2012/04/28 - 2012/05/06
706位(同エリア1850件中)
コウセイさん
30歳になり、人生初のヨーロッパ旅行へ行ってきました。
2012年のGWは連休が9日間もあったので、どうせなら行ったことのない場所へ行きたいと考え、色々検討した結果、フランスとスペインへ行くことに。
しかも今回は一人旅ということで、航空券・ホテル・その他チケット他を全て自分で手配しました。
ツアーであれば、事前準備も旅行中も楽ちんですが、どうせ行くなら自分で行きたいところにトコトン行こうという思いが強かったからです。
そして、今回の目的は以下の通り。
【フランス】
凱旋門、エッフェル塔、ルーヴル美術館、モンサン・ミッシェル等
【スペイン】
サッカー観戦、サグラダ・ファミリア、ミカ・サロ、グエル公園等
いやぁ、良いこと悪いこともあったけど、本当に楽しい旅行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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3日目の朝、天気がよさそうです。
今日はバスツアーに参加するため、7時にホテルを出ます。 -
ホテルから歩くこと数分。今回お世話になるMy busさん。
僕が参加するツアーは「モンサンミッシェルとオンフルール 1日観光」で、ガイドと昼食が付いていないもので13,500円でした。
最初は電車とバスを乗り継いで行くことも検討したけど、費用を考えるとこちらの方が安上がりになるので、バスツアーに参加することにしました。
ちなみに今回の旅で唯一の団体行動なのですが、参加者が全員日本人で数日ぶりに日本語を聞いてすごく安堵しました(笑) -
バスに揺られること約2時間、ノルマンディー地方の港町オンフルールに到着。
ここで30分ほどの散策&休憩となります。 -
小さな港町ですが、本当に綺麗な街並みです。
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ガイドさんにおススメされたクレープ屋さん。
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生クリープたっぷりのクレープ。
生地が熱いので生クリームが溶けていくのですが、これがまた絶品。
しかも2.9ユーロなのに、おじさんが2ユーロにまけてくれました! -
絵の中に迷い込んできたかのような街並み。
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どこにでもオシャレなオープンカフェがあります。
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船やヨットが係留されていて、港町特有のひなびた雰囲気が漂います。
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レトロなメリーゴーラウンド。
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セーヌ川左岸の河口にあるので、ここからパリへと繋がっています。
のんびりとした雰囲気ともここでお別れして、またバスに乗って目的地であるモンサンミッシェルを目指します。 -
バスに揺られること約2時間。
車窓からモンサンミッシェルが見えます! -
バスから降りると、ガイドありの人たちとガイドなしの人たちに分かれます。ガイドありの人たちは昼食へ、ガイドなしの僕はここから自由時間となります。
対岸には夢にまで見たモンサンミッシェルが佇んでいます。 -
無料のシャトルバスに乗って対岸まで行きます。
ちなみに対岸までは1kmぐらいなので歩いて行くこともできます。 -
シャトルバスからの車窓。
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遂にモンサンミッシェルが目の前に!
海上にそびえる孤高の修道院、神々しさすら感じます。 -
近くまで来ると迫力満点。
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いよいよ中へ。
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鳥が飛んでいて、ちょっと怪しい雰囲気もあります。
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大通り門をくぐります。
15世紀に警備強化を目的に造られたそうです。 -
左にあるのがオムレツ発祥の店として有名なラ・メール・プーラール。
オムレツには興味がありましたが、値段が高いらしいので食べず終い。 -
グランド・リュと呼ばれる修道院への参道。
趣のある街並みで、郷愁を感じます。 -
両側にぎっしりとご飯屋やお土産屋など色んなお店が並んでいます。
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お昼ご飯はこちらの軽食で。
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モンサンミッシェルでなぜかポテトとソーセージ(笑)
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サン・ピエール教会。
岩山を掘り下げ、洞窟内の建設された教会です。 -
祭壇は何とも言えない雰囲気です。
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色とりどりの瓶に入ったろうそく。
なぜか魅入ってしましました。 -
上を見上げるとモンサンミッシェルが!
