2011/08/26 - 2011/08/30
1574位(同エリア4569件中)
タカシさん
当初、チェンマイだけでのんびりするつもりだったが、ガイドさんの話を聞く内に、1日の行程でゴールデントライアングルまで行ってしまい、結局、少しハードな旅になってしまった。
しかし、おかげで中身の濃い良い旅ができた。
ガイドさんも良くて、今度は、是非、ロイクラトン祭りの時に訪れてコムロイを上げたいと思った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目
今日はタイ最北部の「ゴールデントライアングル」へ行く。
最初は予定していなかったのだがガイドさんと打ち合わせをしている内に行かないと心残りになりそうなので、片道4時間の強行スケジュールになるが急遽予定に入れてもらった。
と、言うことで、翌朝は早くホテルを出発することになった。
チェンマイからチェンライへ抜ける国道118号線を通り、1時間ほど走った所にある、ドライブインで暫し休憩。
ドライブインと言っても「メーカチャン温泉」と言う温泉である。 -
結構、温度が高く卵を買って、足湯をしている間に温泉卵が茹であがった。
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間欠泉で時折自噴していた。
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足湯があるが熱いので長く足を浸けていられなかった。
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チェンライに着くまでに何カ所か検問をしていた。
まだまだ阿片の材料のケシを栽培している者がおり、その取り締まりが目的で特に北部から運ぶ荷物を厳しくチェックするそうだ。 -
イチオシ
チェンライ手前にある純白の寺「ワット・ロンクン」。
まだまだ未完成で完成するまでに何年?かかるか分からないそうだ。
作っているところまで見せてもらったが複雑な装飾部は別なところで細い鉄筋を組み白いコンクリートを使い形を作っていました。
縁取りに鏡を小さく割って貼り付けているため遠くから見ると純白できらきら光りまぶしいくらい。
これから、少しずつ出来上がって行くにしたがいもっと人気が出て、タイ北部の一大観光スポットになるだろう。必見のスポットだ。 -
イチオシ
参道から本堂に入っていくが、参道の両側に欲望者が地獄からリアルな手を出して助けを求めている。本堂の中の正面には黄金の仏像があり、天国が描いてある。
本殿の中もまだ未完成ですが、色彩豊かなタッチで絵が描いてあり参道から本堂までに地獄から天国までの一連のストーリーになっている。
本堂の中にドラえもんがロケットに乗っている小さな絵がありますので、行った人は是非探してみて下さい。
因みに、中は撮影禁止になっている。 -
少し離れたところで装飾部を作っているので見学させてもらった。
鉄筋を組み立てているところ、コンクリートで形を作っているところがあり、そして写真のように縁に合わせて鏡を割って貼り付けているところがある。
根気のいる仕事だ。 -
何でしょう?
