【初めての4travel投稿】<br />個人旅行で、しかも陸で国境を越えたい…そんな思いでサラエボをゴールと決め、クロアチアのドブロヴニクからバスに乗り込みました。サラエボは私にとって「世界で一番行きたい場所」だったので危険承知で向かいましたが、特に怖い体験もせず、温かい方との出会いや目標達成など良い思い出ばかりが残りました。因みに私は、英語は単語程度(？)＆個人(１人)での海外は初めてでしたが、「予めのメモ」と「クロアチア語本の指差し」で何とかなりました！(そのくらい、サラエボの方々が温かく接してくれました)。<br /><br />それとオシムさんの存在に感謝です。日本から“オシムさんの写真と名言が載っている缶コーヒー”を8本ほど持ち込んで、お世話になった方々へプレゼントさせてもらいました(私が日本人と知って反応が良かった方のみ)。すると、「Ohオスィム！」と楽し気に接してくれました。やはりサラエボではより“偉大な方”のようです。<br /><br />※ 時々「ブー。オスィム！」と唇を震わして首を振るジェスチャーをする方が居ました。何のジェスチャーでしょう？知ってらっしゃる方教えて下さい！<br />反応からは「あの人は凄過ぎる」のジェスチャーではないかと感じました。<br />★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆<br />尚、詩歩さんの『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』から情報を得て、H.I.S.さんに協力して頂きました。感謝です。費用は“クロアチア込み”と成ります。

ドブロヴニクから長距離バスに乗り “サラエボ”へ

60いいね！

2014/07/04 - 2014/07/06

16位(同エリア370件中)

エリア

サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 2.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩飛行機

航空会社: ターキッシュエアラインズ

旅行の手配内容: 個別手配

ドブロヴニクの長距離バス乗り場まではタクシー移動。到着時にはバスの姿は無く、しばらく待合室で待ちました。トイレは有料であります(通貨はkn)。
待合室内の有料トイレ。5knだったかな…
スーツケースを預ける際、コンビニの発注の機械のような物で管理してくれて、レシートが出ます。向かって左のおじさんが扱ってくれました。
座席は左側の方が景色は綺麗ですが窓に黒い点の模様(日よけ)が沢山あるので、写真を撮りたい方はフロントの窓が見える席をお勧めします。
私の場合、最前列3番の席［感謝！］。チケットに指定席番号が有りますので注意しましょう！
パスポートはバスの写真に載っていた２人がチェックの都度回収して、その都度返してくれました。
国境や停車場で3回ほどパスポートを運転手に渡しました。休憩は2ヶ所ほど有りましたが、置いてかれたら大変なのでバスから降りたのはモスタルのトイレだけでした。
トラムが見えて来たらサラエボ到着間近。
サラエボ到着です。しかし、定番の「コカコーラの看板」はバスを降りて左手側の先。両替所(郵便局)はバスを降りて右手側でした。右の道を数十歩歩いて角を左へ曲がると、すぐ左手の扉から入ります。(この写真では後ろ側が両替所)
赤いパラソル辺りを左に曲がる
この扉の先が両替所。タクシー乗り場はバスを降りた辺りに有ります。さて、タクシーに乗り込みメモを見せてホテルダルダニアへ！
地図を見る

私の泊まったホテルは“ダルダニア”。小さなホテルで豪華さはありませんが清潔で、朝居たおじさんスタッフは言葉が分からない私の話を真剣に聞いてくれました。おかげで私の個人的な目的全てを達成できました。

ホテルの前には徒歩数秒で生活用品一般が売ってるスーパーマーケットがあり、サラエボのミネラルウォーターやビール、ボス二ア・コーヒーなどが手に入りました。私的には、似たり寄ったりで個性の無い日本の歯ブラシに嫌気がさしていたので「Colgate社のMaxWhite」は買ってよかったです。注意点は、海外でありがちですがopen時間はあくまでも目安です。30分はずれますので予定に影響しないように。
イチオシ

ダルダニア到着後、タクシーを頼んで1984年の冬季オリンピック会場跡地へ。結構な距離上り坂が続くのでタクシーでの移動が正解だと思います。内戦の記憶…ブラジルW杯の頃にNHKでイビチャオシムさんの特番が放送されましたが、その際にこの墓地の中央辺りにある“ライオンの像”が映っていました。驚いたのはサラエボのカラスの色！背中と胸が白かったです。
写真を撮らせて頂きました。平和で素敵な未来を祈ります。
ひたすら来た道とは異なる道を下る途中、手頃な価格のハンバーガーを頂きました。近くの公園ではサッカーをする子どもの姿が。プレーを撮りたかったのですが、日本人がカメラを構えたことでポーズを決めてくれました。
1984年の冬季オリンピック会場跡地から通称“スナイパー通り”や“セビリ”までは下り坂です。観光地へはセビリの写真を見せながら道を尋ね、戻って来れました。
更に坂道を20分程下ると中心街に近づきます。ピザ屋の名前が「U2」…彼らはサラエボでコンサートをしましたが。坂道が終わるとスナイパー通りに出ました。近くには内戦で命を奪われた“子ども達の慰霊碑”があり、通りを挟んでBBI(ショッピング)センターがあります。ここから旧市街までは10分程です。
BBIセンターです。ホテル「ダルダニア」はこのセンターの直ぐ裏なので、分かりやすい目印にしてました。
BBIセンター前でのサッカーイベント
中心街を歩きます。この長いバスを撮って数分ほどにあった本屋の店先に“タイトル写真”に使わせて頂いた『オシムさんの本』のポスターが貼ってあったので、入ってみました。地図なども売ってました。
セビリ付近の旧市街はトルコのような世界。内戦時の残り弾を使ったボールペンを購入しましたが！空港に手荷物で持ち込んでしまい…当然没収アホしました。川沿いへ向かうとインフォメーションがあり、地図を貰いました。
こちらのインフォメーションセンターでトラムの地図を頂きました。
川沿いを来た道を戻るように歩くと、「サラエボ事件」の現場である、オーストリア皇太子暗殺現場付近の橋“ラテン橋”がありました。その傍らには公園があり、メリーゴーランドと機関車の遊具が回り続けていました。
少し歩くとモダンな橋が見えました。ホテル「ダルダニア」はこの橋を目印にしました。
サラエボ版“キティーちゃん”でしょうか？
古い物から新しい物まで。トラムを見ているのも楽しいです！
イチオシ