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どんどんと階段を上がっていきます。
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既に結構な高さまで上がってきました。
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高くそびえる壁。
巡礼地だけではなく、要塞や牢獄になったモンサンミッシェルの別の顔が垣間見えます。 -
修道院へ入るためのチケット売り場。
結構な行列になっていましたが、ツアーだったので前売りチケットで並ぶことなく院内へ入れました。 -
院内をどんどん進んでいきます。
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手洗い場かな?
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教会へ向かうための大階段。
要塞だった時代は、高い壁に挟まれた上部の橋から敵を攻撃していたそうです。
ここを登り切れば展望台に辿りつく。 -
展望台から見下ろすと続々と観光客がモンサンミッシェルを目指しています。
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モンサンミッシェルと町をつなぐ一本道が見える。
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尖塔がもうすぐそこです。
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小さな展示室にはモンサンミッシェルの軌跡をたどった模型があります。
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最初はただの小屋。
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修道院らしきものができました。
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修道院が増築され、周りには城壁と町ができました。
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尖塔が増築され、今と同じような形へ。
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展示室を出ると「西のテラス」です。
このテラスは海抜80mの高さなので、絶景が楽しめます。
それにしても観光客が多い。さすがはフランス屈指の世界遺産。 -
干潟の向こうには海が見えます。
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モンサンミッシェルのシンボルでもある鐘楼と尖塔。
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そして修道院内部へ。ひんやりとした空気が漂います。
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ここが11世紀に完成した教会。
ロマネスク様式とフランボワイヤン様式が融合した造りで、身廊の比率はノアの方舟と同じだそうです。 -
大きなオルガンでしょうか。
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教会中央にある祭壇。
なお、祭壇は聖地エルサレムの方向を向いているそうです。 -
祭壇横の柱にある聖ミカエルの像。
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教会を抜けると列柱廊に出ます。
天国を象徴した修道士の憩いと瞑想の場だったそうです。 -
円柱の間隔を少しずらすことで変化のある視覚効果が生まれ、周囲を歩くと柱が無限に続くような錯覚になるそうです。
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緑々とした中庭。
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他の観光客グループのガイド曰く、唯一昔から現存する最後の柱だそうです。
(途中から話を聞いたので真意は不明ですが。。。) -
その装飾の美しさからラ・メルヴェイユ(驚嘆)と呼ばれているそうです。
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列柱廊から食堂へ入ります。
船の底のような広々とした食堂は、59の小さな窓から光が差し込み非常に明るくなっています。 -
食堂を出ると、通路の上には大天使に指を差し込まれる司教の彫刻。
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続いて、迎賓の間。
修道院長が身分のある訪問者を迎えた場所。
世が世なら、絶対に入れない部屋ですね(笑) -
聖マルタン礼拝堂は、島内最古の礼拝堂。
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まだまだ修道院内部の見学は続きます。
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修道院の遊歩道。
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他の団体客のガイドさん曰く、この岩はパワースポットのようです。
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モンサンミッシェルのパワースポットを言われれば、触るしかありません。
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騎士の間は、修道士たちの仕事場だったようです。
ここには大きな暖炉があります。 -
修道院見学も終了。
ここのお土産屋で絵葉書やらたくさん購入しました。 -
修道院を出るとき、聖ミカエルのレプリカがお見送りしてくれます。
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尖塔の天辺にいるのが、先ほどお見送りしてくれた聖ミカエル。
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外壁には年月を物語るコケや汚れが見てとれます。
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グランド・リュに戻ってきました。
まだ少し時間があるので、郵便局へ行きます。 -
モンサンミッシェルから郵便を出すと、特別なスタンプを押印してくれます。
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やはりモンサンミッシェルは本当に素晴らしい。
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帰りはシャトルバスではなく、余韻に浸りながら歩いて帰りました。
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徐々に小さくなるモンサンミッシェル。
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ずっと行きたかったところに行けて本当に良かった!
16時ごろにはここを出て、パリへ戻ります。 -
パリに戻ったときにはもう21時過ぎです。
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夜のオペラ・ガルニエ。
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何気ない風景ですが絵になります。
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オペラ・ガルニエからホテルに戻る途中にあったヴァンドーム広場。
すごく綺麗でした。 -
これにて3日目が終了。
そして明日でフランス最終日、ホテルに戻ってゆっくり休みます。
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