美味しかったベトナム料理

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2013/04/26 - 2013/05/01

962位(同エリア1840件中)

#グルメ

旅行記グループベトナムの4つの世界遺産と6都市周遊の旅（2013年4月）

旅好き長さんさん

4月26日から5泊6日でベトナムに行ってきました。
その旅行記は、各日毎に記載しましたが、今回は美味しかったベトナム料理をまとめて紹介します。
ベトナム料理は、全般的に日本人に合う味付けで結構美味しかったです。
ただ香草はなじめず、これだけは食べられませんでした。
今回はベトナム南部のホーチミン、中部のダナン、フエ、ホイアン、北部のハノイとハロン湾を観光しましたので、各地のベトナム料理をいただきました。
そのためベトナムの代表する料理をほぼいただくことができました。
今回の旅行でいただいた料理は、
4月26日関空よりホーチミンへ
　　　昼食：ベトナム航空の機内食
　　　夕食：ベトナム風お好み焼きのバインセオなどのベトナム南部料理
4月27日ホーチミンからベトナム中部のホイアンへ
　　　朝食：ホテル「エクアトリアル」
　　　昼食：ダナンでサワースープなどのベトナム料理
　　　夕食：ホワイトローズなどのホイアン料理
4月28日ホイアンからフエへ
　　　朝食：ル・ベルハミーホイアンリゾートホテルで朝食
　　　昼食：ダナンでベトナム風ラーメンのミークアンなどのダナン料理
　　　夕食：フエでのブンボーフエなどのフエ料理
4月29日フエからハノイ経由ハロン湾
　　　朝食：インペリアルホテルで朝食
　　　昼食：ダナンでフォー、揚げ春巻きなどのベトナム料理
　　　夕食：ハロン湾でチャーカーなどのベトナム料理
4月30日ハロン湾からハノイ。深夜便で翌朝関空着
　　　朝食：サイゴンハロンホテルで朝食
　　　昼食：ハロン湾の船内でシーフード料理
　　　夕食：ベトナム風フレンチ料理
　　　深夜：ベトナム航空の機内食
です。
　　　
　　　

