2011/12/20 - 2012/01/04
19805位(同エリア23678件中)
illyさん
新婚旅行ということで年末年始の休暇含め16日間の休暇を取り、スペイン・ポルトガルをドライブ中心に巡ってきました。
レンタカーの小回りの良さを生かして、スペイン・ポルトガルのグルメ、自然、歴史などなどを存分に楽しめた旅でした。
Vol.3では5日目夜のコルドバから7日目のグレナダまでを紹介しています。
この旅のハイライトの一つアルハンブラ宮殿に向かいます。
<Itinerary>
12月
20日:シンガポール→機内泊
21日:バルセロナ着→マドリッド
22日:マドリッド
23日:マドリッド→トレド
24日:トレド→コンスエグラ→コルドバ
25日:コルドバ→グレナダ
26日:グレナダ→マラガ
27日:マラガ→ミハス→ジブラルタル→へレス・デ・ラ・フロンテーラ
28日:へレス→セビージャ
29日:セビージャ→(陸路ポルトガルへ)→モンサラージュ→エヴォラ
30日:エヴォラ→リスボン
31日:リスボン→ロカ岬→リスボン
1月
1日:リスボン→(空路)→バルセロナ
2日:バルセロナ
3日:バルセロナ→機内泊
4日:シンガポール着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コンスエグラからコルドバに向かう道中。
予定が遅れてすっかり日が沈んでしまいました。
でも夕焼けが綺麗です。
スペインの夕日は本当に大地を赤く染め上げるようで印象的でした。 -
夜7時はもう過ぎていたと思いますがようやくホテルに到着。
(写真は翌朝撮ったものです)
コルドバのホテルはEsperia Cordoba。
メスキータとは川を挟んで位置しますが、細い道が入り組むユダヤ人街より車でのアクセスはとても簡単。
メスキータ始め主な観光ポイントまでも橋を渡れば徒歩ですぐで問題なし。
雰囲気はビジネスホテルみたいでしたが、とても快適でした。
レンタカーで旅行する方にはおススメです。 -
この日はクリスマスイブ。
開いているレストランなんてないだろうな、と思いながらもとりあえず街に向かいます。
メスキータがライトアップされています。 -
街に人通りは殆どありませんでしたが、メスキータの北側の小道の奥に一軒だけOpenしているお店を発見!
中は同じよう境遇の旅行者で結構賑わっていました。 -
クリスマスイブということでCavaで乾杯。
(身重の妻はスパークリングウォーターで。旅行中一人で飲んでごめんなさいね。。)
ビックリするほど美味しいものはありませんでしたが
パンでもかじって終わらせようと思っていたことに比べれば大満足でした。 -
翌朝、この日も天気は快晴。
ホテルの部屋からの眺めです。 -
イチオシ
メスキータがクリスマスの朝は入場無料という話を聞きつけ早速出かけます。
写真はクリスマスの早朝に犬のお散歩に励むおじいちゃん。
絵になります。 -
聞いていた通りメスキータは無料開放中。
円柱の森と聞いていた通り柱だらけの内部。
クリスマスの朝という雰囲気も重なり不思議な空間でした。 -
改めてこの日はクリスマス。
-
中庭にはオレンジの木が一杯植わっています。
ちなみにここだけではなく街路樹がオレンジというコルドバの街並み。
オレンジ一杯のアンダルシアのイメージ通り。
ちなみにホテル近くの街路樹のオレンジを一つ拝借して齧ってみましたがとても食べれるレベルではありませんでした。
誰も取ることなくたわわに実ったままになっている理由がわかりました。。 -
街はクリスマスということもありとても静か。
観光客が集まりそうな場所には馬車なんかもいましたが、 -
一歩路地裏に入るとこのような雰囲気。
でもこれはこれでクリスマスの街の雰囲気を楽しむことができました。
但し、散歩の途中で花の小道にも行ってみましたが、こちらはやはり冬では雰囲気がイマイチでした。 -
メスキータの近くのホテルのカフェがOpenしていたのでここで朝ごはん。
シンプルなパンにベーコンにフレッシュトマトソース、これ最高でした。 -
クリスマスのコルドバを満喫し、この旅前半のハイライト、グラナダに向かいます。
グラナダまでは200km強、時間で2時間半の道程です。
コルドバを出発して1時間半もすると雪を頂いたシエラネバダ山脈が見えてきました。 -
