2008-09年末年始1　ドイツ・チェコ・オーストリア　（フランクフルト～ローテンブルグ：クリスマスの城壁の街）

2008/12/27 - 2008/12/29

2008-09の年末年始はドイツ・チェコ・オーストリアを周遊。年越しは初の海外！プラハで迎えた。
クリスマスは既に終わっているが、ニュルンベルグやプラハではクリスマスマーケットがまだやっていた。
寒いヨーロッパのグリュワイン（ホットワイン）が最高でした。

旅行記１はフランクフルト経由でのローテンブルグ(Rothenburg of der Tauber)。クリスマスで有名な城壁の街を散策。一泊したこともあり、中世の街を堪能出来ました。
フランクフルトからはICEで移動をしました。


08/12/27 NRT-FRA
08/12/28 フランクフルト～ICE～ローテンブルグ（泊）
08/12/29 ローテンブルグ～ニュルンベルグ～ケルン・・夜行
08/12/30 プラハ
08/12/31 プラハ
09/01/01 プラハ～ウィーン
09/01/02 ウィーン
09/01/03 VIE-FRA--
09/01/04 --NRT

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

初の年末年始の海外ということで、期待も大きい。
旅のスタートは2009.1で一旦閉館となるパレスホテル。

歴史を感じる世界時計。

パレスホテルから東京空港交通・リムジンバスで移動をするが、TCATラッピングをされた車両がやってきた。
日比谷・銀座地区のホテルを周り成田空港へ。
帝国ホテルなど高級ホテルが多いので、この路線は乗客も外人さんが多い。　

パレスホテル845---NRT 1PTB1016

飛行機は既に貴重になりつつあるジャンボ。
中に入ると、若干古さも目に付く。
ルフトハンザでチケットを買ったが、ルフトに空きがなく、共同運航便のANA便搭乗となった。

今回の旅行から、チケットがe-ticketになり、A4の紙だけになる少し不安。　なので何枚かコピーして持参（笑）

NRT1 1230--LH9791(NH209)--FRA1635 (B744)

成田空港内では、B787の宣伝が。　いつになるのかわからないが、このB787が今日乗るジャンボにとどめを刺すことになるだろう。

フランクフルト着後は在来線の地下駅に向かい、フランクフルト中央駅に向かう。
ホーム直前の自動券売機で切符を購入。運賃は3.7ユーロ。

Frankfurt Flughafen 1717--S9--Frankfurt(Main)Hbf1728

空港から10分程度で中央駅に着くので近い。

ホテルは中央駅の横にある、FLEMING'S HOTEL。
欧州の冬の夜は早く着いたときは真っ暗だったので、写真は翌朝のもの。

FLEMING'S HOTELはデザインホテルのような感じだった。

バス・トイレがガラス張りで参った。

お風呂に入れば良い感じでガラスが曇った。

2008/12/28

ホテルで朝食を食べ、8時に散歩に。
移動の列車が10時なので、中心部へ向かう。

ホテルの目の前にトラムの乗車場所があり、ホームで切符を購入し乗車。
トラムは緑色が基本。写真はラッピングをしていて赤になっている。
運賃は1.5ユーロだった。

Platzder Republik--Tram11--Romer

トラムですぐの旧市街のアルトシュタットへ向かった。
朝日と煉瓦が良い色を出している。

フランクフルト・パウルス教会。

クリスマスツリーとレーマー広場

フランクフルトの大聖堂

マイン川にかかるアイゼルナー橋。渋い感じ。

フランクフルトのマイン川。
フランクフルトの東西を流れる。

欧州中央銀行にはユーロのマークが。

一時間程度散歩をし、9時過ぎにホテルに戻る。

Willy Brandt Pl.--Tram11--Pl. der Republik

Frankfurt(Main)Hbf10:21--ICE25--Wurzburg11:31

ICEでローテンブルグへ移動。
ICE-Tという振り子車両。　最近車軸に亀裂が見つかったとかで点検やら車両交換が行われているとか。
普通は7+5の12両で運転されている日もあるようだが、この日は7両。
車内は立ち席までの超満員で、指定をしていてよかった。

ICEはお決まりで、先頭から前が見える。

フランクフルトを出て高速走行かと思いきや、景色は山岳路線みたいな感じになりゆっくりと進み、意外な感じ。
ICE-TはICEでも高速タイプではないようで、200km/hを超える速度も出さず、高速線でなく在来線を走るタイプのようだ。

