スペイン・ポルトガル旅行記 Vol.7 バルセロナ (Day 13～16)

2011/12/20 - 2012/01/04

新婚旅行ということで年末年始の休暇含め16日間の休暇を取り、スペイン・ポルトガルをドライブ中心に巡ってきました。
レンタカーの小回りの良さを生かして、スペイン・ポルトガルのグルメ、自然、歴史などなどを存分に楽しめた旅でした。

Vol.7では最終目的地バルセロナを紹介しています。
最期の地バルセロナでは目的は完全に食い倒れ＆買い物に。
バルセロナは美味しいものに溢れていました。
これにて16日間の旅も完結です。

<Itinerary>
12月
20日：シンガポール→機内泊
21日：バルセロナ着→マドリッド
22日：マドリッド
23日：マドリッド→トレド
24日：トレド→コンスエグラ→コルドバ
25日：コルドバ→グレナダ
26日：グレナダ→マラガ
27日：マラガ→ミハス→ジブラルタル→へレス・デ・ラ・フロンテーラ
28日：へレス→セビージャ
29日：セビージャ→(陸路ポルトガルへ)→モンサラージュ→エヴォラ
30日：エヴォラ→リスボン
31日：リスボン→ロカ岬→リスボン
1月
1日：リスボン→(空路)→バルセロナ
2日：バルセロナ
3日：バルセロナ→機内泊
4日：シンガポール着

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンからバルセロナはLCCのVueling Airlinesで移動。
約2時間のフライトで無事到着。
空港からは空港バスでカタルーニャ広場まで。
このバスは本当に楽ちんです。
ホテルも広場からすぐのCatalonia Plaza Catalunaだったので、
往復ともこのバスだけで空港には移動できました。
(写真はWebからお借りしてきました)

時間はお昼時だったので早速ランチがてら街歩きへ。
ランブラス通りを南へブラブラ。

レイアール広場に到着。
日差しが陰ってちょっと寒い広場の風景です。

ランチはLes Quinze Nitsへ。

ここでこの旅初めて満を持してArroz Negro、イカスミのパエリアをオーダー。
いやぁ、旨い。
ちょっと遅れてのランチでしたが入る時はまだ行列が出来ていました。

その後も散歩を続けます。
今度は街を北上しアシャンプラ地区へ。
ガウディ建築をちょこっと見て回ります。
Casa Batllo、結構入場料高いし混んでいるので外から眺めます。

こちらはCasa Mila。
これも外から見ておしまい。

街を散歩していたらあという間に日暮れに。
いったんホテルに戻って休息です。
いい時間(いまさらですがスペインの夕食は早くて8時くらいとのこと)なので今日はバスク料理を出すとガイドブックにあったIratiへ。

表はピンチョスメインのバルですが奥にレストランがあります。
ここも美味しかったなぁ。
写真はパプリカ(というよりしし唐に近い?)のマリネ。

肉です。豚肉です。
かたまりでドンッです。
文句なく旨い。
この日も大満足でホテルに帰宅です。

翌朝もいい天気。
ホテルは朝食なしなのでこの朝は早速サン・ジュセップ市場へ。

チョコが山のように売っています。

ジビエがずらり。
剥製のように見えてしまいますが。

朝食は見て回った中で一番旨そうなバルへ。
何頼んでも旨い、まいった。
名前忘れちゃいましたがポテトフライと卵とハモン。
朝からビールが進んでしまいます。

キノコのソテー、岩塩が味を引き締まってます。

その後は街歩きへ。
まずはカテドラルを訪問。
十分見てきてしまったからでしょうか、ま、こんなもんだね、という感想。
そのあとはピカソ美術館へ。
マラガよりも作品群は豊富。
写真は例によってありませんがここは訪問すべき場所の一つだと思います。

その後メトロでアシャンプラ地区へ。
エルス・エルカンツの蚤の市を少し覗いた後(ここの蚤の市は生活品中心で旅行者にはいまいちです。)
サグラダ・ファミリア教会へ。
確かに見る者圧倒する建築物ですが、思った以上のインパクトは受けませんでした。
ちょっと立派な建築を見すぎてマヒしたかな。
中に入るのも2時間以上待ちだったので今回はパス。
またいつか来た時の為に残しておくことにしました。

今日のランチはサグラダ・ファミリアからほど近いAlkimia。
ミシュランで一つ星をとっているとか。(訪問当時です)
ランチならお手軽に食べられるということを知り、我らが食い倒れバルセロナツアーにはもってこいということで訪問。

ここもいいお店でした。何よりも楽しませる料理が多い。
いろいろなブログなどでも紹介されているみたいなので料理の写真は多く載せませんが、
まずAmuseで出されたのが写真の料理。
コップの中にはトマトジュース(といってもそのまま絞ったものではないらしく赤くない)クルトン(のようなパン)と上にはサラミ。
パン・コン・トマテをアレンジしたものとのことでしたがまさにその通りの味。
この後も味はもちろん遊び心のある料理がいっぱいでした。

美味しい食事の後はお買いもの。
いろいろ吟味した結果妻はLoeweのバッグをクリスマスプレゼントにご希望とのこと。
新婚旅行の思い出となるプレゼントということでご購入。

なんだかんだでもういい時間。
この日は非常に人気のあるお店で有名と聞いたCatalanaへ。
この旅行最期の夜。やっぱりタパスで食い倒れということでこちらに決定。
噂通り混んでいましたが少し待ったらすぐ席に通されました。

どれにしようかと妻で悩んでいところ隣のスペイン人ご夫婦が我々がメニューがわからないと思ったのかいろいろおススメを教えてくれました。
単純に食べたい物を絞れないで迷っていただけなのですが、ここはこのご夫婦のおススメに乗ってみることに。
写真はパンコントマテ、どこで食べても間違いなしです。

バカリャウとトマトのサラダ仕立てみたいなもの。
これも旨かったです。
このほか4皿位頼みましたがどれも当たりでした。
ご夫婦アドバイスどうもありがとうございました。
最期の夜も美味しい食事を楽しめて幸せでした。

翌朝、またまたサン・ジュセップ市場へ。
前日の朝食が忘れられずに再訪。
この日も市場には美味しそうな食材が並んでいます。

ハモンイベリコ、並んでいる様が築地のマグロのようでした。
後でお土産用に購入しました。

朝食は同じお店で。
このボカテージョ、前日も食べましたがこの日ももう一度。
この旅行で一番旨いボカテージョでした。

旅行の〆として海を見に行くことに。
オリンピック村のほうまでメトロで移動。
いい眺めです。

バルセロナ最期のランチはこの海辺のお店へ。

El Cangrejo Locoというこのお店、眺めは最高。
この旅最期を飾るのに相応しいロケーションです。

最期はシーフード祭り。
ムール貝のワイン蒸し、旨くないわけがありません。

そして最期のパエリア。
ゆっくり楽しみました。

この旅もこれでおしまい。
さみしい気持ちを抱えながら空港にてチェックイン。
本当に充実した新婚旅行となりました。
またいつか訪れることを妻と約束してバルセロナに別れを告げました。