2016/04/04 - 2016/04/04
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コゲメシ☆徘徊録さん
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R60★亀(亀次朗)であります。
甲府駅北口にあるサドヤワイナリーに行ってきました。
2012年11月競売の結果、地元資本の古名屋旅館グループによって継承されたサドヤワイナリー。実は東京の某ウィスキーメーカーが食指を延ばして債権者である各銀行に根回しして、ほぼ手中に収めかかっていたのを地元資本が決起して守ったというのです。江戸時代から続く老舗(最初は油問屋)の蔵の奥には値段の付けようのないワインが樽の中で眠っています。そんなワイナリーの見学が出来るというのでやってきました。
この記事は2016年(平成28年)4月4日のものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国境の長いトンネルを抜けると遅い桜が満開です。首都圏から僅かな距離でありながら風習も言語も異なる異国の地。一泊二日の短い滞在ですが久し振りの旅行気分を味わいましょう。
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駅を降りて五分も歩けば、まるでお城のような建物が現れます。県庁所在地のJRの駅から僅かな距離に広大な敷地を誇る名門のワイナリーがあります。
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ワイナリーツアーは一日五回。予め電話で予約が必要です。今回我々老夫婦にお付き合いしてくださったのは芋子(亀次朗の妹)とその娘(亀次朗の姪)姪クイーンであります。
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ワイナリーツアーの受付は工場入り口にあるワインショップ。ここを覗いてみるだけでも楽しいでしょう。
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ずらりと並んだワインの数々。遡る事40年前、若かりし頃の鶴亀新婚夫婦が仲人さんにお礼として贈ったのもSADOYAのワインでした。それ程、当地ではステイタスなワイナリーなのであります。
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芋子(妹)と姪クイーン(姪)が物欲しそうに銘柄ワインを眺めています。んじゃ、この棚ごと買って差し上げましょうか(うそ)
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ワインだけではなくワインによく合うオツマミも取りそろえられています。駅の中のごちゃごちゃしたお土産屋さんで買うよりはこちらで買う方が落ち着いて買えます。
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ワインショップですから、勿論この場所でもテイスティングは可能です。お好みのワインをお選びください。でも我々の目的はワイナリーツアーです。そろそろ出発の時間です。
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ワイナリー見学は満開の桜の樹からはじまります。今回の参加者は私ら老夫婦の他、芋子(亀次朗の妹)と姪クイーン(亀次朗の姪)の四名。つまりは貸し切りツアーです。畑野出身の蛯名さんがエスコートしてくださいます。
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さあ、ここです。と指さされたのは小さな小屋。えっ?こんな小さな小屋でワイン作っているんですか?
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は~い、こっちですよ~。ううむ。。。確かにワイナリー入り口って書いてありますけど。。。。
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分厚い木製の扉を開けると、そこには地下に下る階段がありました。その先は真っ暗な闇の世界。心なしか空気が冷たく感じます。。。。
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かつてこの地下には大量の葡萄酒が蓄えられていたそうです。当時の保存技術や温度管理の観点から地下に広がるワイン工場が作られたそうです。
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全面タイル貼りの小部屋。戦前、この部屋いっぱいに葡萄液が詰められていたのだそうです。ワインで水死してしまいそうです。
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同じように戦前のワイン貯蔵庫が続きます。今は使われていない貯蔵庫にはワイン作りの変遷が分かりやすいように展示されています。
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出来上がったワインを詰める木の樽が並べられています。それぞれ国税庁の検印が押されたほんまもんのワイン樽です。
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広い広い地下倉庫にずらりと並んだワイン樽。ここが見学コースの終点です。
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このワイン倉庫がテイスティング会場です。自慢のワインを三種類味わえます。残念ながら亀次朗は香りを嗅いだだけでした(涙)
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分かりやすい解説付きでワイン工場を見学して三種類のワインをテイスティング。予定時間約40分の工場見学には500円必要ですが充分に楽しめるワイナリー見学でありました。予約してからお出かけください。
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前にも書きましたが佐渡屋は一度倒産した後地元資本の力で再生し現在に至っています。地元老舗旅館古名屋はワイナリーに新しい活力を付けようと色々な改革をされています。チャペルや結婚式場、さらにレストランも併設し常時新しい客層開拓に励んでいます。その野心的なレストランに予約を入れてみました。
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受け付けで来店を告げるとまずは広い応接間に通されます。何と言う事でしょう!ゆったりとした寛ぎの空間が出迎えてくださいます。用意が整いますまで此処でお過ごしください。
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お席が整いました。ウェイターに案内されてレストランに入店します。テラスを望む明るいテーブル。暖かい時期にはテラスでランチが楽しめるそうです。
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お昼のランチを四人前。サラダのお供にワイナリー自慢の赤ワインを一杯添えてみました。(亀次朗は呑んでいません)
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自然豊かな土地だけにサラダもとっても新鮮です。
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サラダとポタージュ、付け合わせのパンは全員に付きます。
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さあ、メインの料理を選びましょう。四種類のメインから自由に選べます。四人ですから、それぞれ違うお料理を楽しみませんか?
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鶴弥は真っ先に「海老のムース・クリームソース」を先取りしました。
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芋子さんは「鰆のポワレ」を注文しました。
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亀次朗は「富士桜ポークフィレ肉のソテー」共食いです。ぶひー
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こちらは姪クイーンさんの「仔牛のブランケット」美しい仕上がりです。
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