エリア

ホイアン(ベトナム)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: レンタカー

航空会社: ベトナム航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

4月26日。ベトナム旅行の始まり。
関空よりベトナム航空のVN321便で定刻出発。
水平飛行に移って早速機内食。
料理は和食と洋食があったので、洋食を注文。
メインディッシュは、白身魚と蟹クリームスパゲッティーです。
期待していなかったのですが、味は結構よかったです。
もちろん、白ワインもいただきました。
最近は安いツアーでの旅行ばかりだったので、機内食とアルコール飲料のサービスは感激。そのせいか美味しくいただきました。
ホーチミン到着後、車で統一会堂、サイゴン大教会、中央郵便局などを見学。この建物は、１９世紀末に建てられたサイゴン大教会で、この写真のように二つの尖塔をもつ美しい教会です。
観光後、夕食のレストランに移動。
本日の夕食は、パインセオなどのベトナム料理。
まずはビールを注文。
ビールはサイゴンビール。
これは生春巻きで、手前の右側のタレにつけて食べます。
このタレが少し甘いのが難点。
左側の醤油に付けたほうが美味しいです。
これはメインディッシュのパインセオ（ベトナム風お好み焼き）です。
パリッと焼けた皮の中には、モヤシや豚肉、エビなどが入っておりとてもおいしかったです。関西風お好み焼きではなく、広島焼きに近いと思います。
これはさつま揚げとスープにたぶん豚肉の炒め物だったと思います。
ごはんもこのように大きな器にもられてきます。
これらは何れも２人分の量です。
ご飯は細長いタイ米のため、あまり美味しくなかったです。
料理は、スープの味はやさしく、豚肉の炒め物は少しピリ辛だったと思います。全般的には美味しかったです。
4月27日、旅行2日目。
この日の観光は、ダナンに飛行機で移動し、ホイアン観光。
まずはエクアトリアルホテルでの朝食。
ビュッフェスタイルのため、生野菜や目玉焼きにベーコンとパンをいただく。パンはフランス統治の影響かとてもおいしかったです。
この日は、ホテルを11時に出発の予定のため、それまで自由時間。
そのため市内を散策しようとサイゴン教会から歩いて国営百貨店に向かいました。
この写真は、その途中にあるホーチミン人民委員会庁舎です。この建物は１９０８年に建造されたものでフランス風建造物の一つになっています。
とてもしゃれたデザインの建物です。
ホーチミン発13時の飛行機でダナンに移動。
ダナン到着後遅めの昼食をいただく。
この日もベトナム料理で、春雨と野菜や肉を炒めたものを右側のせんべいのようなものに載せていただきます。香草は食べられませんので、それをどけていただきましたが、まずまずの味です。（香草はベトナム料理ではしょっちゅう出てきますが、食べることができませんでした。）
これはヤシの実の中に牛肉のスープが入っており、皿に乗った固形燃料に火をつけて温めていただきました。
その中身がこの写真のスープです。
結構美味しかったです。
次の料理がサワースープと干した魚のフライです。
サワースープは少し癖がありますが、魚のフライは鳥のフライのようでとてもおいしかったです。
昼食後ホイアンに車で移動。
世界遺産のホイアンの観光。
あたりが徐々に暗くなってくると街中のランタンに灯が灯ってきます。
とてもいい雰囲気になってきます。
古い街並みとランタンがとてもマッチして最高。
ホイアンでの夕食は、レストランでのホイアン料理。
この写真は揚げワンタンです。
ワンタンの上にはトマトや玉ねぎなどが載ってとてもおいしかったです。
次にこの料理は、カオ・ラウです。
具だくさんのきしめん状の麺でこれも美味しかったです。
ちなみにこの日もビールをいただきます。
これはホイアン名物のホワイトローズです。
生ワンタンのようで上に小エビなどが載ってとてもおいしかったです。
最後にこれは肉のミンチをライスペーパーで巻いたものですが、これもとてもおいしかったです。
ホイアン料理は日本人に合う料理だと思います。
4月28日、旅行３日目。
宿泊したホテルはリゾートホテル。昨夜遅くチェックインしたためホテルの状況が分からないため早起きしてホテル内を散策。
敷地内にはプライベートビーチがあるため、まずはそこに行くと夜明け前の海がとてもきれいで思わず撮影。
ホテルでの朝食は、オムレツを焼いてもらいフランスパンと一緒にいただきました。
ここでもパンは美味しかったです。
この日の観光は、ミーソン遺跡を見学後フエに車で移動して王宮などの見学。