「黄金のトイレ」です。
来る人をビックリさせたいといって作ったそうだ。
左側が女性用、右側が男性用の入り口 -
しかし、中は清潔な普通のタイ式のトイレだった。
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この人(等身大の写真)がタイの現在アートの巨匠であるチャルーンチャイ・コーシピパット氏だ。
仏教画を描いて売ってその収益を上げ、その私財を投じてお寺を建てているそうだ。
別棟の展示館に仏教画が展示してあり、すごい繊細できれい。王様からも絵を頼まれたり結構人気があるそうだ。どれを見てもそれなりに良い値段がする。
気さくでかなりユニークな人でたまにはテレビにも出たりして人気もあるらしい。
写真のポーズが得意だそうで話をしていて熱が入るとこのポーズが出るそうだ。
お寺もすごいが、仏教画も繊細で綺麗ですばらしかった。
タイ北部を訪ねた際は是非訪ねて見て下さい。
ここは必見です。 -
ミャンマーとの国境の街「メー・サイ」
正面の堂々としたブルーの建物はタイのイミグレーション。
ミャンマーへ入るにはタイ側でパスポートを預け入国手続きをして入国する。
手続き料を少し多く渡すとすると、手続きを早くしてくれて、入国書にはVIPと書かれていた。
さすがはタイだ。(^_^;) -
近づくと5階建てで意外と大きくて堂々とした建物だ。
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イミグレーションの受付
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ずっと座っていた女の子。
“タナカ”と言う化粧をしている。
ミャンマー人だろうか。 -
国境になっているサイ川を渡る。右側がタイ、左側がミャンマー
タイ北部では直前まで長雨が続き、川が氾濫し増水により川沿いのレストランも床上浸水。店内は泥だらけで後片付けをしていた。
そう言えば、メーサイに来る途中も大雨で川が氾濫し崩れていた箇所がたくさんあった。 -
国境を越えてミャンマーへ入国、タチレクの街に行く。
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ミャンマーのイミグレーションを抜ける。
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ミャンマー側タチレイのバザール、やはり国境の町は人、物が行き交い活気があります。
スマートホーンなども沢山売っているが当然コピーと思います。
ポロシャツなんかも有名ブランドのコピー商品を200B(約500円)くらいで売っていた。 -
色々な物をたくさん売っているが、これで需要と供給のバランスが取れているのだろう。
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ディズニーのコピー商品
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帰りの橋の上で川カニと川エビを売っていた。
この辺りの川で採れたのだろうか、それにしてもデカイ。 -
同じようなバイクが並んでいる。でも右の黒いナンバープレートがミャンマーのバイク、左の白いナンバープレートのがタイのバイク
やはりここは国境の町だ。 -
人力車、リヤカー、バイクが主な交通手段のようだ。ただ、自転車はあまり見なかった。
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いくらタイの北部と言えども8月は、日傘がないと暑くて歩けない。
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国道1号線(アジアハイウェイ)をバンコクの方向に見る。
アジアハイウェイはミャンマー側が危険なため今はメーサイの手前からラオスに向かって建設しているそうである。 -
国道1号線の終点である。バンコクから891kmの道路標識。
遠いところまで来てしまった。
チェンマイから車をとばして4時間、バンコクからだと何時間掛かるだろうか。バスでバンコクからチェンマイまで8時間、チェンライまで12時間と言っていたから、メーサイに来るには、さらに、2時間以上はかかる。
っと言うことは、直行できて14時間かな〜(>_<) -
昼食は街はずれのレストランでバイキング
ガイドから地元の人の食べるトムヤンクンを食べてに見ないかと勧められたので少し食べてみた。
味は良いが想像以上に辛くてちょっと普通の日本人では無理だと思った。 -
ここがゴールデントライアングル。目の前に悠久の大河“メコン”が流れている。
左側がミャンマー、右側がラオス、手前がタイだ。
上流、遙か彼方に中国雲南省、そしてチベット高原へと遡っていく。下流はタイとラオス国境線、 カンボジアを経て南ベトナムで南シナ海に注ぐ。
ジェット機もエアコン付きの車もない太平洋戦争の時代に偽りの大義の下この辺りにも沢山の兵隊さんが連れてこられ、いつ帰れるとも分からない故郷へ思いを馳せ、また、無念にも想いを果たせずこの地で散っていった多くの人たちがいただろうと想うと感慨無量。
はるばる来て良かった(^_^) -
タイ、ミャンマー、ラオスの国境付近「黄金の三角地帯」を示している地図、このあたりでは少し前までは盛んに麻薬が取引され、メコン川を船を利用して下り世界中に運んだそうだ。
麻薬は“黒い金”と言われていたことから、ここがゴールデン・トライアングルと言われる所以。 -
結構な観光地になっていて何の為か巨大なモニュメントが沢山ある。
象の上に乗って写真を撮っていた。 -
タイではいろんな所で黄金の仏像が見かけるが、ここも観光客がお参りして花や線香お供えしていた。