私が訪れた時がブラジルW杯の時だったので、ショッピングセンターの外壁モニターが其れを物語っていました。“歴史的一勝”ですね。
因みに、ここは「スナイパー通り」です。近代化され、気付かないほどです。
ホテル「ホリデーイン」です。ここではコーヒーを頂きました。昼間から動き続け夕暮れとなったのでモダンな橋まで戻り、ホテル「ダルダニア」へ。深夜のTV番組は刺激的でした笑。
私の場合、どの国でも“牛乳”を探して飲んでます笑。お酒の情報は他の旅人さんにお任せします！
翌朝、サラエボのピラミッド“ヴィソコ”へ向かいましたが、「ピラミッド」と「地下トンネル」は別の場所で、時間の都合上、前者は見れませんでした。
この先にピラミッドが見えるはずでしたが…時間切れです涙
サラエボへ戻りながらF.K.ジェリェズニチャル・サラエヴォのホームスタジアム「グルバビッツァスタジアム」へ。ここはイビチャオシムさんがプロデビューしたチームのホームスタジアム！オフィシャルショップはこの写真の右奥の方にあり、ユニホームを購入しました。
感激
日本のガイドブックにもあるレストラン「INAT KUCA」でタクシーとお別れ。メニューは英語が書かれていて分かりやすかったです。値段もお手頃^ ^。屋外で食事をすると再開したばかりの国立図書館がミリャツカ川の先に見えます。
お店の方です。WWEのプロレスラーかと思いました笑。
ボスニアンカフェ
チェバブチチ
ボスニア風野菜スープ
BBIセンターで時間潰し。地下にあったゲーム機ですが…よく見たら東京が舞台です！
ホテル「ダルダニア」に戻り、預けさせてもらったスーツケースを受け取り、空港へ向かいました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナは一言でいうと「唯一、また行きたい国」でした。サラエボには派手さは無いので、映画で例えると『ショーシャンクの空に』のような良さを感じました。私が旅行記を投稿した切っ掛けは、こちらのサイトや他のサイトでも“銃弾跡や内戦”の情報が多いと感じたからです…。この地域に憧れはあるけれども訪れることが心配で出来ない方や、旅行を計画のお役に立てれば幸いです。そして、なによりサラエボが更に安全で幸せな街になって欲しい…そんな思いで投稿することを決めました。私は訪れたことで、よりサラエボが大好きになりました^ ^ v

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この旅行記へのコメント（2）

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dubronikaさん 2015/05/05 11:11:46

再訪必須の場所

ZMAJEVIッチさま

はじめまして。サラエボの旅行記拝読しました。
青空に写るサラエボの街並みと人々の笑顔がとても印象的な旅行記でした。

私は３年前、サラエボを旅しましたが、日曜日＋ラマダンだったのか、人があまり
いなくて、少々閑散としていたことに加え、曇り空が陰鬱な雰囲気を助長
していて、ちょっと怖くなってしまったのを覚えています。
ですので、青空のもと、写真に写る人々の笑顔がとても印象的で、また
違ったサラエボの一面を垣間見ることができたように思います。
ありがとうございます＾＾

サッカースタジアムなど、行き残した場所も多々ありますし、また訪れたい
と思います。旅行記第二弾を、お互い投稿できたら素敵ですね♪

dubronika

ZMAJEVI.嘉さんからの返信 2015/05/05 18:37:10

是非、２度目のチャンスに

dubronikaさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
掲示板の存在を初めて知りました(*^^*)
どこの国でも笑顔は宝物だと思っているので嬉しいです。

日曜日は雰囲気が違うみたいですね。2014年のサラエボ(特にスナイ
パー通り付近)の感想は、閑散としていたなんて想像もつきませんで
した。是非、dubronikaさんの“再びのサラエボ”でイメージアップと
なることを祈ります‼︎

サッカースタジアム周辺は観光地とは雰囲気が違いました。信頼出来る
タクシーに乗れた時に足を伸ばしてみて下さい。

旅行記第二弾(OvO)素敵な発想ですね☆
またいずれ訪れたいので是非です！

ZMAJEVIッチ

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