2013/05/16 - 2013/05/16
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キートス・メルシーさん
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午前中にサグラダファミリアへ行ったら、どうしてもその原型がみたくなってコロニア・グエルへ行ってきました。
グエルさんは繊維工場のオーナーで、バルセロナ郊外に従業員村(コロニー)をつくりました。そこの教会の設計をガウディが依頼され、10年間の実験を経てここに教会を作りました。
ですが、途中でサグラダファミリアの依頼が来て途中放棄。残った地下部分が現在教会となっています。
コロニアルグエルの日本語公式HP(2011年の情報のようです)
http://www.elbaixllobregat.net/coloniaguell/japones/historia.asp
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サグラダファミリアへ行ったら、コロニアグエルに行きたくなったのでまずは地下鉄でエスパーニャ駅に出る。
オレンジ色のマークの指示に従っていくとこんな所に出ました。
カタルーニャ鉄道(FGC)のエスパーニャ駅。
ここはモンセラットへ行くための鉄道として有名ですが、コロニアグエルもここから乗ります。 -
券売機の前にいた係のおじさんに「コロニアグエル」と言うと、なぜかモンセラットの案内所みたいなところに連れて行かれ、何か係の人にボソボソ言ったと思ったら係の人が英語で「コロニアルグエルへの切符は全部含めたのでいいか?」というので「シィ、シィ」と返事。
また券売機に連れて行かれ、おじさんが自販機を操作してあと金を払うだけにしてくれました。でもその画面がスペイン語なのよぉ。
モタモタしていたら、また操作くれました(笑)
出てきたのがこの切符、往復券と入場料それに(いらないけど)音声案内付で14ユーロぐらいでした。
わからなければzone2の切符を買えばよいようです。 -
おじさんに「プラットホーム1」と教えてもらいホームへGO!
この切符買うのが一番の難関だと思っていたので、うまく買えてよかった。
コロニアグエル駅の一つ手前で降りれば、T-10(バルセロナ市内の回数券)も使えるらしいけど・・。 -
どうやら、次の列車は30分以上あとらしい。
15分に1本ってうわさはいずこ。 -
暇なので路線図。
大丈夫私の乗るのはちゃんとコロニアグエル駅で停まる。 -
時刻表。あまり本数はないようです。
日曜日は別の時刻表なので注意。 -
誰もいないホーム。ちょっと不安。
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20分ほどで無事に到着!駅の写真がなかった。
駅の改札は、地下鉄と同じで切符などを通さなくて出られます。
同じ電車に観光客が4組ほどいたのですが、一番最初に出ようとしていた夫婦が切符を一生懸命かわして出れない・・と嘆いて増ました。
あとは駅を背に左へ。足あとをたどっていけばOK。
この青い足あとのことを知っているのは私だけだった。
日本の旅行情報恐るべし。 -
午前中は雨だったのにいい天気です。
途中で信号もわたります。 -
森のような道を歩いた先はこんな映画のセットみたいな街。
ここは繊維工場の社長だったグエルさん(ガウディの援助者)がここに従業員住宅街を作ろうとしたようです。
だからある意味人工都市。 -
このあたりの建物もガウディの弟子が作ったようです。
かわいい。 -
花があるだけで、だいぶ町の印象もかわりますね。
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途中青い足あとが薄くなったり、こんな細いところ歩けるか・・みたいな場所もありますが無事にインフォメーションに到着。
まずはここで、コロニアルグエル教会への入場券を買います。
私の場合はエスパーニャ駅で全部込のを買ったので、ここで入場券と引き換えて音声案内を借りました。音声案内を借りるのにパスポートと言われましたが、コピーでOKでした。 -
インフォメーション内に、ここの資料館があるので最初に見ました。
最初のほうは、繊維業の説明。 -
そして、チェーンでできた逆さ吊り実験の装置。
サグラダファミリアの逆さ刷り実験より錘がついてない分見やすい。 -
こちらは下に置いてあった鏡を撮影したもの。
ああ、これをみるとイメージがわくわ。 -
これじゃわからないと思うので、
パンフレットをスキャンしてみました。
上の部分が本来逆さ吊り実験で得た形。
でも実際はそこまで作らなかったようです。
というのは、この実験に10年かかったのと、その後サグラダファミリアの話が来てそれに夢中になって他の仕事をすべてやめてしまったから。
よってこれから見に行くのはこの画像の下の部分。
本来は地下室だったところが、無理やり聖堂になっているという・・。
なので、この場所のことをクリプト(地下室)というようです。 -
ほとんどコロニアグエル駅からクリプトまでの地図がネット上では見つからなかったので、ついでに載せておきますね。
以前とはインフォメーションの場所が若干変わったようです。
13番が教会です。 -
で、やってきましたクリプト(教会)。
たしかに、上の塔がなくても十分ちゃ、十分(笑) -
一部工事をしていました。
