ブルガリア&ルーマニア　【１６】メルニック村を見下ろす廃墟から

2013/05/22 - 2013/05/22

ワインセラー訪問後、帰りのバスが出るまでの間、酔いを醒まそうと風のさわやかな山の方へとまたまたやって来ました。
ワインセラーの中にいた時間が長かったのか、いつの間にか青空が出てきていました。
始めのうちはほろ酔い気分でふらふらしながら散策していたのですが、やはり飲み過ぎよね！気持ちが悪くなってしまって。。。
ほんとに、ぶざまです^^;身の程をわきまえないといけません！
でも、その後はスッキリ！！
帰りのバスの中で気持ち悪くならなかっただけでも良かった、と思うことにしました。

ところで、帰りのバス、来た時とは違って大型のバスが来てくれました。これなら、積み残される心配もありません。
おまけに、サンダンスキで乗り換える必要もなく、そのままブラゴエフグラッドまでいけるので、ラッキー！と思ったのですが。。。

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スケジュール

5/16　伊丹空港→成田→ミュンヘン→ソフィア空港　［ソフィア泊］
5/17　コプリフシティッツァ　　　　［ソフィア泊］
5/18　ボヤナ教会、市内観光　　　　［ソフィア泊］
5/19　ヴィトシャ山でハイキング　　［ソフィア泊］
5/20　ソフィア→ブラゴエフグラッド［ブラゴエフグラッド泊］
5/21　リラ村＆リラ僧院　　　　　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/22　サンダンスキ、メルニック　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/23　ブラゴエフグラッド→バンスコ［バンスコ泊］
5/24　バンスコ→プロヴディフ　　　［プロヴディフ泊］
5/25　バチコヴォ僧院　　　　　　　［プロヴディフ泊］
5/26　プロヴディフ→カザンラク　　［カザンラク泊］　　
5/27　シプカ、ガブロヴォ、エタル野外博物館［カザンラク泊］
5/28　カザンラク→ヴェリコ・タルノヴォ［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/29　トリャブナ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］　
5/30　アルバナシ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/31　ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト［ブカレスト泊］
6/1　 ブカレスト→スチャバ→グラ・フモール［グラ・フモール泊］
6/2　 5つの修道院　　　　　　　 ［グラ・フモール泊］
6/3　 スチャバ　　　　　　　　　［グラ・フモール泊］
6/4　 グラ・フモール→スチャバ→ブカレスト［ブカレスト泊］　
6/5 ブカレスト市内散策、ブカレスト空港→ミュンヘン空港→
6/6　 →成田空港→伊丹空港

エリア メルニック(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

コルドプロフの家をあとに、歩き始めたのですが

かなり、ふらふら〜いい気分です〜

あんなにワインを飲ませていただけるなんて思ってもいなかった^^;

コルドプロフの家＆ワインセラーの中にいたのが長かったようで

出てきたら、すっかり晴れの空模様♪

酔っ払いながらも、景色のいいところではシャッターをきっています。

とりあえずメインストリートのほうへ

メインストリート沿いの上り口までいったん下りてきました。

この看板、シェスタカへの案内板だったんだ！と今頃気付いてます。

この石と石の間に緑がしっかり根付いているのが、

なんともいえない風情を感じてしまう。

メインストリート沿いに下っていってます。

この２階が張り出している部分は、さっき見てきたコルドプロフの家の窓際のような造りになっているんでしょうね。

帰りのバスは１５：５０に村外れのバス停を出ます。

それまでまだ１時間ほどあるので。。。

たぶん、いつもの調子なら、カフェでビールをいただきながらバス待ち

なのですが、もうこれ以上飲めません！

できたら、酔いを醒ましたいので、

ちょっと山の上まで行って村の眺めを楽しみながら休憩しよう！

ということで、一度行った廃墟のある所まで〜〜〜

再びボリャールの家の前を通り

廃墟を目指して〜〜〜

青空が背景にあると、元気が出てくる〜

こうやってみると、廃墟って言っても広い範囲なんだ！とあたらめての実感です。

青空がとっても気持ちいいです！

反対に、飲みすぎがたたってきました^^;