ホテルから車で２時間弱移動してやっとミーソン遺跡へ到着。
遺跡は、古い年代順にＡ〜Ｇグループに分けられています。
ただ残念なことにベトナム戦争でかなり損傷したとのことです。
遺跡の造りは、アンコールワットによく似ています。
遺跡を観光後、ダナンに戻って昼食です。
本日のメニューは、ミークアン（ベトナム風ラーメン）を中心にしたダナン料理です。
これがメイン料理のミークアンで、麺の上にピーナッツとゴマせんべいが載っており、これらを混ぜて食べます。本当は向こう側に写っている香草とモヤシを入れて食べるのだと思いますが、香草は苦手なためモヤシだけを入れていただきました。結構美味しかったです。
それ以外に白身魚の煮つけ、豆腐のフライ、豚肉の炒め物などです。
白身魚と豆腐のフライは美味しかったです。
デザートがスイカです。
中央の皿には、唐辛子入りの塩が入っています。
これをつけて食べるのですが、とても辛くて食べられません。
結局スイカが甘かったので、何もつけずにいただきました。
昼食後ダナンから車で3時間30分かけてフエに移動。
この写真は、世界遺産の王宮です。
フエでの夕食は、ブンボーフエ(ベトナム中部のピリ辛ライスヌードル）等のフエ料理です。
この料理は、バナナの葉にくるまれた生春巻きのような料理で、匂いが気になりましたが、中にはエビかカニ肉が入っており結構美味しかったです。
次にこれがピリ辛ライスヌードルのブンボーフエです。
思ったより辛くなく、美味しくいただきました。
さらにこれは、エビの周りに魚のミンチのようなものをつけて揚げたもので、これは美味しかったです。よこの雪ダルマがかわいらしかったです。
でもベトナムでは雪が降らないので、雪ダルマではないのかも・・・。
次に手前が魚のブツ切の煮つけ（結構辛かったです）と野菜炒めとご飯です。ご飯はどこも一緒ですがタイ米はあまり美味しくなかったです。
ただタイ米はチャーハンにすると結構食べられます。
デザートがぜんざいとハス茶です。
私はお酒も甘いものも結構好きですが、さすがにこのぜんざいは甘すぎて残してしまいました。
4月29日、旅行4日目。
この日はホテルを９時出発のため、比較的ゆっくりできるため朝食前にホテル周辺を散策。
遊覧船の向こうに見える橋は、チャンティエン橋です。
ちなみにこの橋は、エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルさんが設計したもので１８９７年フランスによって架けられたそうです。
もう１００年以上たっているのに、しっかりした橋です。
その後、インペリアルホテルに戻り朝食。
この日は、フォーとオムレツにパンをいただく。
どれも美味しかったです。
今日の予定は、ダナンに戻ってそこから飛行機でハノイに飛び、さらに車でハロン湾への移動。(いわゆる移動日です。ベトナムは南北に長い国ですので移動に時間がかかります）
昼前にダナンのレストランに到着。
ここで昼食をいただく。
メニューは、フォーや揚げ春巻きなどのベトナム料理。
朝もフォーを食べたのでさすがにきついかなと思ったのですが、向こう側の香草を入れなかったので美味しくいただきました。ここのフォーは太麺で、肉うどんのような感じです。
次にこれは揚げ春巻き。
手前の甘ダレよりも隣の醤油につけて食べたほうが美味しかったです。
次にこれは酢豚です。
ちなみにこのレストランは中華料理屋さんです。
この酢豚の中にはパイナップルが入っており、最初は違和感がありましたが、酸味がきいて結構美味しかったです。
こちらでは、パイナップルは野菜の一つのようです。
これは野菜炒めとご飯です。
どのレストランもご飯は大きな器に一杯盛られて出てきます。
いつもタイ米のため、大部分残してしまいます。
これは魚料理で、ベトナムでは魚をブツ切にして料理をするようです。
結構香辛料がきいて辛かったです。
ハノイに到着し、ハロン湾まで車で移動するのに3時間30分かかるため、途中の土産物屋さんでトイレ休憩をします。
どのツアーでも同様に、日本人の団体はこの土産物屋さんに寄るようです。
そうこうするうちにやっと19時30分にハロン湾に到着。
フエから車と飛行機を乗り継ぎ約10時間の移動。
ちなみに車でけでも移動距離は520kmです。
ここのレストランで夕食をいただく。
今晩のメニューは、チャーカー（ベトナム風さつま揚げ）を中心にしたベトナム料理です。
これは、スープとなすびのてんぷらで、スープはとろみがあり、てんぷらもとてもおいしかったです。
次のこれはチャーカー（ベトナム風さつま揚げ）とつけ麺です。