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玄関の天井も手を抜いていません。
このあたりもガウディらしい。 -
中に入りました。
写真はダメだと聞いていたのですが、聞いたらフラッシュを使わなければOKとのことでした。 -
この椅子はガウディのデザインで当時のままだそうです。
座ってみましたが、座り心地のよい椅子でした。 -
ちゃんと椅子の前にテーブルがある。
多分聖歌集とかを置くんだと思います。
ひざまずくための台もあるので、ここはカトリックなのかな?
(プロテスタントはひざまつかないはずなので) -
聖水の器(というのかな?)
貝でできていて、それを鉄の細工で支えています。 -
私が入った5分後ぐらいに、じいちゃん、ばぁちゃんの団体がやってきました。
その後なぜかミサが始まりました。 -
ミサが始まってしまったので、こっそり撮影。
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イエス・キリストファミリー?
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ベールかぶってないからカトリックではないのかな?
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ステンドグラスがまたサグラダファミリアとは違うけど、凝ってる。
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蝶々みたい
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開閉できるのが斬新。
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あちらこちらにキリストが・・。
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外から見たステンドグラスの窓。
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破砕したタイルがかわいい。
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ステンドグラスは結構たくさんあります。
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こちらは別の破砕タイル。
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本当は聖堂の上に上がれるはずなのですが、工事中で行けませんでした。
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名残惜しいですが、教会をでました。
こんな看板がありました。 -
コロニアルグエルの楽しみ方は、この教会だけではないので少しコロニー内の散策を・・。
花がきれい。 -
静かな町で、ほとんど人を見かけませんでした。
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お腹すいた。コロニアルグエル内にレストランは4軒。
教会から近いところはどうも食指が動かず・・。
3軒目のこちらへ入ってみました。 -
昔からのバルって感じ。
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バルセロナ市内では英語どこでも通じましたが、ここはまったくダメ。
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「ウン セルベッサ・ポルファボール」
ビールください。
これは覚えたので、難なく注文。
このモーリツというビールはバルセロナのビール会社でおいしい。
後日ここのビヤホールに行きました。 -
パエリャは頼めた。
本当はセットで他にメインを注文しなくてはいけないみたいだけど、パエリャだけでよかったので「solo」と言ったら
「オンリーパエリャ?」とわかってくれたので「シィ、シィ」
ちなみにこのパエリヤは、ちょっとスープぽい感じが残っているのですが、この旅で一番おいしかったです。
このあと赤ワインを注文。「ピノ ティント ポルファボール」と言ってわかってくれたものの、グラスかボトルか聞いてくれて手をコップの形にして通じた。ちなみにグラスは「コパ」というらしい。 -
お店を出たところにグエルさんと思われる像。
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グエルさんの像の前は広場になっています。
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日本なら野球禁止だろうけど、ここではサッカー禁止なのね
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来た道を戻って、駅へ。
ここは無人駅。
往復切符を買ったのでここで買う必要ありませんが・・。 -
コロニーに近いほうの入口から入って、そのあたりで座って電車を待っていたら、電車は遠くのほうに停車。全力で走りました。
これから行かれる方は、できるだけ奥のほう(駅舎の下あたり)で電車を待ってくださいね。
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