この辺りで座り込んで。。。

しばらく休憩！

こんな眺めの良い所に住めたらなぁ。。。とついつい思ってしまう。

気持ち悪さもなくなり、スッキリ！

いい風に吹かれながら、下っていきます。

メインストリート沿いに出てきて

下っていきます。

来た時は曇り空で、いつ雨が降るかも？状態だったのに

この青空はとっても嬉しいです^^

川沿いに建ち並ぶレストラン前をブラブラ

ワインが並ぶお店の前を通ると、やはり買いたくなるんだけど。。。

今回なぜかスーツケースがいつもに比べかなり重く、今でさえギリギリ！

これ以上重くなると、一人で持てなくなりそうなので、我慢我慢^^;

水量の少ないロージェンスカ川沿いに下ってきました。

お土産物屋さん、瓶詰めのものが多い！

瓶が重いんですよね〜

ワイン、買わないけど、うらめしそうについつい見てしまう。

軽かったらいいのになぁ！！

このお店の２階もしっかり出っ張っています。

出窓に沿ったソファーが目に浮かんできます。

バス停のある公園の敷地内

結局ロージェンには行かなかったけれど、歩いていったら約２時間かかるそう。
ここでゆっくりできたのはとっても満足なんだけど、ここまで来ておきながら行ってないのが、ちょっと心残り^^;

もう一度帰りの時刻を確かめ

公園内を散策

公園内の像

時刻表どおりにやってきた大型バス

サンダンスキからここまで来る時は、あんなにたくさんの人たちが積み残されてしまったミニバスだったのが、もう遠い昔の事のようで、たくさんの空席のある状態でブラゴエフグラッドまでこのバスで行けるようです。

葡萄畑の広がる風景を眺めながら

途中の小さな集落を通り過ぎて

サンダンスキのバス停でいったん停車


乗客は数人のまま、ガラガラ状態で予定通りに出発しました。

これなら予定通りに帰れて、ブラゴエフグラッドでまたお散歩しながらスーパーまで買物に行ける、と予定していたのですが。

急にバスが動かなくなりました。

前の方の車もじっと動かないまま、１０分以上たったあたりから、

このように方向転換して引き返す車が出始めました。

ということは、しばらくこのまま？

そのうちに、乗っていた人々が車から出てきて、前方を眺めはじめ

バスの運転手さんも様子を見に出て行きました。

私も一緒に^^;

どうやら、あの先に停まっている白い車の辺りで交通事故があったようです。

私の座席の斜め後ろ辺りに座っていたアメリカから来ている男性としばしの間おしゃべりできたので、情報はその男性からです。

その男性は、元々ブルガリアに住んでいて現在はアメリカ在住。
だから、彼のおかげで、英語の通じない運転手さんの話を私に通訳してくださるので、様子を知ることができました。
彼は、今日は友達のところに行っていて、今日中にソフィアまでいかなければならないとのこと。

この、私たちが乗っているバスはブラゴエフグラッド行き。
ブラゴエフグラッドからソフィアへは列車移動する予定ということで、
列車に間に合うように事故処理が進めばいいね、などおしゃべりして待っていました

どの車からも乗っている人が出てきて、様子伺いしています。

３０分以上過ぎた頃、事故処理の車が何台か通過していきました。

バスはしばらくして、少しずつ前へ進み始めました。

段々事故現場へ近づく。。。

左側にはかなりひどい壊れた車が。。。

と右を見ると、もっとひどい状態の車が端に追いやられていました。

乗っていた人はどうだったんだろ。。。

しばらく、この状態で片側通行の規制が続く

やっと、普通に走りだし、渓谷を進んでいきます。

かなりスピードが速い？

あと少しで、ブラゴエフグラッドに。

先ほどのソフィアまで行く予定の男性はお別れの挨拶をわざわざしに来てくれ、列車は大丈夫なのか訊ねたら、ギリギリ間に合いそう！と走って駅に向かっていきました。

どうか無事にソフィアについてくれますように！

バスは予定より４０分以上遅れての到着でした。