2012/12/11 - 2012/12/17
581位(同エリア4378件中)
Masakoさん
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カッパドキアの気球に憧れてトルコをぶらり一人旅。
カッパドキア編とイスタンブール編に分けて記録。
飛行機とホテルは日本から予約し、その他は現地で決定。
旅行時は1TL(トルコリラ)45円程度。
カッパドキア編はこちら。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10775620/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2012年12月14日〜、イスタンブールでの拠点はこのネオリオンホテル。カッパドキアでの洞窟ホテル同様、トリップアドバイザーの口コミで決め、ホテルのHPから予約。
http://www.neorionhotel.com/
深夜の移動は避けたいので、16:35に到着するトルコ航空TK2013便(カイセリ→イスタンブール)でやってきた。ホテルの予約時にイスタンブールアタテュルク空港からホテルまでの送迎をお願いしておいたので、到着ゲートではドライバーさんが私の名札を持って待っていてくれた。往復分で50ユーロ(ドライバーさんではなくホテルでのお支払)。
カッパドキアののどかな雰囲気とは全く異なるネオンの光る街を横目に見ながら20分程でホテル着。
カッパドキアのケレベッキホテル同様、チェックイン時にイスタンブールでの過ごし方をたずねられる。
ウェルカムドリンクのワインを飲みながら、地図で自分の場所の確認や代表的な観光スポット、最寄駅等を説明してくれる。 -
そしてお部屋へ。
一人で使うには広めのベッド。
2泊で250ユーロ(朝食付き)、カッパドキアでもおなじみだったキャッシュ払いで11%OFFの割引。
テーブルの上には、トルコの伝統菓子ロクムとペットボトルのお水が。いいお夜食になる。 -
バスタブなしのシャワールーム。シンプルで清潔感がある。
お部屋でまったりした後、チェックインの際に予約しておいたホテル内のハマム(トルコ式のお風呂)へ。ぽかぽかと暖められた大理石の上に転がされ、サンタさんが持っている様な大きな袋(メッシュ状)で作ったたっぷりの泡で、ケセジさん(あかすり師)が身体と頭まで洗ってくれる。つるつるになった後は、アロママッサージをお願いする。
最終的には良かったと思えるが、担当してくれたケセジさんが同年代の男性、最初は戸惑う。が、向こうは仕事、こちらが変に恥ずかしがってはとすぐに腹をくくる。
全身さっぱり&アロマで癒され、再びお化粧をして出かけるのも面倒、ウェルカムロクムで小腹を満たし、明日に備えて早めの就寝。 -
4日目朝。
ここでも魅力的な朝食。チーズも5種類ぐらいあり、どれをいただくか迷ってしまうほど。今朝はさけるチーズの様なものを選ぶ。トルコのチーズは癖がないものが多いようで、結局バザールでお土産に買って帰るに至る程、美味しい。モッツァレラの様な感じ。トマトやなすびを使用したメゼ(前菜)も日本人の口にとても合う。 -
腹ごしらえをした後は、ヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡のクルーズへ。ホテルからボスポラスクルーズの出発点エミノニュまでは徒歩でも10分程度、土地勘を養う為にもぶらぶら歩く。このエミノニュからは定期船と観光船の両方が出ている為、色々な会社のブースがあり戸惑うが、一番端っこにあるこの画像のブースが観光船の出発地。
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せっかくなので、終点のアナドル・カヴァウで下船出来る25TLのコースを選択。
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ここに時間をかけたくない人用のショートクルーズ(10TL)もあり。
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5TLでこのオーディオガイダンスを借りる。日本語もメニューで選択出来、特にオプショナルツアーに入らずとも何とかなる。ちなみにこの機械を借りるにはIDが必要で、パスポート原本を預ける。偽造に使われる?と今となっては失礼な不安感たっぷり。しかし、そんな事より、クルーズを終えて戻って来た際にこの機械の返却を忘れ、後程、さらに不安な思いをする事になる…。
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いよいよクルーズの出発。おじさんがトルコ名物のチャイを売りに来てくれる。売店販売もあり。私が思うチャイ(ミルクの入ったもの)ではなく、トルコのチャイは濃いストレートティ。茶渋が歯に染みつきそうなので、飲んだ後は何となくお水でうがい。トイレ(あまりキレイではない)から出ると、おじさんがコロンヤ(良い香りのするアルコール入の消毒水)を手にかけてくれる、要チップ…。
