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子どもの誕生などを経て、2年ぶりの欧州へ(子連れはまだ厳しいので、息子は実家でお留守番)。今回の行き先に選んだのは、旧東ドイツ・チェコ・オーストリアのいわゆる「中欧」。ベルリンから入り、ウィーンまで南下します。

2010年・東独-中欧の旅(1)~ポツダム

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2010/09/23 - 2010/09/24

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norijiro

norijiroさん

子どもの誕生などを経て、2年ぶりの欧州へ(子連れはまだ厳しいので、息子は実家でお留守番)。今回の行き先に選んだのは、旧東ドイツ・チェコ・オーストリアのいわゆる「中欧」。ベルリンから入り、ウィーンまで南下します。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 成田からフランクフルトを経由し、国内便でベルリンへ。首都なのに日本から直行便がないというのも不便だ。ベルリンの空港もいずれ再編・大型化されるらしく、そうなれば直行便の一つや二つできるかもしれない。<br />市内へはバスでの移動となった。バスの切符売り場では、ドイツ語学科卒である妻のドイツ語が炸裂。ちゃんと話せるんだ…と感心。

    成田からフランクフルトを経由し、国内便でベルリンへ。首都なのに日本から直行便がないというのも不便だ。ベルリンの空港もいずれ再編・大型化されるらしく、そうなれば直行便の一つや二つできるかもしれない。
    市内へはバスでの移動となった。バスの切符売り場では、ドイツ語学科卒である妻のドイツ語が炸裂。ちゃんと話せるんだ…と感心。

  • ドイツに来たからにはやはりビール。まずは、「フランツィスカーナー」にて乾杯。修道士?がビールをあおるという図案は、さすが本場という感じ。日本のビールがスッキリ・サッパリに力を入れているのに対し(暑いからね)、ドイツは味わいと重厚さに重点を置いているような気がする。

    ドイツに来たからにはやはりビール。まずは、「フランツィスカーナー」にて乾杯。修道士?がビールをあおるという図案は、さすが本場という感じ。日本のビールがスッキリ・サッパリに力を入れているのに対し(暑いからね)、ドイツは味わいと重厚さに重点を置いているような気がする。

  • ベルリンの宿はアレキサンダープラッツ駅前の「パークイン」。妻は、西ドイツのほうはさんざん回ったことがあるらしいので、今回は東に徹する。そこで、宿もいわゆる「東ベルリン」の立地をチョイスした。<br />ちょうどベルリンマラソンの時期だったため、空室はほとんどなし。<br />アレキサンダープラッツ駅は、路線図でみるとかなりのターミナル駅のようだが、駅周辺はあまりにぎわっていない。巨大な公団住宅のような味気ない建物と空き地が目立つ。これが「東」なのだろうか。

    ベルリンの宿はアレキサンダープラッツ駅前の「パークイン」。妻は、西ドイツのほうはさんざん回ったことがあるらしいので、今回は東に徹する。そこで、宿もいわゆる「東ベルリン」の立地をチョイスした。
    ちょうどベルリンマラソンの時期だったため、空室はほとんどなし。
    アレキサンダープラッツ駅は、路線図でみるとかなりのターミナル駅のようだが、駅周辺はあまりにぎわっていない。巨大な公団住宅のような味気ない建物と空き地が目立つ。これが「東」なのだろうか。

  • 翌朝。ベルリンの町を見るより前に、まずは隣町のポツダムへ。日本人ならば、やはり行かねばなるまい。<br />駅前には市電も走っている。

    翌朝。ベルリンの町を見るより前に、まずは隣町のポツダムへ。日本人ならば、やはり行かねばなるまい。
    駅前には市電も走っている。

  • 東ベルリンのシンボルだったテレビ塔。

    東ベルリンのシンボルだったテレビ塔。

  • 駅の売店でサンドイッチの朝食。ショーケースの中の商品に蜂がたかっているようなやる気のない店だった。店内の柱の陰では、ドイツ人カップルが朝からいちゃついている。というわけで、特に期待をせずに食べると、何と、パンの味が日本とは全然違う。しっとりとした食感と、ほんのりとした甘さ・穀物の優しい味が口中に広がる。さすがパンの本場!

    駅の売店でサンドイッチの朝食。ショーケースの中の商品に蜂がたかっているようなやる気のない店だった。店内の柱の陰では、ドイツ人カップルが朝からいちゃついている。というわけで、特に期待をせずに食べると、何と、パンの味が日本とは全然違う。しっとりとした食感と、ほんのりとした甘さ・穀物の優しい味が口中に広がる。さすがパンの本場!

  • 電車に乗ってポツダムへ。1時間弱の電車の旅。ベルリン市内は高架が多く、建物の間をすり抜けていく感じが面白い。

    電車に乗ってポツダムへ。1時間弱の電車の旅。ベルリン市内は高架が多く、建物の間をすり抜けていく感じが面白い。

  • ポツダムの駅前から路面電車に乗り換え、サンスーシ宮殿へ。

    ポツダムの駅前から路面電車に乗り換え、サンスーシ宮殿へ。

  • 中は豪華絢爛の装飾で埋め尽くされる。質素な外観とは対照的だ。

    中は豪華絢爛の装飾で埋め尽くされる。質素な外観とは対照的だ。

  • 難しい顔をしたおじさんの像。

    難しい顔をしたおじさんの像。

  • 執務室兼寝室。壁面には、この宮殿を造らせたフリードリヒ2世の肖像画が飾られる。

    執務室兼寝室。壁面には、この宮殿を造らせたフリードリヒ2世の肖像画が飾られる。

  • 天井は星占いの星座がモチーフ?

