中欧3カ国周遊（ﾎﾞｽﾆｱ･ﾍﾙﾂｪｺﾞﾋﾞﾅ、クロアチア、モンテネグロ）①

2010/09/18 - 2010/09/19

個人旅行を専門に扱っている旅行会社に、いくつか行きたい国を相談していたとき、何故か特に候補にも挙げていなかったﾎﾞｽﾆｱ･ﾍﾙﾂｪｺﾞﾋﾞﾅとクロアチア薦められた。この地域はご存じのとおり旧ユーゴスラビア。戦争、、、というイメージしかなかったのですが（あとはＫ１やＰＲＩＤＥで活躍したミルコ・クロコップの出身地）、何となく行ってみたいなあ～という思いに駆られ行ってみることにしました。最初に訪れたのは、ﾎﾞｽﾆｱ･ﾍﾙﾂｪｺﾞﾋﾞﾅの首都サラエボ。治安悪そうなイメージでしたが、特別そんなことはなく魅力ある美しい街並みでした。サラボエでは宿にカメラを忘れてしまい、仕方なく携帯のカメラで撮りましたので画像はあまり良くないです。

エリア サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田からオーストリア航空ウィーン経由で約20時間掛け、ﾎﾞｽﾆｱ･ﾍﾙﾂｪｺﾞﾋﾞﾅの首都サラエボに到着。深夜0時に到着したが、空港の周りはどんより不気味な雰囲気、、、いきなり危険が迫る。唯一止まってタクシーに乗り宿へ向かう。タクシーの運ちゃんが物凄いスピードで暴走！！一般道を１００Ｋｍ以上ですっ飛ばし、終いには道を間違えたのか、何のためらもなく逆走！！「speed down！！」と何度も言うが「ノープログレム！！ハッハー！！」と陽気な運ちゃん。完全にいっちゃってます。

そんな恐怖の夜と打って変わって、日中のサラエボはとても美しい街並み

サラエボ旧市街のメインストリートである”バシュチャルシヤ”です。

バシュチャルシヤではこのような金属細工や陶磁器、宝石の店が軒を連ねております。

カトリック教会のイエスの聖心大聖堂です。サラエボはとてもコスモポリタンな街です。キリスト教、セルビア正教、イスラム教など様々な宗教の施設があります。

偶然バス停で出会ったバックパッカーをしている学生さんとお昼を共にする。学生さんによると、僕らみたいな中華系の顔立ちは結構嫌がらせを受けるらしい。日本人であることが分かると問題はないらしい。「やっと日本人に会えました。良かった。」と喜ぶ学生さん。たしかに街を歩いていても中華系の顔立ちをした人はいなかった。あれだけ世界中どこにでもいる中国人もいない。民族意識が高い地域だけあって、余所者には冷たいのだろうか、、、しかし、中国人はどこ行ってもイメージ良くなあ

市街地だというのは川の水はとてもきれいです。写真では分かりませんが、実際は若干エメラルドグリーンがかった色をしています。郊外に出るさらにきれいな色となっております。

第一次世界大戦のきっかけとなった、オーストリア皇太子暗殺事件が起こった”ラテン橋”です。

戦争墓地です。内戦で亡くなった人々の集合墓地となっております。

墓地からの夕暮れの景色です。”美しい”の一言に尽きます。サラエボ一の景勝地ではないでしょうか。おすすめです。

旧サラエヴォ国立図書館です。内戦時銃弾で蜂の巣にされた建物ですが、このように夜になるときれいにライトアップされます。