スイス五大名峰の旅-7

2013/04/10 - 2013/04/19

２０１３年４月１０日〜１９日までツアーでスイスに行ってきました。このツアーは、オプショナルツアーが４回組まれています。今回はオプショナルツアーには行かず、すべて自由行動を選びました。ベルニナ線でティラノに行き、ループ線を見たい、ユングフラウヨッホに登りたい、ゴルナーグラート鉄道に乗りたい。そんな希望をかなえてきました。あと、オードリー・ヘップバーンのお墓があるトルシュナ村へ行きたい、彼女が愛したモルジュの街を見たい、と思い色々、予定を組んでみたのですが、どうしてもはまりません。グリンデルワルトでは１日自由行動があるので、もし、雨が降ったらモルジュに行こうと予定を組んでみたのですが、見事、雲一つない晴れ。ユングフラウヨッホに行ったため、行くことができませんでした。次回の楽しみとしてとっておくことにしました。

エリア レマン湖周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

ツエルマットからシャトルバスでテーシュへ出て、ここからバスでモントルーに向かいます。モントルーはレマン湖のほとりにあるリゾート地です。途中で昼食をとり、レマン湖畔のシヨン城へ。湖に浮かぶこの城は9世紀にイタリアからやってくる商人に通行税、物品税をかけるための関所として造られたそうです。近くには船着き場があり、クルーズでも訪れることができます。ツアーでは入場しないで概観の見学です。

シヨン城

レマン湖

レマン湖

レマン湖

レマン湖

レマン湖

そして次に向かったのがモントルー。バスの窓から見えたのがフレディ・マーキュリーの像。これは是非、見たいと思っていたので場所を確認。ここでの自由時間は30分しかありません。走ってフレディ・マーキュリーを目指します。像の前で同じポーズをとって写真撮影。満足満足。落ち着いてやっとレマン湖をゆっくり見ることができました。花の季節だと、バラがきれいに咲いていそうです。この時期はチューリップがきれいに咲いていました。

モントルー　フレディ・マーキュリー像

モントルー

ここを後にラヴォー地区のブドウ畑を見学に行きます。斜面一面にブドウ畑が広がっています。ここの景色は世界遺産に登録されているのですが、この時期、ブドウは全然ありません。ここは日当たりも良く、レマン湖が太陽の光を反射して、ブドウ栽培には適しているそうです。

ラヴォー地区

ラヴォー地区

ラヴォー地区

ラヴォー地区

ここから今日の目的地、シャモニーを目指すのですが、当初の予定の道が雪で通行止めになっているため、ちょっと遠回りになりますが、ジュネーブを経由して行きます、との添乗員さんの言葉。ん、ジュネーブ経由？ということは・・・地図を思い出す。もしかして、ローザンヌを抜け、モルジュも通るのではないかと期待しました。モルジュはオードリー・ヘップバーンが晩年、すごしたトロシュナ村の隣にあり、彼女がよく買い物に通った街です。バスはローザンヌに入り、行先表示にMorgesの文字がみえます。やった！しばらくするとバスはモルジュに入りました。左を見ると鉄道が走っています。そして、駅が見えます。あれが、モルジュの駅？必死でカメラを向けました。

モルジュの駅

モルジュの駅

バスは高速を順調に走っていきます。渋滞？速度が落ちています。外を見ると道が狭くなり、車がゆっくり走っています。国境です。バスはあっという間にフランスに入りました。やがてシャモニーが近づき、バスはガイアン湖に到着。本当に小さな湖ですが、ここは天気が良いと逆さモンブランが見られるというスポット。湖面も静かで逆さモンブランを見ることができました。ホテル到着後シャモニーの街を歩いてみました。半袖でもいいような陽気です。明日はいよいよ最後の観光。

ガイアン湖　逆さモンブラン

ガイアン湖

スイス国鉄　シャモニー駅

スイス国鉄　シャモニー駅

シャモニーの街

シャモニーの街