グラナダまでは道に迷うことなく無事に到着。
今日のホテルは折角の機会ということでアルハンブラ宮殿内にあるパラドールです。
部屋は狭目だけど雰囲気はたっぷり。
但し、トレドのパラドールと異なり眺望などは全く望めません。
アルハンブラ宮殿内に泊れる、これがこのホテルの売りだと思います。 -
ホテルで少しのんびりした後、市内バスのアルハンブラバスで市内に向かいます。
30番のバスで簡単に市内には出ることができました。
宮殿から市内は細い道の下り坂。
縫うようにしてバスは降りて行きます。 -
イサベル広場で降りてとりあえず近くのアラブ街に向かいます。
名前の通りアラブのお土産を扱う店が並んでいます。 -
アラブ街で目に着いたレストランで遅めのお昼。
チキンのタジン鍋、お腹が空いていたこともあって美味しく頂きました。 -
アルバイシンからアルハンブラ宮殿を眺めようということで徒歩でサン・ニコラス広場を目指します。
迷路みたいな街並みを地図を見ながら進みなんとか到着。
観光客で大混雑でしたが、夕日に映えるアルハンブラ宮殿を眺めることができました。 -
帰りも道に少し迷いながら適当に大通りを目指して散歩を続けます。
途中バスに乗ればよかったと少し後悔もしましたが、夕日の中の石畳の雰囲気は最高でした。
ちなみにアルバイシンは治安がイマイチというような情報が載っていましたがこの時は全くそんな雰囲気はありませんでした。
陽が落ちる前でしたし、またクリスマスということもあったかと思いますが。 -
途中こんなかわいい風見鶏を屋根の上に見つけました。
-
この日の夕食はクリスマスディナーということでパラドール内のレストランで。
お値段もそこそこしますが味は間違いなしです。 -
写真の鴨のリゾットが最高でした。
-
翌朝は朝一でアルハンブラ宮殿のナスル朝宮殿の予約をしていたので朝食前に見学に向かいます。
写真は先日とは逆に宮殿からアルバイシンの眺めです。
ちなみに予約はWebで行えましたが、予約確認画面がよく分からないため2重に予約してしまいました。。
現地で払戻をリクエストしてみましたが、残念ながらできない、の一言で終了。。 -
昔世界史の資料集で見てから一度は行ってみたいと思っていたアルハンブラ宮殿。
ナスル宮は本当に精微な装飾に溢れていました。
正直よくここまで彫らせましたな、という感想。
ライオンの中庭が改装中だったのがちょっと残念でしたが妻と写真をパシャパシャ取りながら大勢の観光客と廻りました。 -
ナスル宮の見学の後いったんホテルに戻り朝食タイム。
これができるのはこのパラドールならでは。
そしてここの朝食ラインナップはトレドのパラドール以上。
Cavaもフリーで朝から3杯ほどグビグビと頂きました。
ここのホテルの朝食はこの旅行で文句なしのBestでした。 -
朝食後チェックアウトだけ先に済ませ再び宮殿見学へ。
食べすぎで一杯になったお腹を擦りながらまず要塞であるアルカサバへ向かいます。
アルカサバは、陳腐な表現ですが、スーパーマリオのクッパ城みたいなイメージ。
マリオ気分で砦の一番先、斥候兵が立っていたであろう場所まで進みます。
そこからは写真の通りグラナダの街が一望です。 -
宮殿内には猫が結構住み着いているようでした。
中々いいところにお住まいな猫たちです。 -
その後カルロス5世宮殿、パルタル宮殿、そしてヘネラリフェと全てを巡りました。
この時ちょっとしたしたトラブルが。
ヘネラリフェへの入場が指定時間に間に合わずチケットを買いなおすことに。。
チケットに指定された時間を過ぎると例外なく却下されるみたいなのでお気を付けください。
これでアルハンブラ宮殿見学も終わり。
名残惜しいですが出発です。 -
グラナダを離れる前にカテドラルと王室礼拝堂を見学。
向かう途中で不思議な楽器を奏でるお兄さんと遭遇。
これ、なんていう楽器なんでしょう。
スチールドラムを柔らかくしたような音色でとても印象的でした。 -
最後にカテドラル近くの広場でブラブラ。
これにてグラナダは終了、マラガへ向かいます。
約150km弱、1時間半ちょっとの道のりです。
Vol.4に続きます。
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