ペルシャの旅　アフワーズ＝チョガ・ザンビール（３つのエリアに分かれた宗教都市）

2013/04/12 - 2013/04/12

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イラクとの国境に近いチョガ・ザンビールは古代エラム人が、現在のイラン・フーゼスターン州に作った複合遺跡である。メソポタミア地方以外では数少ないジッグラトが存在する。デズフールのおよそ25km西、スーサの45km南方に位置する。1979年に、ユネスコの世界遺産に登録された。
三層のエリアに分けられるチョガ・ザンビールのうち最も内側の層は、主神に捧げるためのジッグラトが建設された。このエリアの建設は、Untash-Napirishaが貯蔵庫を併せ持った寺院とともに建設された。その次の層は、主神に次ぐ地位に入ると考えられる神々のために11の寺院が建設された。もともとの計画では、22の寺院が建設の予定だったと推測されているが、建設途上で、Untash-Napirishaが死亡したため、その後の建設が行われることはなかった。最も外側の層は、王宮や葬祭を行うための場所、王室の5つの墓がある。

W・ペディア参考

エリア アフヴァーズ(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 観光バス

このジックラトは紀元前１３世紀の中頃、エラム王国のウンタッシュガル王が宗教的中心として建造した。

建造当時は１０５ｍ四方の四角錐、５層構造、高さ５０ｍを誇る巨大なものであった。

遠くで何か起きたようだ。
イラン、イラク戦争ではこの地域が主戦場であったらしい。

何か爆発したようだ。緊張が。

余談ですが、イラン革命時の隙を狙ったサダム・フセインがイランの領土を奪おうと一気に攻撃を仕掛けてきたが、イラン新政府は革命防衛軍でイラクから領土を奪還したが、永いイラン・イラク戦争が続いた。この当時のイラクにはアメリカが武器の供与を行っていた。
またイランの空軍はフランス製の戦闘機で戦っていた。

話は戻り、現在は３層目までが遺されている。

この都市には一般の人々はほとんど居住しておらず、住民の多くは祭司もしくは宗教に関わる人々だったとされる。

チョガ・ザンビールは紀元前６４０年、アッシリア王アッシュールバニパルによって破壊された。

エラム人は人種的にイラン人と異なるが、その帰属は現在も不明である。

イランでは犬はあまり見かけない。

わんこが寝ています。

いつかイラン鉄道に乗りたい。

機関車が重量感にあふれている。

車体はさっぱりしたデザイン。