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ボスポラス大橋。乗船時、写真が撮りやすいようにと一目散に2階席へ。進行方向左側に着席すれば往路はヨーロッパ側の景色が堪能出来る。全て自由席なのでうろうろ出来るが、写真の撮りやすい場所は写真愛好家によって占められている。
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出発から約1時間半、終点のアナドル・カヴァウに到着。この建物に帰りの便の出発時間が貼ってあるので、時間をチェック。2時間ばかし時間がありそう。
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イチオシ
うわっ…、ぶ、ぶさねこ…。トルコは本当にネコ天国で、今回の旅でも何十匹の写真を撮ったかわからない。大半が短毛種で、長毛種はレア。何か良い事あるかにゃ。
アナドル・カヴァウの桟橋近辺にはたくさんのレストランがあり、客引き合戦が激しい。先ずはランチ。船を降りてすぐ左手の桟橋沿いのレストランへ。選んだ理由はなんとなくの直感。 -
女性一人旅で一番困るのが食事。いろいろな種類をちょこちょこ食べたいのに。2品が精一杯かな。1品目はEggplant。なすびという事はわかるが、どんな調理方法か一切不明。右のペンで記載されているものが価格。
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なかなか美味しそうなものが出てくる。ラタトゥイユ風?
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お魚からもう1品。英語でわかるのは残念ながらすずき、ひらめぐらい。値段が書いてないものは怖いし、一か八かred mullet 25TLを注文。
待っている間に調べてみるとスズキ目ヒメジ科、ますますわからん…。 -
そして出て来たのがこれ。そう言えばあちこちの店先でこの魚が生の状態で並んでいた。ここら辺で今獲れる旬の魚なのかも。癖のない白身のお魚の唐揚げで美味しくいただく。
帰国後、兵庫県で言うところのイトヨリだった事が判明…。まぁ美味しくいただいたので、良しとしておこう。 -
お腹もいっぱいになったところで、このネコだらけの小さな町(漁師町といった感じ)を散策。チャトランは万国共通で可愛い事を再認識。
昼食中に読んでみたガイドブックに、丘のてっぺんまで登れば黒海が見えると書いてあったので、坂を20分程上る事に。 -
坂のてっぺんには、こんな城壁が。
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そして、野良犬に迫られる。。。
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小高い丘の上から見る黒海。
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その丘の上にある屋外カフェで休憩。せっかくなので写真を撮ってもらう。
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なんとなく満喫出来た漁師町を後に、クルーズの復路へ。
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イチオシ
再度ボスポラス大橋を通る頃には夕日も沈みかけ。真っ暗になる前にボスポラスクルーズ終了。
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下船後、5分程歩いて、エジプシャン(スパイス)バザールへ。
イスタンブールにはグランドバザールという更に大きなバザールもあるが、フリマの様に値切ってなんぼみたいな感じ。とあちこちの口コミで見たので、まだましらしいこちらのバザールへ。スパイスの良い香り。
ちなみに帰国後に見に行った007スカイフォールの冒頭ではグランドバザールが舞台になっていましたね。 -
今回は泣く泣く諦めたピクルス。次回はタッパーでも持って行こうかな。
適当に覚えた日本語を適当に話すトルコ人店員多数。
客引きのおじさんを無視して通り過ぎると、"つめたいおんなだったね、ちくしょーめ!"、"おばーちゃん、まって!"。おばーちゃんって、ひどい…。 -
エジプシャンバザールでの戦利品。あまりに安いので、トルコ産の乾燥イチジク、ピスタチオを各1キロ、シナモンスティック、ザクロ&ピスタチオのロクム、イラン産のサフラン等。
ピスタチオは何種類かあって、ぷっくりとした上質なもので1キロ30TL、イチジクは1キロ9TL(500円もしない!)ぐらい。
どこのお店も1キロあたりの価格が表示されており、欲しいグラム数を伝えれば1キロに満たなくても購入可。 -
