2013/04/30 - 2013/04/30
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ぺこにゃんさん
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午前中に桂離宮を訪れたのち,午後から仙洞御所を訪れました。
ゴールデンウィークの頃の仙洞御所は新緑が美しく,水面に映る景色は見るものを魅了します。
さらに藤や躑躅も見頃を迎えており,ベストタイミングで訪れることができました。
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桂離宮から移動して京都御苑へ。
桂離宮では雨に悩まされましたが,移動中に雨も上がり,傘を差しながらの撮影は避けられました。
仙洞御所の参観までには時間があったので,御苑内をふらふらと。
まずは九条池と拾翠亭。
五摂家の一つであった九條家の屋敷内に設けられた庭園の遺構です。 -
四阿の手前,池の中に藤棚があります。
もちろん陸地に根付いてますけど。 -
九条池の中島には,「池の弁天さん」こと厳島神社。
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そうそう,私は九条池に架かる高倉橋の上から眺めています。
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こちらは橋の反対側。
芽吹いたばかりの葉が瑞々しいです。 -
岩の上で羽を休めていたサギが飛び立つところ。
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厳島神社へ移動。
ここの鳥居は京都三鳥居の一つです。 -
高倉橋の橋桁の間から躑躅を鑑賞。
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厳島神社前から拾翠亭を眺めます。
ここは夏になると百日紅のピンクが綺麗なところです。 -
九条池の周りにはベンチが置かれ,お昼ごろにはランチを食べる人が集まってきます…
が,この日はさすがに雨が降った後ということもあり,誰もいませんでした。 -
厳島神社周辺にはネコが住み着いています。
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厳島神社から出水の小川へ。
大木に登ろうとする外国人の女性。
何がしたかったんだ? -
京都御所の南東角。
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雨に濡れた青もみじが綺麗。
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建春門をバックに青もみじ。
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イチオシ
時間つぶしでこんな写真も。
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さて,前置きが長くなりましたが,ここからが仙洞御所の参観となります。
大宮御所の表門から入ります。
写真は大宮御所の車寄。 -
車寄から緑に囲まれた小道を進んでいきます。
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進んだ先には小門があり,ここから常御殿の南庭へと入ります。
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イチオシ
常御殿の南庭は「松竹梅の庭」と呼ばれており,名前の通り松・竹・梅が植えられています。
それらの植物を差し置いて目立っていたのが躑躅です。 -
背後に竹があって,写真上部に松が写っています。
あとは梅があれば「松竹梅」の完成ですけど,残念ながらこのアングルには無いです。
霧島躑躅が梅の代わりです。 -
では梅はどこにあるかというと,大宮御所常御殿の前に植えられています。
向かって右が白梅,左が紅梅。 -
ここまでが大宮御所のエリアで,この潜り門の向こうが仙洞御所の庭園になります。
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潜り門を抜けて進んでいくと,いきなり北池のクライマックスの光景です。
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青もみじが池の汀を彩っています。
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ここでの楽しみは,水面に映る青もみじを眺めること。
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案内に従い,北池を時計回りに歩いていきます。
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阿古瀬淵(あこせがふち)。
紀貫之邸があったと伝承され,幼名・阿古久曾(あこくそ)にちなんだとも言われています。
その阿古瀬淵に架かる石橋は六枚橋と呼ばれ,切石六枚を並べた橋です。
何とかギリギリ6枚写りました。 -
阿古瀬淵の北には,紀氏遺蹟碑があります。
霧島躑躅が可愛らしく咲いていました。 -
北池の北岸を東へと進んでいきます。
北池の汀は芝生が綺麗に生えています。
ちなみに,あとで出てくる南池の汀はまったく異なりますよ。 -
苑路の左手には鎮守の杜があります。
木々に覆われて,チラっとしか見えません。
伊勢神宮をはじめ,上賀茂・下鴨神社,石清水八幡宮,春日神社の神々を祀っています。
説明員の方は全部で6社と言っていた気がするのですが,もう一つが思い出せません… -
右手,南側はというと,紅葉山を眺めることができます。
名前の通り,青もみじで埋め尽くされています。 -
正面右手に見えているのが中島です。
