子連れ北半球一周旅行　タイ（バンコク）編

2013/05/01 - 2013/05/04

数時間のインド滞在の後、向かったのはバンコクです
タイには、時々旅行していたのですが
バンコク経由でプーケットだったり、ソンクラーだったりで
バンコクにゆっくり滞在するのは、実は久しぶりだと気付きました


トルコ航空とは、ニューデリーまででお別れです
タイ航空の鮮やかな色に迎えられて
機内でもタイ気分が上がっていくのでした

ニューデリーからバンコクまでは4時間半で到着です
お昼前に出発でしたが、時差の関係で
バンコクに着いたときは日も暮れていて
ちょうど夕方のラッシュ時にぶつかってしまいました
そこで、正直ちょっと疲れていたのですが
ホテルまで、時間の読める公共機関で移動することにしました

スワナブーム国際空港からは
Airport Rail Linkという高速鉄道が出ていて
それでPhayaThaiという駅まで移動します
この駅でBTSに乗り換えて、さらに移動です

空港から、こんな列車が走っているんだなぁと
初めて知りました
乗り心地は非常に快適です
ものすごく高いところを走っているので、景色も楽しめました

BTSも、以前に利用した数年前より路線が増えていて
なかなか便利になっていました
沢山の路線があるわけではないのですが
人々がよく利用するらしい駅（Siam）では
乗り換えも目の前のホームに移動するだけという便利さでした

しかし、飛行機移動があると
やはりなんとなく疲れてしまうようです
例によってわたしは荷物はほとんど持っていかないので
（今回も、ひと月ちょっとの旅程で
　ベビーカーと、小さいカバン二つのみです
　そのうち一つはおむつと幼児用の飲料などを詰めていたので
　この時点ではほぼ空になっていました）
重さで疲労するということはあまりないのですが
三男が、暑いところが好きなのか、元気になってはしゃぐので
追いかけるのに疲れてしまいました

BTSの駅は、バリアフリーのところは殆どなくて
大きい駅数か所にエレベーターがついているだけのようです

ホテル最寄りの駅に着いたとき、下りは
途中までは階段しかなくて
（なぜか途中からはエスカレーターがありました）
ベビーカーをおろすのに、とても苦労しました
旅行者らしき人たちが手伝っておろしてくれ、助かりましたが
一人だとどうなっていただろう…と思います

思い返してみて
わたしの旅行は、一人旅（＋幼児）とはいえ
すっと誰かに助けてもらっているなぁと
改めて、周りの人たちに感謝したい気持ちになりました


BTSの駅からホテルまで、チャオプラヤー川の上を
ホテルが出している渡し船（？）に乗って移動します
到着初日は、ちょっとへとへとになっていたのですが
船上から見た夜景の美しさは、何ともいえず雰囲気がありました

蒸し暑いのですが、川の上にいると風も気持がよくて
船での移動というのも、なかなかいいなぁと思うのでした


バンコクでは連日晴天で、とても暑かったので
三男の水分補給を気を付けつつ、時々観光をするという感じで
日中はあまり屋外に出ないようにしていたのですが
今まで行ったこともなかったようなショッピングセンターなどの中に
様々な施設があって、とても充実して過ごせました
水族館に行ったりもしました

最近、旅行先で、水族館や動物園によく行っている気がします
やはり小さい子供と一緒だと、旅のスタイルが随分変わります
一番大きな変化は、いいホテルに泊まるようになったことでしょうか

一人だと、宿泊先は別にこだわりはなく
安全であればどこでもいいかなと思っていたのですが
小さい子供と一緒ですと、ホテル内で過ごす時間も長くなりますし
ホテルで快適に過ごせるかどうかはとても重要だと感じました


今回は、寺院とかにはほとんど行かないで
子どもが楽しめそうな施設にしか行きませんでしたが
ホテルから、時間とともにうつりゆく
チャオプラヤー川の水面の輝きを堪能できたりして
なかなか充実した滞在になりました


　　　　　　　　　　＊＊＊


この後、最終目的地の香港に移動して
数日後には日本に帰国しました

普段は丈夫で、何を食べても何も起こらない
強靭な肉体を持っているわたしですが
さすがにひと月も外食ばかりで、しかも気候七変化の中
過ごしてきたためか
最後の最後に、体調を崩してしまいました

ホテルでSOSサービスの人を呼んでもらって
診てもらったりもしたのですが
やっぱり医療に関しては、慣れた日本が落ち着くなと
感じました
そして、ずっと元気でいてくれた三男に
心から感謝したい気持ちでいっぱいになりました


今回の旅行は、目的もいろいろで
目的地もいろいろでしたが
どこに行っても、必ず人と人との触れ合いがあって
色々な文化や食事に触れることが出来て
どの場所でも、いいことも悪いことも
全てがいい体験になったように思います

そして、いままでもですが
これからも、ずっと旅をしていきたいなぁと
あらためて思ったのでした

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアカナダ ANA タイ国際航空 ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドナルド像

これぞタイ！ですよね
若干顔が怖い気はしますが、子どもが寄ってきます

チャオプラヤー川

ホテルの部屋から見えました
昼と夜の雰囲気が違って素敵です

SIAM PARAGON
ショッピングセンターですが
広くて、中にスーパーもあります

一番よかったのは、水槽のあるフードコートです
皆、魚を眺めながら思い思いに過ごしていました

SIAM PARAGONの地階にある
SIAM OCEAN WORLD（水族館）

イベントショーなどもやっていて、子どもが楽しめます
身長80センチ以下の子どもは無料だそうです
入場料は、年齢でなく身長で決まるみたいです

空港には沢山の神様の像がありました

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2013/07/08 04:34:34

  人の感謝に

  れなさん
  
  人の感謝を素直に受け入れること、また、それを感謝できることに感謝ですね。
  
  　大将

  れなさん からの返信 2013/07/10 15:39:44

  RE: 人の感謝に

  大将さま
  
  
  
  こんにちは！
  いつもお越しくださり、本当にありがとうございます
  
  子育ての合間に大将さま旅行記を拝見して
  なかなか行けないスペインの風を勝手に感じて
  幸せな気持ちになっております
  そして、行きたい気持ちをものすごく掻き立てられております
  しかしバルセロナは子連れには上級な気がするので
  三男が早く大きくなってくれたらいいなぁと
  そんなことを思う日々であります（なんと自分勝手な）
  
  
  こちら日本では、知らない間に梅雨明けしたらしく
  連日気温35度くらいのとんでもない猛暑がやってきまして
  外出するだけでうんざりぐったりしてしまいます
  
  そこで
  我々少し前から、北海道にきております
  
  本日数日ぶりにネットを見ました
  大将さま旅行記が追加されているのを発見！しましたが
  ゆっくり味わいたいので
  東京に帰ってから、またゆっくりお邪魔します
  
  では、また！
  
  
  
  
  夏バテして痩せたい　Rena