晩御飯は、客引きをしていないレストランに適当に入ってみる。
トマトスープにチーズが浮かんだものと、ヨーグルトケバブ。ヨーグルトケバブは大量な上に微妙なお味、悪いなと思いつつ、残してしまう。
そして、ここで重大な事に気付く。
バッグの中に当たり前の様に入っているボスポラスクルーズのオーディオガイドの機械。返し忘れてるし…。慌ててエミノニュまで戻るも、オーディオガイド貸出の事務所はもう閉まっており、明日またおいでと陽気に言われる…。明日は帰国の日。パスポートが手元にないまま一夜を過ごす事になる。 -
イチオシ
夜のブルーモスク。
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手前の噴水の色が一定間隔で変わっていって、キレイ。
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最終日朝。
今日もチーズたっぷりの朝食を。チェックアウトの前に、昨日返却し忘れたオーディオガイドの返却とパスポートの回収へ。怒られる?とドキドキしながら向かったが、笑顔で対応してくれるおじさんに感謝。無事にパスポートも戻って来て、ホっ。
ホテルに戻り、チェックアウトの手続きへ。するとフロントのお兄さん、"空港までの車もここのホテルで頼んでくれてるし、出発まで部屋を使ったらいいよ"みたいな事を言ってくれる。深夜の帰国便まで半日以上、まだまだ遊ぶ予定。荷物の整理やシャワーを使えるとなるととてもありがたい。遠慮なくそのまま使わせていただく事に。 -
早速お出かけ。幸先良く、すごくネコ目でエキゾチックなネコさんに遭遇。
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小雨の中ぼちぼちと歩き、15分程でトプカプ宮殿に到着。ここでもオーディオガイドの貸出があるが、今日は遠慮する。
入場料20TL。ここでの目的は世界最大級のエメラルドや86キャラのダイヤが使用された宝飾品を見る事。 -
せっかくなので、ハレムにも入ってみることに。ハレムの入り口そばにチケット売り場があり、先ほど支払った入場料とは別に15TL払う。
大奥?
このハレムで今旅初の日本人の旅行者を見かけた。 -
歴史には全くうといので、時間があればガイドの話を聞きつつ見れば良かったが、それはまた次回に。
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装飾やタイルがとてもキレイ。
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目的であった宝飾品が展示された宝物館(ここへの入場料は別途必要無)は写真撮影が禁止、しっかりと目に焼き付けておく。さすがにこの中は人が多く、みなさんじっくりと見ておられる。
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広いトプカプ宮殿を駆け足で回ったので、ちょっとだけ休憩。飲み物のみの注文、トルコのマクドも食べてみたら良かったかな。
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朝のメニューらしい。パンが2枚、サンドになっていないのが面白い。
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これから新市街へ行ったり、公共交通機関をフル活用するので、いちいち切符を買わずにすむチャージ式のイスタンブールカードを購入。これはエミノニュのバスターミナル付近の売り場。
デポジットが6TL、あとは自分がチャージしておきたい金額をさらに支払ってチャージしてもらう。 -
このエミノニュには名物サバサンドが。1つ、5TL。
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そして赤カブの色がキレイなトゥルシュ。1つ、1.5TL。
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買ってみる。
サバサンドは卓上に置いてあるお塩とレモンをお好みでかけて食べる。口を切りそうなほどパンがしっかりと固く、軟弱者の私には向かず。サバも脂ののった日本のサバのイメージではなくタンパクなお魚。トゥルシュはトルコのピクルス。トルコのピクルスはお砂糖を使わないらしく、浅漬けの様な感覚でぽりぽりと。ピンク色のお酢も最後までいただくほど、お気に入りとなる。
サバサンドを食べている間ひっきりなしに、小学生ぐらいの子供を含むウェットティッシュを売り歩く人多数。 -
そして新市街へ向かうべく、エミノニュから路面電車トラムヴァイに乗り、ガラタ橋を渡ってカバタシュで下車。案内の看板通りに歩き地下ケーブルカーの乗り場へ。
写真はカバタシュとタクシム駅の全長600mを結ぶフニキュレルという地下ケーブルカー。傾斜のある線路を通り、結構かっこいい。 -
タクシム駅を出てすぐのタクシム広場。
