![そろそろ、あじさいの見頃が過ぎてしまいそうなので、京都府長岡京市にある柳谷観音 楊谷寺へあじさいを見に行ってきました。<br /><br />長岡京の市街地から少し山里に入ったところにある柳谷観音は、正式には立願山 楊谷寺といい、古くから「眼の観音様」として信仰を集めています。<br /><br />小高い丘の上にある境内には、本堂をはじめとする多数のお堂が斜面に沿って建ち並び、それらお堂を取り囲むように植えられたあじさいの花を縫うように、「あじさいの道」が続いています。<br /><br />中でも、特筆すべきは本堂から奥の院へ至る、「あじさい回廊」と名付けられた回廊で、長い階段状の回廊の両側に植えられたあじさいが初夏の風情を醸し出しています。<br /><br />柳谷観音 楊谷寺とともに「京都西山三山」のひとつに数えられる、同じく長岡京市にある光明寺の紅葉の評判が高いので、この日、秋の下見を兼ねて訪れました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/78/87/650x_10788796.jpg?updated_at=1390473948)
2013/06/29 - 2013/06/29
275位(同エリア506件中)
naoさん
そろそろ、あじさいの見頃が過ぎてしまいそうなので、京都府長岡京市にある柳谷観音 楊谷寺へあじさいを見に行ってきました。
長岡京の市街地から少し山里に入ったところにある柳谷観音は、正式には立願山 楊谷寺といい、古くから「眼の観音様」として信仰を集めています。
小高い丘の上にある境内には、本堂をはじめとする多数のお堂が斜面に沿って建ち並び、それらお堂を取り囲むように植えられたあじさいの花を縫うように、「あじさいの道」が続いています。
中でも、特筆すべきは本堂から奥の院へ至る、「あじさい回廊」と名付けられた回廊で、長い階段状の回廊の両側に植えられたあじさいが初夏の風情を醸し出しています。
柳谷観音 楊谷寺とともに「京都西山三山」のひとつに数えられる、同じく長岡京市にある光明寺の紅葉の評判が高いので、この日、秋の下見を兼ねて訪れました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日の目的地、柳谷観音 楊谷寺に着きました。
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柳谷観音 楊谷寺の山門です。
このお寺の正式名は「立願山 楊谷寺」といいます。 -
本堂です。
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この寺のご本尊は、眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩です。
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境内のお堂を取り囲むように、斜面にあじさいが植えられ、これを縫うように「あじさいの道」が続いています。
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あじさいを透かして見る阿弥陀堂と護摩堂。
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では、「あじさいの道」を進みます。
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きれいなあじさい。
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こうして見ると、樹間の木漏れ日と見間違いそうですね。
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太陽光に透かして見たあじさい。
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斜面を埋めるあじさい。
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太陽に照らされて陰影を作っています。
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阿弥陀堂と寺宝庫。
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少し青色が薄いあじさい。
薄紫色とでも言うんでしょうか・・・。 -
石灯籠の足元にうずくまるあじさい。
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かなり登って来ました。
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淡いピンクのあじさい。
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もう少しで最上部の奥の院です。
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日溜まりのあじさい。
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この辺りまで登ってくると・・・
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あじさい越しに周辺の風景を見ることができます。
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参拝者用駐車場は見物客の車で埋まっています。
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重みで頭を垂れるあじさい。
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すがすがしい青のあじさい。
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一人だけ元気に立ち上がった花穂。
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本当に小さなあじさい。
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白と淡い青が混じったあじさい。
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奥の院の前のもみじ。
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太陽光を浴びて葉影を落としています。
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純白のあじさい。
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木漏れ日のスポットライトに浮かび上がるあじさい。
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ここにもスポットライトが・・・。
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奥の院です。
奥に見えるのは愛染堂。 -
このお寺は紅葉時期も見応えがありそうです。
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では、内部を拝観させていただきます。
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おみくじがくくり付けられたさざんか。
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軒下に吊られた鰐口(わにぐち)。
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室内から見た正面入り口。
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内部から見れば、あじさいが額縁の効果を発揮しています。
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阿修羅像が好きなんです。
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「あじさい回廊」が見えています。
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「あじさい回廊」は本堂と奥の院を結んでいます。
下りる方が居れば、上ってくる方も居られます。 -
奥の院の裏手にある愛染堂と眼力稲荷。
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あじさいを透かして見た奥の院。
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「あじさい回廊」を下りようと思ったら、かわいい坊ちゃんが先回りしています。
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それを見守るお父さんとお母さん。
微笑ましい光景ですよね。
「坊っちゃん、転ばないよう気をつけてね!」 -
下へ向かって延びる「あじさい回廊」。
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こうして見上げると、すごい急勾配に見えます。
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回廊沿いのあじさい。
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このあじさいを見ていると、土塀がはげ落ちているのも気になりません。
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木陰と日なたのコントラストが強いので、どうしても日があたっている部分がオーバーになってしまいます。
写真って、難しいですね。 -
屋根にアクリル板が使われているので、明るい踊り場。
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淡い青と白が微妙に入り混じっています。
あじさいの色って、微妙な色合いのものが多いですね。 -
控柱を覗きこむあじさい。
心配しなくても倒れないよ。 -
回廊から振り返って見たあじさい。
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回廊はまだまだ下に向かって続いています。
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回廊に吊られた灯籠。
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やっと本堂が見えてきました。
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腰板越しに見るあじさい。
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浄土苑と呼ばれる庭園が見えてきました。
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竹の手すりが取り外せるようになっています。
細かい職人技です。 -
本堂の壁で揺らめく池の波紋。
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ここで回廊が終わります。
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浄土苑に面してお茶席が設けられています。
日本庭園を見ながら飲む一服のお茶は心休まるでしょうね。 -
お茶席からの浄土苑の眺め。
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手水鉢の柄杓(ひしゃく)置き。
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浄土苑の池に放たれた・・・
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錦鯉たちが悠々と泳いでいます。
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お茶席の瓦屋根。
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揺らめくろうそくの炎。
暗闇の中の炎は、人の心を落ち着ける効果があるようです。 -
あじさいの道にある池では、モリアオガエルの産卵が見られます。
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深紫のあじさい。
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石垣から身を乗り出すあじさい達。
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花つきのいい手毬形のあじさい。
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重みに耐えかねてぶら下がり状態です。
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下から支えてあげようかな〜・・・。
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色とりどりに咲き誇るあじさい達と・・・
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一人、ひっそりとたたずむあじさい。
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細々と流れ落ちる滝。
では、光明寺へ紅葉の下見に向かいます。 -
光明寺の総門です。
この門が正面になります。 -
総門から本堂に向かう表参道です。
この表参道は、女性やお年寄りに配慮して傾斜がゆるやかになっているので、通称「女人坂」と呼ばれています。 -
この表参道のたたずまいは、一目見て気に入りました。
全て見なくても、ここだけ見れば紅葉の素晴らしさは十分推し量ることができます。 -
木の根が織りなす網目模様。
自然が持つ造形力の妙をうかがわせています。 -
もみじを透かして見る総門。
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では、秋の紅葉時の再訪を期して、帰路につくことにします。
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