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それなりに大きな観光船もある。観光船はミャンマーのカジノの方に行き、ラオスにも上陸するらしい。
タイがカジノ禁止のためミャンマー側にド田舎なのにも係わらずポツンとカジノがある。ラオス側にホテルも見える。 -
行ったときは、異常気象で、まだ、水量も多く写真のような小型船を見ると少々不安だし、時間もあまりないので乗るのは止めた。
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ゴールデン・トライアングルからトンボ帰り。
途中トイレ休憩にガソリンスタンド付きのドライブインに寄り、今まで食べたことがなかった「釈迦頭」を初めて食べる。あっさりとして素朴な味で意外と食べやすく美味しい。
今日の予定は食事の後、サンデーマーケット、マッサージとまだまだ予定を考えているのでホテルに帰って休む間もなく食事に行く。 -
夕食はピン川沿いで人気のレストランの1つ「ギャラリー」。
河畔にあり川面に対岸のライトが映え、夜風もさわやかでなかなか雰囲気は良かった。 -
味付けも外国人に食べやすい味付けにしてあり、タイ料理も地元の人が食べる辛さに比べると全然辛くない。
写真は「クン・ヤム・ウンセン」えび入りピリ辛の春雨サラダ。
美味〜い!
タイに何度か来るようになって「クン・オップ・ウンセン」、「パックブン・ファイデン」、「カオッパ・プー」、「パッタイ」と共に病み付きになってしまった一品。
シンハービアによく合う -
店内にはクリントン夫人が来店した時の写真が飾ってあった。
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夕食を終えて店の前で待っているトゥクトゥクの運転手に下手な発音で「パイ・ターペーOK?」と聞くとうなずいたのでサンデーマーケットの端の「ターぺー門」まで乗って行く。
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毎週、日曜日の夕方から深夜まで「ターぺー門」から「ワット・プラ・シン」まで約1kmや途中の南北の通りも歩行者天国になりフリーマーケットの店が沢山並ぶ。
日用雑貨から土産物まで色んな物を売っている。他にも踊りをしてたり、食べ物の屋台があったり、路上でフット・マッサージをするところがあったりして、なかなか1回では見切れない。
ナイトバザールより観光客や地元の人も多く活気があり、色々めずらしい物を売っていて見飽きない。 -
何を買うという目的もなかったが暑くもないのでブラブラと散策。結局、民族音楽CDや家族への土産を少し買う
雑踏の好きな私にとって、また行きたい所だ。
ここも必見。 -
愛らしい子供達の踊り
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観光客狙いなのか民族音楽を演奏している。
良い雰囲気を醸し出している。 -
民族音楽を演奏している可愛いらしい女の子、カメラを向けると愛嬌を見せる。
総じて日本人はカメラを向けると避けたりする人が多いが、タイの人はむしろ愛想よくカメラに収まってくれる。やっぱり“微笑みの国”だな〜。
でも、ちゃんとチップ用の入れるものが置いてある。 -
甘そうな菓子
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麻の紐で作ってある。
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思えば、今日はメーサイまで往復約400Km、ちょっとハードな1日だった。
疲れた〜!
っと、言うことで、帰りにナイトバザールのところにある「レッツ・リラックス」マッサージで疲れを癒し10時頃ホテルに帰る。 -
4日目
最終日は市内観光でである。
まず、ドイ・ステープから4km奥にある王様の別荘に行ってみる。
電動カートに乗って中を見学できる。
常に手入れがしてあり、花壇に夫人が好きな薔薇が沢山植えてある。
やはり市内より一段と涼しい。 -
王様の別荘は思ったより簡素な感じがする。
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別荘の敷地は広く高低差もあるため、写真のような電動カートで移動する。
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イチオシ
「ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ」
王様の別荘から少し市内側に戻ったところにあるチェンマイのメイン観光スポット標高1,080mのステープ山頂に建つ寺院。
高さ22mの金色に輝く仏塔、チェンマイ観光に来たらここは外せない。
市内中心部から車に乗っても約40分。
途中の坂道がきつく、さすがにトゥクトゥクでは来られないそうだ。
お寺の正式なお参りの方法は線香を買って塔の周りを3周して線香に火をつけて拝むそうでそれに習ってお参りしましたm(_ _)m。 -
イチオシ
青空に黄金の仏塔、目に眩しい。
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タイでは曜日によって仏様が決まっており、何曜日に生まれたかが大事なようだ。
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とりあえず拝んでおいた。
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鮮やか胡蝶蘭?