2013年5月31日〜6月、イスタンブールでデモ、と日本でも連日報道されるが、このタクシム広場で騒動となっている模様。 -
ドネルケバブ。さっきのサバサンドやめて、これにすれば良かった…。
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この赤と黄色の帽子や服を着た人達、この後もそこら中で見かける。レストランや地下鉄の中でも集団で大騒ぎ。何の集団かわからず、ちょっと怖い。
後で聞くとガラタサライというサッカーのチームのサポーターだそうで、この日は試合に勝ったのかな。 -
新市街の大通りのお店を見ながらぶらぶら散策。気が付いたらトラムの3駅分ほど歩いている。疲れたのでスタバで休憩。無料のwifiを利用させてもらい、次の目的地のおさらい。
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新市街にもネコいっぱい。
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そしてトルコの銀座と言われる?ニシャンタシュへ。メトロのオスマンベイという駅で降りて徒歩5分のところを、迷いに迷って20分かけようやくブランド街へ。
クリスマスイルミネーション、キレイなのに、写真がぼける。 -
事前情報では日曜日も開いているはずなのに、見たいカルティエ、プラダ等のブランド屋さんはほとんど閉まってる…。商売熱心なヴィトンだけは営業中。
ロクシタンやZARAやショッピングモールみたいなところは日曜も営業。CITY'Sというショッピングモールにはちょっとオシャレなスーパーが入っており、そこでお土産探し。
定番のご当地クノール粉末スープトルコバージョンを何種類か買ってみたものの、独特の香辛料の香りがあり、残念ながら不評…。 -
イスタンブールカードを活用し、旧市街へ。
ホテルへ戻り、荷物の整理をし、部屋を使わせてくれたお礼を言いにフロントへ。ちょうど空港まで送ってくれる車も来ており、フロントのお兄さんも外までお見送りに。そしてホテルからのプレゼントと、ピスタチオの入ったロクム(トルコの伝統菓子)を一箱いただく。日本の旅館の様なおもてなしが素敵なネオリオンホテル。 -
イスタンブールアタテュルク空港での最後の一仕事。マロングラッセを買う事。トルコは栗の生産量世界第2位(2011年)らしい。空港にKAFKASというところのマロングラッセ有りという情報をもとに、瓶に入ったお土産用のもの、少し崩れたものが透明のプラ容器にざっくり入った自宅用のものとを買い込み、預けるスーツケースにささっと閉まい搭乗手続き。ちなみにこれ。
http://www.kafkas.com/en/
深夜11時半にも関わらず、トルコ航空のエコノミーカウンター、並んでいる。15分程待って、スーツケースを預けて出国へ。
出国後もお土産物屋さんを物色。さっき買ったマロングラッセ、こっち側にもある。ロクムはものすごい種類で全部試食付、太っ腹。人も多く、すごい活気、熱気。
街ではシーズン外れで見つけれずだったのびーるトルコアイス発見。ピスタチオ味を購入、一人アイスをのびのびさせながら、美味しくいただく。 -
免税店にはエルメスが。バッグはエブリンがあったぐらい。後にこんなに円安になるなら買っときゃよかったと後悔。
トルコ一人旅、トルコの優しい人達に恵まれ、良い思い出たっぷりの旅となった。
AM0:50発のTK046便で関空まで。 -
最後の最後に階段…。
機内はがら空き。エフェスビールをいただき、トマトソースのペンネの機内食を食べた後、横の空席を利用してL字型になって関空まですやすや。
お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぷよこさん 2019/04/08 16:50:15
- 楽しそうですね!
- 一人旅を満喫されていて、また効率良く回られていて次回イスタンブールに一人旅を考えております私には大変参考になりました。
宿泊されたホテルは最寄駅から近かったですか?スルタンアメフットかタクスィム駅に近いホテルを検討中なので教えて下さい!
空港のHERMESはバッグ、時計ほとんどありませんでした(^_^;)
今はトルコリラが20円なのでなかなか狙い目かと思います。
また旅行記拝読させて頂きます^_^
- Masakoさん からの返信 2019/04/16 12:25:53
- Re: 楽しそうですね!
- ぷよこさん、こんにちは♬ 拙い旅行記を読んで下さり、ありがとうございます。ホテル、電車の最寄駅からも近かったですし、何かと便利な場所にありました。スタッフの方も親切で、快く滞在出来ましたよ。トルコリラ、20円なんですか!?半分近くになってるんですね。良い旅が出来ると良いですね。私は最近旅行出来てなかったのですが、久々にモルディブへ旅する予定です^ - ^
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