    天井は星占いの星座がモチーフ?

  • ひときわ豪華な音楽演奏室。よほど音楽が好きだったのだろう。

    ひときわ豪華な音楽演奏室。よほど音楽が好きだったのだろう。

  • 母「それはやめて!」。子「自分でやる!」。どう見ても迷惑そうだ。日本で留守番をする息子に思いを馳せる。

    母「それはやめて!」。子「自分でやる!」。どう見ても迷惑そうだ。日本で留守番をする息子に思いを馳せる。

  • 宮殿前には堂々の6段テラス。噴水にはうっすらと虹がかかる。

    宮殿前には堂々の6段テラス。噴水にはうっすらと虹がかかる。

  • 森のような庭園を抜けると、新宮殿がある。

    森のような庭園を抜けると、新宮殿がある。

  • 折れそうな支柱を支えている。

    折れそうな支柱を支えている。

  • 新宮殿の最大の見所、洞窟の間。

    新宮殿の最大の見所、洞窟の間。

  • 壁じゅうに貝や原石がびっしりで、海底にいるような感じ。

    壁じゅうに貝や原石がびっしりで、海底にいるような感じ。

  • こちらもサンスーシ宮殿に負けず劣らず豪華。床の装飾が凝っている。

    こちらもサンスーシ宮殿に負けず劣らず豪華。床の装飾が凝っている。

  • サンスーシ宮殿から町中へ。昼食は「ガストマール・デス・メーレス」にてシーフード。何せ暑いので、まずはビール。ポツダマー・レックスなるブランドで、ポツダムの地ビールなのだろうか。泡の形が面白い。

    サンスーシ宮殿から町中へ。昼食は「ガストマール・デス・メーレス」にてシーフード。何せ暑いので、まずはビール。ポツダマー・レックスなるブランドで、ポツダムの地ビールなのだろうか。泡の形が面白い。

  • ドイツの魚料理は、基本的にバターでカリカリにグリルする、という方針のようだ。そのカリカリ感とバターの塩気がビールによく合う。

    ドイツの魚料理は、基本的にバターでカリカリにグリルする、という方針のようだ。そのカリカリ感とバターの塩気がビールによく合う。

  • こちらはいろいろな種類の魚。

    こちらはいろいろな種類の魚。

  • ポツダムの中心街。出店もたくさんあって楽しい。

    ポツダムの中心街。出店もたくさんあって楽しい。

  • 観光用の機関車風バス?

    観光用の機関車風バス?

  • 路面電車の車内から見たオランダ人街。この地区だけ、家の形が独特。

    路面電車の車内から見たオランダ人街。この地区だけ、家の形が独特。

  • そして、ついにやってきたツェツィーリエンホーフ宮殿(言いにくい)。イギリス様式らしく、日本人としては、ド派手なサンスーシよりもこちらほうが落ち着く。<br />花壇の赤い星はソ連を表していて、ポツダム会談の記念で作られたそう。

    そして、ついにやってきたツェツィーリエンホーフ宮殿(言いにくい)。イギリス様式らしく、日本人としては、ド派手なサンスーシよりもこちらほうが落ち着く。
    花壇の赤い星はソ連を表していて、ポツダム会談の記念で作られたそう。

  • 内装も木材の風合いが生かされている。

    内装も木材の風合いが生かされている。

  • ポツダム会談の行われた部屋。

    ポツダム会談の行われた部屋。

  • 机の上の国旗は、それぞれの国の代表が座った場所を示している。<br />それぞれの一回り大きな椅子に、トルーマン・チャーチル・スターリンの三首脳が着席したのだろう。

    机の上の国旗は、それぞれの国の代表が座った場所を示している。
    それぞれの一回り大きな椅子に、トルーマン・チャーチル・スターリンの三首脳が着席したのだろう。

  • ツェツィーリエンホーフ宮殿から、散歩がてらに大理石宮殿へ。

    ツェツィーリエンホーフ宮殿から、散歩がてらに大理石宮殿へ。

  • ここは勝手に見ることは許されず、ガイド同行のグループで見学。床の大理石の意匠が凝っている。

    ここは勝手に見ることは許されず、ガイド同行のグループで見学。床の大理石の意匠が凝っている。

  • 大理石だと、夏場は涼しげだが冬は寒そう。

    大理石だと、夏場は涼しげだが冬は寒そう。

  • サンスーシなどを最初に見てしまったためか、あまりの質素さに拍子抜け。修復などはあまり進んでいないためか、壁の絵画などは朽ちたままのところも多い。<br />ここは時間があれば、という感じでよいかもしれぬ。

    サンスーシなどを最初に見てしまったためか、あまりの質素さに拍子抜け。修復などはあまり進んでいないためか、壁の絵画などは朽ちたままのところも多い。
    ここは時間があれば、という感じでよいかもしれぬ。

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