2013/04/28 - 2013/04/29
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ROSARYさん
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ナバテア人の遺跡と聖書に出てくる土地を訪ねる、ヨルダンへの旅。
その1は、成田からアブダビ経由、アンマンへ。空港から死海に直行、翌朝は、ヨルダン川の向こうのベタニアまで。そこからアカバに向かって、死海にそって南下しました。
・死海浮遊体験と泥体験。
・死海の向こうにイスラエルを望む。あれがエルサレムの灯り。
・キリストが洗礼を受けた地、ヨルダン川の向こうのベタニア。
・死海に沿って南下。塩の柱になったロト。
・干上がっていく死海。
表紙写真は、ヨルダン川に全身を水に沈める洗礼を受ける、イスラエル側の巡礼者たちです。ヨルダンとイスラエルを隔てるのはほんの一跨ぎの川でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
成田からエティハド航空でアンマンへ。経由地のアブダビ。ここまでで12時間。疲れましたが、エティハド航空の機内設備や機内食は充実していたのは救いでした。
機内食はこちらをご覧ください。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=202586
中東というと乾いた土地のイメージですが、アブダビでは雨がふっていました。ちょうど雨季から乾季にかわる時期なのだそう。 -
アンマン空港に到着。
できたばかりの新しい空港建物です。 -
空港にはスタバもありました。
-
近代的な空港を一歩外に出ると・・・
駱駝のいるベドウィンのキャンプ。ああ、やっぱり中東に来たんだと実感します。 -
標高800mのアンマンから、マイナス400mの死海まで、ヨルダン渓谷を一気に下ります。
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海抜0メートルを通過。
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死海が見えて来ました。
青い。
そして、対岸のイスラエルもよく見えます。 -
死海のほとりに建つホテル。
到着してすぐお昼です。たくさんの種類のお料理がならぶビュッフェ。
これは前菜ですね。
お食事の様子はこちらをどうぞ。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=202587 -
さあ、いよいよ浮遊体験。
容赦なく日差しが降り注いでいます・・・ -
イスラエルを望みながらプカプカ。
どんなカナヅチでも浮かびます。
ただし、バランスを崩して水に顔がついたら一大事。海の10倍の塩分で、さまざまなミネラルが溶け込んでいます。塩辛い、ではなく、苦いのだそう。 -
バランス感覚に自信のある人は、本だって読めちゃいます。
沈むのは難しいですが、深さは340mもあるそうですから、お気をつけて。 -
続いては泥体験。
このあたりは小石まじりの砂地なので、毎日ホテルのスタッフが泥をとりに出かけるのだそう。 -
顔から手足、塗りたくってみました。心なしか、翌日から肌がすべすべになった気がします。
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日が暮れて来ました。
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夜はホテル内のグリル・レストランへ。
絶妙な火入れのラム肉を堪能。 -
ホテルは、小道をはさんで2階建ての棟が配されていて、中東の街に迷い込んだような気分です。
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イチオシ
夜の死海。
対岸の丘の上、ひときわ明るいのがエルサレム。
右側の少し低いところが、エリコの町。
星もたくさん見えました。
死海の様子はこちらもご覧ください。
http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/87045 -
翌朝の死海。イスラエル側、赤茶けた岩山が続きます。
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アップにしてみました。丘の上、建物が密集しているところがエルサレムです。
ああ、またエルサレムに行きたい!
1999年の旅行記。
http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10255950/
2008年の旅行記。
http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10267744/ -
2000年前のオリーブも。
しばし、聖書の世界にトリップ。 -
ホテルの庭にはジャカランダの花も。
さて、ベタニアに向かって出発です。 -
ベタニアはヨルダンとイスラエルが接する場所。
発掘中の遺跡(預言者エリヤが火の二輪馬車に乗って昇天したといわれる場所)のすぐそばにも、警備のための見張り塔が。
細い緑のベルトの向こうはもうイスラエルです。 -
近くに立てられていた、昇天するエリヤを表すモザイク。
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キリストが洗礼を受けた場所と言われるベタニアには、キリスト教のいろんな宗派の教会が建っています。
これはロシア正教会。 -
いよいよ洗礼の場へ。
ここにもモザイクの表示。 -
イチオシ
ここが、洗礼の場。
今はただの池のように見えますが、キリストの時代にはヨルダン川はこの場所を流れていたのだそう。
写真左側は、キリストが衣を脱いだ場所とされ、かつては洗礼者ヨハネ教会が建っていました。 -
前の教皇、ベネディクト16世が訪問されたことを記念するモザイク。
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キリストの洗礼の様子を描いたモザイク。
あっちでもこっちでもモザイクです。 -
洗礼の場の近くに建つ、ギリシャ正教会。
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中にはイコンが飾られています。
洗礼者ヨハネに捧げられた教会です。 -
ゲートを通って、現在のヨルダン川へ。
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ヨルダン川の手前、ろ過した水を湛えた洗礼盤の前には、ポーランドからきた巡礼団。
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司祭が巡礼者の頭に水をかけています。
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対岸には大勢の人。
対岸、つまりイスラエル側です。 -
手前ヨルダンと、向こうイスラエルを隔てるのは、幅5mほどの細い川。これが今のヨルダン川です。
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イチオシ
イスラエル側では、昔ながらの体をすべて水に沈める方法での洗礼が行われていました。
この水、かなり汚れているようですが、大丈夫なのでしょうか。 -
今は緊張感のない国境地帯ですが、警備兵の姿も。
さて、再び死海のほとりにもどって、南下します。 -
途中、ムジブ渓谷を通過。ヨルダンで人気のトレッキングコースなのだとか。
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ソドムから逃げる際に振り向いて、塩の柱になってしまったロト。
旧約聖書の中の物語です。 -
イチオシ
死海。青い。そして塩の結晶が白い。
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途中の休憩場所で。
ヨルダンのアイスキャンディー。なんだか懐かしい感じ。 -
死海もそろそろ端までやってきました。
写真の右の方は、かつては半島が突き出ていたのが、水位が下がったためイスラエル側と陸続きになってしまったのだそう。
毎年1mずつ水位が下がっているのだとか。 -
国境。緩衝地帯が続いています。
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かつては半島だったところ。
今は左の部分は死海本体から切り離されてしまいました。 -
死海のミネラルを抽出する化学工場が立ち並びます。
マグネシウムやカリウムなど。 -
少しずつ緑が増えて来ました。
羊の群れも。紅海のほとり、アカバはすぐそこです。
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