乗車した車両は先頭車両だった。
フランクフルトで出発を待つ、ICE-T。

Wurzburgで乗換となり、一気にローカルムード漂う車両が来た。
ローテンブルグは、人気のある観光地だが、フランクフルトからも逆のニュルンベルグからも乗換を２回しなくてはいけなく面倒だ。


Wurzburg1141--RB34815--Steinach1224

ローテンブルグまでの乗車券を予約する際、気をつけなくてはいけないのが、ローテンブルグの駅名。「Rothenburg ob der Tauber」。
ローテンブルグという他の駅もあるようで、ob der Tauber付を選ばなくてはいけない。

Steinach12:35--RB35261--Rothenburg ob der Tauber1249

SteinachからはAlstom社のCoradia LINTという新しい車両。
先ほどは40分の乗車。こちらは15分ということで逆だったらよかった。

２両編成のディーゼルで、さらにローカル色が強くなる。

ローテンブルグに到着。
城壁へは、列車の進行方向に歩き、突き当りを右折すると到着する。
500m程度の距離しかないのだが、城壁へ歩いて向かう間にお腹が空いてきてレストランへ。

駅から城壁の途中にある、Rothenburger Kartoffelstube。

冬だけど、早速ビールを注文。
食事はグラタンを頼み、おいしかった。

店内はクリスマスムード。

食事後、こじんまりとしたレーダー門から城壁内へ！

ここローテンブルグは970年頃にできた古い街である。この門をくぐり、中世の街に入る。

レーダー門から中に入るとマルクス塔が見えてくる。

市庁舎の塔に登る。

市庁舎の塔からローテンブルグの街並み。

続いて西側方面。　奥にタウバー渓谷が広がる。

ブルク門方面。
小さい街なのがわかる。　ブルク門からは、ぶどう畑を通ってタウバー渓谷に降りていくことができる。

お土産やが並ぶ、Obere Schmiedgasse。

中世犯罪博物館を見学。

馬車の馬も仲がよさそうだった。

聖ヤコブ教会。

聖ヤコブ教会の内部。

夕暮れ前のプレーンライン。（木組みの家々と塔）

続いて城壁を歩く。
プレーンライン〜レーダー門の間を歩いた。

面白い形の建物があった。城壁ウォークの途中で発見。

城壁にあがる階段。

夕方になり、お腹も空いていたので、名物シュネーバルを食べることに。種類は沢山ある。

食べたのは、このシュネーバル。(Snow Ball)という意味。

夜になったところで、再びプレーンラインへ。
良い写真になった。
絵本のような風景と評されるが、噂通りの景色。

広角でプレーンライン。
建物もドイツらしい。

再び市庁舎前に戻る。
市議宴会館・市庁舎とクリスマスツリーの夜景。

ちょうどクリスマスマーケットが終わり、この前にあった屋台が撤収し写真はきれいにとれるようになった。

市議宴会館のアップ。

市庁舎の入口にある絵。

市議宴会館はからくり時計のようになっている。

ローテンブルグといえば、クリスマス。
クリスマスグッズのショップもいくつかある。

クリスマスショップのショーウィンドー。

ローテンブルグで有名なクリスマスショップ "Kathe Wohlfahrt"

夜のローテンブルグの街並み。
城壁内はすっかり静かになる。

非常に雰囲気も良く、城壁内に宿泊してよかった。

宿泊したホテルはKlosterstuble。ブルグ門側にあるホテル。

木を使った暖かみのある客室。

ホテルには中庭もある。城壁の中にある、城壁のホテルのような感じ。

ホテルのレストランも、良い雰囲気の石造り。

夜も結構にぎわっており、おいしそうだったので、このホテルのレストランで食事をした。

2008/12/29
　
ホテルのレストランでの朝食。

朝食後、城壁南側から下のタウバー渓谷に下る。

ドッペル橋から見上げた、朝日があたるローテンブルグ。

ローテンブルグの街とドッペル橋の間はぶどう畑。

朝のタウバー渓谷。

田舎の雰囲気がよく似合う。

帰りはルートを変えて、ブドウ畑を上っていくことに。

下りてくるときもこのルートで来れば良かった。

ブドウ畑の男性の彫刻。

畑は冬なので残念・・・

ぶどう？

ぶどう畑を上がってくると、ホテルに近いブルグ公園にたどり着いた。

ブルグ門から見た、ローテンブルグ城壁内。

今日はローテンブルグ〜ニュルンベルグに移動。その後はケルン経由で夜行でプラハへと向かう。