つけ麺は甘タレにつけて食べるようですが、これも醤油につけて食べたほうが美味しかったです。またチャーカーはさつま揚げと同様にとてもおいしかったです。
これはシーフード入りの野菜炒めとチャーハンです。
何れも美味しかったです。
でもチャーハンがあるのに普通のご飯も出てくるなんて・・・。
こんなに食べられません。
4月30日、旅行5日目。(観光最終日）
宿泊したホテルの部屋からはハロン湾を見渡すことができ最高。
宿泊したサイゴンハロンホテルは日本人や韓国人、中国人が良く利用するホテルのようで、朝食にはノリ巻きやキムチがありました。
ただここの朝食はあまり種類が無く、ノリ巻きがあったので食べると酢が効いていないためマズイ。
全般的にサイゴン　ハロンホテルの朝食は美味しくなかったです。
サイゴンハロンホテルのベランダから港のほうを見ると、朝８時にもかかわらず、この写真のようにたくさんの遊覧船がハロン湾の島々に向けて出港しています。
我々もこの遊覧船に乗りました。
いよいよ遊覧の開始。
今回は、昼食付きの３時間３０分のクルーズ。
船はゆっくりした速度でハロン湾の島々を回っていきます。
この写真に写っている大きな船は、宿泊施設のあるクルーズ船で１泊２日でハロン湾の島々をクルーズするそうです。
できればこの船に乗ってゆったりとハロン湾の朝陽や夕陽、星空を眺めてみたいものです。
クルーズの最後は昼食です。
この日の料理は海鮮料理。
これは言わずと知れた蒸エビで、とても美味しくいただきました。
これは揚げ春巻きと蟹の甲羅に魚のミンチを入れて揚げたもの。
もちろんこれも大変美味しくいただきました。
次にこれはさつま揚げとチャーハン。
これもビールのあてに最高。
これはシーフードの炒め物と野菜スープ。
味のコメントは必要なし。
魚好きの私には絶品です。
最後にこれは魚の唐揚げとクウシンサイです。
今回の料理は、今回のツアーで一番美味しかったです。
ただ今回は、１隻の遊覧船を貸切、とてもぜいたくだったのですが、この食事前に定番のお土産品を買えといって、いろいろな商品を並べられたのには閉口しました。
その後、再度3時間30分かけてハノイ市内へ移動。この写真はホーチミン廟。
午前中は建物の中に入ってホーチミンさんを見ることができるそうです。ただものすごい行列になるそうです。
その後、旧市街地やホアンキエム湖、ハノイ大教会、オペラハウスなどを見学。
市内観光後、次に行ったのがベトナム最後の食事。
この日のメニューはブルネーズソース添えステーキなどのベトナム風フレンチです。
これは前菜のハムサラダ。
ソースがちょっと辛かったですが美味しかったです。
次にこれはパンプキンソース。
見た目がきれいで食べるのがもったいないくらい。
もちろんこれも美味しかったです。
写真が黄ばんでいますが、実物はとてもきれいです。
これがメインディッシュのステーキです。
結構ボリュームがあり、ポテトフライなどは残してしまいました。
全般的にソースが辛かったですがまずまずの味でした。
ちょうどベトナム料理に飽きた頃だったのでちょうどよかったです。
夕食後、空港で4時間も時間があったため、ロビーで仮眠をしていると、突然の雨音で目を覚まし、外を見ると大スコール。今回は比較的に天候に恵まれましたが、最終の空港でものすごい雷雨にあいました。そのため予定通りフライトするのか心配しましたが、定刻通り飛び立つことができました。でも本当にすごい雷雨で空港も何度か停電しました。南国のスコールを初めて経験しました。
ハノイのノイバイ国際空港を定刻通り24時20分に出発し、ベトナム航空ＶＮ３３０便で無事飛び立ち、関空に６時４０分に到着しました。この写真は機内食の朝食です。ピラフとパンの洋食でしたが味は・・・でした。帰りの飛行機もハノイの天候不良のせいか良く揺れましたが何とか帰国することができました。今回の旅行はグループ毎に専用の車とガイドが付くという贅沢な旅行でしたが、私のような貧乏人にはあまり似合わなかったかなという感じです。
特にお土産をいつもほとんど買わないため、土産物屋に行った際に断るのに本当に苦労しました。また、ベトナムではドルが通用するため旅行する際には小額紙幣のドル札をたくさん持っていくといいと思います。ハノイでは、ベトナムドンで支払うよりドルで支払ったほうが喜ばれました。そのためツアーで行く場合は、１万円程度をベトナムドンに両替（なるべく１万か２万ドン紙幣）し、残りをドルで持って行ったほうが便利です。
ベトナムは比較的治安もよく食事も美味しいので皆さん方も出かけてみてください。このシリーズではベトナム料理を紹介するため、各地の料理を旅行順に記載しました。皆さん方のなにがしかの参考になれば幸いです。