2013/06/22 - 2013/06/22
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solvejgさん
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「技師長が語る特別ワイナリーツアー2013夏編」に参加しました。
一昔前は、国産ワインなんて、安っぽいテーブルワインでしょ?と思われていましたが、いま、「甲州」をはじめとする日本のワインの個性は世界から注目を集め、急成長しています。
登美の丘ワイナリーは、サントリーが手掛けるワインの中でも最高級ラインを扱う、特別な場所。
ワイナリーツアーは通年受け付けていますが、年に数回、不定期に開催される技師長のツアーは、醸造家と直接話ができる貴重な機会とあって、リピーターの申し込みも多い人気企画です。
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今回のツアーは午後からなので、甲府駅近くで「ほうとう」と「とりもつ」をランチに食べました。
駅からシャトルバスで30分くらい。
まさに甲府盆地を見下ろす丘の上にある、ワイナリーへ到着です。 -
ワイナリーめぐりは何度かしているものの、登美の丘へは初めての訪問。
ワインのイベントといえば秋、と思いがちですが、ぶどう畑の緑が美しいこの時期もおすすすめです。 -
今回のツアーを担当してくださった高谷技師長。
なぜか関西弁?の軽快な語りがとっても楽しかったです。 -
まずは、醸造中のワイン樽が眠っている蔵へ向かいます。
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ひんや〜りとする空気につんとした匂い。
眠ってます。気持ちよさそうに。
空気に触れる部分を少なくするため、少しずつワインを足して常に満杯にしているそうです。 -
続いて、瓶詰後のワインを熟成させる貯蔵庫。
ワインを飲みごろまで長い年月をかけて保存するには、厳しい環境管理が必須だそうです。
貯蔵に失敗したワインは著しく味が落ちてしまうため、年代物のワインが激安で売られている時は気を付けたほういいですよ、とのこと。なるほどね〜 -
貯蔵庫は薄暗く、長いトンネルになっていて、まるで秘密の抜け道みたいです。
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バスでさらに丘の上へ移動して、ぶどう畑へ。
普段は立ち入り禁止で、見学のできない場所です。 -
約25aの広大な畑はぶどうの品種ごとに細かく分けられています。
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なんとブドウ畑の中まで入れてくれました。
高谷さんがワイン用ぶどうの栽培過程を丁寧に説明。 -
日本の気候・土壌に合わせて、試行錯誤を繰り返しながら育てられたぶどう畑。
現在も、実験的に一部の区画で栽培方法を変えたりと、よりいいものを目指した研究がつづけられています。 -
ワイナリーツアーは数あれど、ぶどう畑で醸造家の熱い想いを聞けるなんて、なんともいえない、贅沢な体験だと思いました。
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見学の最後は、ワインの試飲会です。
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厳選された5種類のワイン。
高谷さんの丁寧な説明で、味の深みも格別!?
参加者からの質問タイムもあり、和やかなティスティグセミナーでした。 -
ティスティングセミナーは通年行われているようです。
味わい方のマニュアルまで用意されていて、なかなか面白い。 -
今回ティスティングした5種。
ジャパンプレミアム甲州2011
登美の丘 甲州 2011
登美の丘 シャルドネ 2010
登美の丘 ビジュノワール2011
登美の丘 赤 2010 -
最後はショップでお買い物!
ここで必ず立ち寄りたいのが、ショップ奥にある有料試飲コーナー。
1本5万円以上もする高級貴腐ワインが味わえます。 -
試飲は一杯100円か2千円までいろいろ。
全部飲んでたらべろべろになってしまいそうです。 -
ここでしか買えない限定販売もあるので、隅々までチェック!
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高谷さんイチオシのロゼを買って帰りました。
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今回は時間の都合で立ち寄ることができなかった、レストラン。
ぶどう畑を見下ろす丘の上でランチ、ぜひ来てみたいなと思いました。 -
あっというまの半日ツアー。
次の開催は秋のようです。
ワイナリーで四季を楽しむって、いいですね。
くせになりそうです。
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