まほろば紀行・奈良の都は咲く花の　(part 2)

2013/05/18 - 2013/05/18

午後は今回の旅のメインである「奈良の都は咲く花の」オフ会。
去年の春のカチカチ山オフ以来２年越しの大型企画なのですが、肝心の幹事さんが参加できなくなっちゃった。

ありきたりの観光コースでは満足できない面々、夜の会食の場所は決まっているので遠くには行けない。
はな☆さん提案の「きたまち」にしましょうということに。
これが程よくディープで大満足でした。

ますます奈良が好きになる楽しいオフ会でした。

・はな☆さんの旅行記
　http://4travel.jp/traveler/hana-hanana/album/10777754/
・めぐみ☆さんの旅行記
　http://4travel.jp/traveler/narakasuga/album/10778172/
・コクリコさんの旅行記
　http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10778081/


・昨年の「カチカチ山」旅行記
　http://4travel.jp/traveler/weekendwalker/album/10659859/

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

近鉄奈良でめぐみ☆さんと落ち合いバスで奈良阪まで移動。

奈良阪は京都・奈良を結ぶ京街道の峠で、京都から来ると奈良の入口にあたる。
なので高札場があります。

最初の見所は奈良豆比古（ならつひこ）神社です。
一見普通の神社のようにも見えますが歴史はあります。
御祭神は施基親王（志貴皇子）と春日王の父子。

そして能楽発祥の地であるらしい。
今も祭礼では翁舞という形で舞われるということ。
やはり奈良は奥深いなぁ。

もっと驚いたのは社殿裏手にあるクスノキの巨木。
隣に立っているNODAさんと比べれば大きさがわかります。
こりゃ神が宿っているに違いない。

京街道と思しき道を南に下る道々にも面白いものがある。

はな☆さん曰く、この辺りのお地蔵さんは化粧している。
あ、本当だ！

ここは鹿せんべいの製造元らしい。
需要が限られている業界だから何社もあるわけではないだろうなぁ。

入口で犬に吠えられたりしているうちに般若寺へ。

般若寺と言えば秋のコスモスが有名。
どういうマジックか、もう咲いている！

かと思えば今の時期の花菱草も満開。
ポピーとコスモスが同時に咲いているなんて思いもしなかった。

無論、少し長めの撮影タイム。
はな☆さんは単焦点レンズで頑張ってました。

こちらではNODAさんが瞑想中。
各人好き勝手に般若寺を探索していました。

そろそろ時間かな、というところで全員集まって記念撮影。
５人の分身のミニ地蔵が勢揃い。

そうだ、国宝の楼門も見ておかねば。

般若寺の前には植村牧場があって、大抵の人はここでソフトクリームを食べます。
オフ会打合せ時点でここに寄ることは決定済みでした。
ひと休みにはちょうどいい。

さらに下って、立派なレンガ館は奈良少年刑務所。
1000年以上前からいきなり明治時代に飛ぶのも面白い。

街角に立つ夕日地蔵を見たり・・・

北山十八間戸を見たり・・・

佐保川を渡ります。
今日のテーマは佐保川沿いの「きたまち」というエリア。
そういう呼び名は知らなかったけど、新しい奈良の観光エリアにしようと頑張っているようです。

出発前にバタバタとテーマを決めたわけですが、なかなかディープです。
東大寺の北側にこんな町があったのかと新たな発見。

アフロヘアの阿弥陀像のおわす五劫院。
自由に拝観できないけど、奈良博か東博でお会いしてます。

大仏殿の屋根がちらりと見えます。
こんな通好みの道を修学旅行生がやってくる。

あの中に昔のコクリコさんや、かとくみさんのような奈良ラブの女子がいるに違いない。

これまた味のある知足院に立ち寄ります。
崩れかけた土塀が何とも言えません。
ここは初訪ですが他のメンバーは来たことがあるらしい。さすが！

そろそろ時間も押してきました。
と言いつつ、つい鹿と戯れる面々。

東大寺の境内を抜けて・・・

飛火野を横目で見ながら・・・

秘密の待ち合わせ場所に１０分遅れで到着。

待っていてくれたのは古参メンバーの三輪さん。後姿ですけど(^^;
今回はいろいろと手配くださって大変お世話になりました。

かつての掲示板の雰囲気そのままの会食。
まさかこのメンバーがリアルに会って昔話をすることになろうとは思いませんでした。夢のようなひと時。

参加の皆さん、かとくみさん、楽しい一日をありがとうございました。