鷺島とも呼ばれています。 -
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鷺島へと渡る手前で振り返りました。
うーん,せっかくの景色も,曇り空では空が白く写ってダメですね。 -
鷺島から東岸へ。
八つ橋を渡ります。 -
奥に見えるのは,入ってきた潜り門。
ちょうど半周したことになります。 -
西へと歩いて鷺の森へと踏み入れます。
北池の南東にある入江の奥まったところ,ちょろちょろと水が流れている場所があります。
雌滝と呼ばれており,雄滝と対をなしています。 -
苑路をさらに進むと,北池と南池を結ぶ掘割に架かる紅葉橋があります。
その上からは南池に架かる八つ橋を眺めることができます。 -
紅葉橋を渡り,紅葉山へ。
ここが一番美しいのは散紅葉のころ。
苔の上に落ち葉が積もりゆく様は絵画のようです。
実は去年の秋に見に来たのですが,綺麗に掃除されたあとでした…
今年こそは是非とも見てみたい。 -
紅葉山を抜けて,南池西側へ。
八つ橋手前の楓が初々しくて,いかにも新緑の時期らしい光景でした。 -
南池で一番存在感のある八つ橋。
もともと木橋だったらしいですが,明治28年頃に石橋に代えられました。
そのときに藤棚も設えたそうです。 -
仙洞御所が一番華やかになるのは,この藤が咲く頃。
去年は春先の天候不順でさっぱり花を付けなかったらしいです。
今年はどうかと心配していましたが,綺麗に咲いてくれました。 -
もう一つ,南池で特徴的なのが洲浜です。
北池の水際は芝生でしたが,ここは手のひら大の楕円形の石で埋め尽くされています。
この石は「一升石」と呼ばれ,小田原藩主・大久保忠真が石一つにつき,米一升を与えて集めさせ,献上したといわれています。 -
では八つ橋を渡っていきましょう。
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藤棚を見上げます。
新緑を背景に,紫が映えます。 -
八つ橋北側には先ほど通ってきた紅葉橋が見えます。
橋の向こう側は北池です。
名前の通り,紅葉の名所です。
日当たりがよいためか,仙洞御所内でも色付くのは早いです。 -
紅葉橋をバックに藤の花。
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紅葉橋から少し目線を右へやると,雄滝が見えます。
落差はあまりありません。
ただ,御所内は高低差の少ないところなので,これだけでも工夫が必要なのです。
例えば右側にある碧色の縦石に丈の高いものを使うことで,視覚的に落差を強調しています。 -
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イチオシ
八つ橋の藤棚の奥に見えるのは中島です。
霧島躑躅の赤が加わり,とてもカラフルでした。 -
南池の中央に二つ並んでいる中島。
かつては北側の中島には滝殿,南側には釣殿が建てられていました。 -
中島には,いまは何一つ建物が残っていません。
躑躅や菖蒲がさりげなく咲いているだけです。 -
イチオシ
中島を渡りきり,南池東岸へ。
青もみじの向こうに見えるのは,出島に架かる土佐橋。
土佐の山内家から献上されたものです。 -
東岸を南へと進んでいきます。
このあたりは鑑水亭という建物があったあたりです。
木々の間から見える橋は,手前が東岸と中島を結ぶ反り橋,奥が紅葉橋です。
いっぱい橋があって,頭の中がごちゃごちゃになりそうですけど,仙洞御所には何度も来ているので位置関係は頭に入っています。 -
緑陰の躑躅。
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青もみじと南池。
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南池の南端,醒花亭前へとやってきました。
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もちろん,ここからも八つ橋を眺めることができます。
右手前の島は葦島です。 -
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来た道を振り返ります。
楓のトンネルを抜けて,ここまで来ました。 -
洲浜の西側にある「桜の馬場」です。
仙洞十景の一つに「醒花の桜」とあるように,春先はとても華やかになります(見たことないですけど)。
花の種類はヤマザクラです。
仙洞御所に限らず,修学院離宮や桂離宮もほとんどがヤマザクラですね。
というか,ソメイヨシノは見たことがありません。 -
桜の馬場の西に小さな丘があります。
栄螺山と呼ばれており,古墳跡ではないかといわれています。 -
イチオシ
栄螺山の青もみじ。
「御所透かし」という手法で剪定されています。
簡単に言うと,不要な枝を取り去って樹形を整え,周囲の環境に合わせています。 -
栄螺山の西側を北に進むと柿本社。
歌人・柿本人麻呂が祀られています。 -
柿本社を東へ進むと再び桜の馬場。
今度は北から南を眺めています。
奥に見えるのは醒花亭です。 -
あとは戻るだけ。
これで見納めとばかりに写真を撮りまくります。 -
洲浜に桜がまだ咲いていました。
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サトザクラですね。
一目見ただけでは気付かないかもしれませんが,幹がボロボロです。 -
イチオシ
それでも立派に花を咲かせている生命力に感動。
イチオシをあげましょう。 -
ちなみにこれも桜の木です。
前出の桜よりも状態はひどく,枝が1本あるだけです。
葉桜となっていますが,花を咲かせた形跡はあったので良かったです。
ここから劇的な復活はあり得ないでしょうけど,見捨てないで欲しいですね。 -
蘇鉄山への苑路を歩き,元の場所へと戻ります。
以上で参観は終了。
所要時間は約1時間でした。
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