スペイン・ポルトガル旅行記　Vol.1 マドリッド(Day1～3)

2011/12/20 - 2012/02/04

新婚旅行ということで年末年始の休暇含め16日間の休暇を取り、スペイン・ポルトガルをドライブ中心に巡ってきました。

レンタカーの小回りの良さを生かして、スペイン・ポルトガルのグルメ、自然、歴史を存分に楽しめた旅でした。

Vol.1は主にマドリッドを中心に3日目までを紹介しています。

<Itinerary>
12月
20日：シンガポール→機内泊
21日：バルセロナ着→マドリッド
22日：マドリッド
23日：マドリッド→トレド
24日：トレド→コンスエグラ→コルドバ
25日：コルドバ→グレナダ
26日：グレナダ→マラガ
27日：マラガ→ミハス→ジブラルタル→へレス・デ・ラ・フロンテーラ
28日：へレス→セビージャ
29日：セビージャ→(陸路ポルトガルへ)→モンサラージュ→エヴォラ
30日：エヴォラ→リスボン
31日：リスボン→ロカ岬→リスボン
1月
1日：リスボン→(空路)→バルセロナ
2日：バルセロナ
3日：バルセロナ→機内泊
4日：シンガポール着

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えてチャンギ空港へ。
今回は新婚旅行ということで頑張ってSQのビジネスです。
シンガポール発バルセロナ行、SQ378便。B777-300ERでフルフラット。
長距離フライトでも身重の妻に負担がかからず奮発して本当によかった。。

機内夕食の後にSQからサプライズでケーキのプレゼント。
新婚旅行と伺っていたので、とのことでした。
一体どうやって知って頂いたのかいまだに検討がつかず。
フライト手配した旅行代理店さんから連絡があったのかな。
いずれにせよこんなアレンジをして頂いた皆さまに感謝です。

飛行機は遅れることなくバルセロナに到着。
今日はバルセロナをスルーしマドリッドに直行です。
プラット空港から電車でサンツ駅へ移動、サンツ駅からスペイン版新幹線AVEでマドリッドまで。
サンツ駅でAVEのチケット購入の際クレジットカードが使えないというハプニングがあったものの、なんとかタイミング良く乗車。
(2011年末の段階ですが、スペイン国鉄Renfeではスペイン国外のカードが使えないことがあるようです)
初めての土地で緊張していたのかこの間の写真が一枚もありません。。。
(写真はWebから拝借致しました)

無事にマドリッドに到着。ホテルはPuerta del Solに近いHotel Victoria 4。Booking.comで予約しました。(当時のレートで７,000円くらいだったかな)。
観光には非常に便利な場所で部屋自体もとても快適でした。

休憩もそこそこにさっそくお散歩開始です。とりあえず近くのマヨール広場へ。
大道芸人さんとかも一杯いてにぎやかな感じ。
広場の感じがスペインに来たなぁ、という感じです。

ランチは子ブタの丸焼きで有名なボティンヘ。
豚もいいけど、最初に出てきたサラダのほうが妻と私の評価は◎。
オリーブオイルとバルサミコをかけて食べるだけだけど旨い！

ランチの後は王宮までお散歩。
館内は撮影禁止のため写真はなし。
中はまさに豪華絢爛という言葉がぴったりで、個人的にはお腹一杯という感じ。
ここから見た夕日のほうが印象的でした。

帰りはArenal通りをお散歩。
クリスマス前のソワソワした感じが街中に溢れていてとてもいい雰囲気。

街中で見かけたハム屋さん。とても旨そうです。。
この旅行中ハモンをここぞとばかりに満喫してやろうと妻とも話していました。
でもこの日は遅めのランチでがっつり食べてしまったこともありお腹が一杯のまま。
ホテル近くのカフェで軽くコーヒーを飲んで早めの就寝となりました。

マドリッド2日目の朝、ホテルの朝食。
値段の割にはパンが豊富(ヨーロッパなら当たり前かも、、ですが)でパン好きの妻は大喜び。

午前中はプラド美術館とソフィア王妃芸術センターを巡ることに。
朝食後冬の清々しい空気の中を歩いていくことにしました。

プラド美術館はルーベンスやらグレコなど美術の授業で聞いた名前がズラズラと。
全然詳しくはありませんが美術館の雰囲気と相まって生で見る名画はよいですね。
ソフィア王妃芸術センターはゲルニカがメイン。
まずその大きさに圧倒されます、一度は見ておいて損はない作品です。
写真はソフィア王妃芸術センターで芸術家気取りでたそがれる妻。

芸術鑑賞後は花より団子ということで地下鉄でサンミゲル市場へ。

ハモンなどタパスをいろいろ頂きました。
このときはうま〜い！と妻と大騒ぎでしたが、
いろいろ食べた旅行後振り返ってみるとさして大騒ぎするレベルじゃなかったです。

夜はクリスマスイルミネーションのバスツアーに参加。
集合はドンキホーテのいるスペイン広場。
クリスマス用の飾りなどのマーケットが開いていて夜でも賑やかでした。

このバスツアー、オープンルーフのバスでマドリッドの夜の街を巡るというもの。
正味一時間半程度、かなり寒かったけどマドリッド市内各地の綺麗なイルミネーションをまとめて堪能することができました。
クリスマスの時期ならおすすめです。

バスツアー後この夜はさらにフラメンコを堪能するべく一番の老舗とガイド本に書いてあるコラール・デ・モレリアへ。
ホテルから歩いて行ったのが大間違い、道に迷って大変でした。。
ガイド本にも書いてあるように少し人通りが少ない所に位置するので
タクシーで行ったほうがよいですね。
結局開演後に着いたので角度の悪い奥の席からの鑑賞となりましたが、
フラメンコ自体は非常によかったです。
(但し、私も妻も疲れが出て後半はウトウト。。)

この日の夕ご飯はマヨール広場近くのメゾン・デル・チャンピニオンでマッシュルーム三昧。
(バスツアーでボカディージョのサービスがあったけれどもそれだけでは足りぬということで。。)
これがめちゃめちゃ旨かった。マドリッド飯のNo.1でした。
この日はこれでお終い。Vol2に続きます。