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チェンマイ盆地、空港が見える。
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ブーゲンビリアが目に眩しい。
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鐘が沢山吊してある。
お参りする人は一つづつならしていた。 -
仏様は白い象に乗ってここまで運ばれてきたそうだ。白い象は特に珍しく大事にされるそうだ。
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偉いお坊さんに手に白い紐でできたお守りを付けてもらっているところ。
何故か女性はお坊さんには付けてもらえない。
女性は側にいる見習いのお坊さんにしてもらうしか無かった。 -
お寺に上がる階段、体力に自信がない人はお金を出して近くにあるエスカレーターで上り下りすることができる。
我々は上がりはエスカレーターで下りは階段にした。
階段の両側の像は蛇の口から龍を沢山出ているところである。
タイのお寺に行って注意してみるとよく見ることができるが、ガイドさんに聞いても意味がよくわからないそうだ。
車に乗る前に竹の中に餅米を入れて蒸したものをはじめて買って食べたが少し甘めで美味しかった。 -
昼食に連れて行ってもらったのはガイドさんにリクエストしておいたチェンマイ名物「カオ・ソーイ」である。
有名店ラム・ドゥアン2号店に行った。 -
チェンマイに来たら、是非、食べておきたい庶民の味、日本にはない味、美味しい。
値段も30Bだから安い。
見た目ほど辛くはなくまろやかなカレー味のココナッツスープ?に揚げ面が入っている。トッピングの具は牛、豚、鶏から選べる。あと、鶏の串揚げも美味しかった。
やや量は少なめで大盛りがあれば頼みたかった(^_^;)。 -
途中、「チャーンプアック市場」に寄りタイの食材を見学。
野菜、果物、肉、魚など、さすが、食料自給率は高い国で食材は豊富だ。
果物もkg単位で安く売っていたので“マンゴスチン”を買う。
次に、格式の高いお寺、タイ北部で最も神聖とされている。
「ワット・プラ・シン」
タイのお寺は内装も外装も大体派手できれいだ。仏像も金ピカが多い。線香の煙で燻されないよう線香は中ではあげられないようになっている。
若い者も沢山お参りしているが、日本のお寺もタイのお寺のようにきれいであれば若い者も少しはお参りするのではないだろうかと思った。 -
偉いお坊さん。
本物に見えるが実は蝋人形、頭の毛まで再現してあり実によくできている。 -
チェンマイ3大寺院の一つ「ワット・チェディ・ルアン」に行く。
建造当時は86mあったそうで、過去、2回の地震で崩壊したそうだが、それでも高さ60mの仏塔。元の高さであれば相当な迫力。
象が寺を守っている感じがする。 -
隣にお坊さんの学校があり沢山すれ違った。
-
これで今回の旅の全行程はすべて終了。
最後に「レッツ・リラックス」でマッサージをして疲れをとる。
あっと言う間の5日間の旅だったが、異国の人、文化に接することができ、いい思い出ができた。
この街にまた来たい、この街だっらロングステイしてみたいと言う想いを胸に帰国のとにつく。
空港近くで早めの夕食をとり、まずはチェンマイ国際空港からスワン・ナプーム空港へ飛ぶ
スワン・ナプーム空港からTG698便午前1時発で福岡空港へは午前8時着 -
搭乗して一眠りする。
目を覚ませば現実の世界に舞い戻っていた。
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