モロッコ：「《カサブラン》で・・・“鯛”！。」

2012/03/16 - 2012/05/14

[2012.05.08（火）]　薄曇り（蒸し暑い）

今日も、、、
昨日と同じ様なノンビリ朝食を過ごし・・・
１１時過ぎから「城壁で囲まれている旧メディナ」を目指して、徒歩で出掛けた！
先に、ホテルのドアー・マンに方向を確かめたところ・・・
タクシーの利用を薦められたが・・・。


その後、度々経験した事だが、、、
此処《カサブランカ》では、距離の遠近に拘わらず・・・
移動にはタクシーを薦められた、安全確保の為か！？。


歩く先々では、或る一角だけ豪華なマンションが在ったりしたが・・・
殆どは薄汚れた住居が密集していた。

ホテルも同様で、メイン・ストリートに面しては、５★の有名なホテル・チェーンが・・・
進入には躊躇する様な路地の奥には、★とは無縁の木賃宿が在った。



時計台と城壁がとても美しく、幾つか在る門の一つから、頼りなげに佇むポリスは何をしているのか？って訝しく思いながら入場した。

旧メディナの中は北半分は密集住宅街、南半分がスーク（市場）では・・・
行き交う人々でごった返していたが、殆どが地元民と見受けられ・・・
店員の舐め回す様な目線以外には声を掛けられる事も無く・・・
観光地化していない事に調子付いて・・・
商品が出しゃばって歩行幅も狭く蛇行する小路を・・・積極的に進んでいった！
『余り奥まで行かないで！　他人に道を訊かないで！』って、後から付いてくる“碧い瞳”の心配声で呼び止められる迄は。


そんな「スーク」のミニ探検を終えて、散策がてら・・・
初めて歩む広い道路はカーブを描く様にもなって来て・・・
方位判断にする太陽も雲に隠れて・・・
段々と進む方向が逸れていった！？。

それでも、時には道を訊きつつ・・・
信号の無い大きな横断歩道をタイミングを計って渡り切ったり・・・
交通整理をするでもなく十字路の真ん中に佇むポリスを一瞥して・・・
無事にホテルに帰り着いた。


しかし、此処《カサブランカ》でも、、、
感心する程のパラボラ・アンテナが・・・
貧しそうな住宅の屋根に林立する光景には・・・
一寸驚かされる！
欧州TV放送の数百のチャンネルは観れると言うから・・・成程か！？。


そんな今日の夕食も、未だ他の客もいない早い時刻から三夜連続で・・・
すっかり顔馴染みになったホテル内のレストラン[INSENSE]で・・・
パートナーはお気に入りとなった絶品「タジン」を、今日は羊肉で・・・
吾輩は、お薦めシーフードと言う「鯛のグリル」を・・・味わった。。。

エリア カサブランカ(モロッコ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配