁の上を歩ける所が結構ありました。
上ったり下りたりと結構な運動量です。 -
再びミニバスに乗ってカテドラルへ。
うまく写りませんでしたが、祭壇左のバラ窓は青が控えめで赤と黄色を多用していて少し変わっていましたが、とてもきれいです。
別料金で裏の修道院の廃墟に入れます。
イスラムとローマ時代、ゴシックやロマネスクなど様式ごちゃまぜです。 -
この教会で驚いたのはキャンドル。
普通はお金を置いてろうそくに火をつけますが、ここはお金を入れると決まった数のキャンドル風ライトの明かり灯るようになっています。
例えば0.5ユーロなら2つとか書いていました。
うーん、エコなのか!?
これも時代の流れなんでしょうか? -
くちばしの家。
これを探すのに迷ってしまいました。
ガイドブックでは青と白の建物に見えたんですが、実際は白だけで壁一面に尖った装飾がついているんです。
陰が青く見えたんですね。 -
アウグスタ通り、歩行者天国のショッピング街です。
-
通りにテーブルの出ているレストランでランチにヴィーニョ・ヴェルデとビトケをいただきました。
ヴィーニョ・ヴェルデは若いスパークリングワインで炭酸が荒く、さっぱりしていてリスボンの夏にふさわしい飲み物でした。
いままで食事時にはビールを頼んでいましたが、ヴィーニョ・ヴェルデにするべきでした、もったいない。 -
薄めのビーフステーキに目玉焼きとポテトとライスを付け合わせたビトケ。
こちらはお肉がちょっと固め。
ライスはインディカ米でパラパラしています。
合わせて12ユーロ。 -
サンタジュスタのエレベーターでバイロ・アルト地区に向かいます。
エレベーターって建物の中にだけあるものだと思っていました。 -
カモンイス広場、詩人フェルナンド・ペソア像。
隣の椅子に腰掛けて一緒に写真が撮れます。 -
ビッカのケーブルカー。
隣の建物が修繕中で残念です。
夕方からアモレイラスショッピングセンターに行って、お土産用にアレンテージョワイン、ビーニョヴェルデ、モスカテルをソムリエさんに選んでもらいました。
高いのを勧めるのでもなく、このワインならこれで充分よ、など的確なアドバイス。
カカオサンパカのショップがあったので入ってみたら安い、安い。
お隣の国スペインのチョコレートショップです。
日本だと5000円くらいのボンボンショコラのボックスが1200円くらいでした。
チョコレートスプレットは2つ買うとまさかの1つサービス、感激です。
明日はもうリスボンとお別れ。
暑い暑いリスボン。
ラテン国らしく、フードとドリンクはGoodでしたよ。
治安がよく、物価も安いので観光するにはもってこいのお国です。
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