2013/05/08 - 2013/05/10
150位(同エリア352件中)
goasiaさん
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今回2泊3日で訪問・・・帰国のFLIGHTは松山空港1815pm発のチャイナエアラインCI222便。帰国までの時間はたっぷりあるので早朝出発で宜蘭県にある蘇澳冷泉で朝風呂すべく、今年の2月に登場した新型自強号を利用しての日帰り決行と相成りました。
チャイナエアラインで行く 羽田〜松山 台湾B級グルメ食べ歩き 2013年5月
http://4travel.jp/travelogue/10775386
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
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早朝、宿をチェックアウトしてから台北駅へ。ここで荷物をコインロッカーに入れます・・・・・3時間30元。最後にしっかりと扉が閉まっているか確認をしてからその場を離れましょう。
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時間ギリギリで月台(ホーム)に到着・・・・・列車は定刻通りのようです。
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樹林発宜蘭線廻り花蓮行きのTEMU2000型電車・新自強号「普悠瑪号」・・・・・自強202次が入線して来ました。この車両は今年の2月6日から運行開始されています。
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「普悠瑪号」を使用した自強号の運行スケジュールは今のところ、曜日によって変わりますので事前に確認をした方が良いです。
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自強202次 台北0610am発→羅東0723am着 7車50号(窓側) 238元
(5月8日到着時に台北駅で前もって購入済み)
切符にも「普悠瑪」と表記が入っています。 -
「普悠瑪号」の座席・・・・・フリーストップ式リクライニングシート、足元にはフットレスト付き。レッドレストは位置調整が可能です。
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テーブルには車両編成案内が入っています・・・・・日本の特急列車みたいです。
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日除けも任意の位置で止まるようになっています。新幹線の日除けに似ているような・・・・・?
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通路からデッキへと続く自動ドア・・・・・但しセンサー式ではなくて、扉左手にあるボタンを押して開く仕組みです。
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三貂嶺駅の先から右手に伸びるのは平渓線の線路です・・・・・この辺りから山の緑がより眩しくなってきました。
宜蘭線の山間カーブ区間も振り子式列車TEMU2000からすれば無問題です。 -
0700am頃・・・・・車窓右手には海が見えて来ました。宜蘭線は山あり海有りと、車窓に変化があり楽しいです。
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頭上には読書灯も完備されていました・・・・・テーブルを出してメモを取っていると車長さん(この列車の車長さんは女性でした)が灯りをつけてくれました・・・謝々!
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車内散策をしているうちにあっという間に羅東に到着です。当面は樹林〜花蓮間の運行のようですが、花東線の電化工事が終わればいよいよ本領発揮ということになるのでしょう。
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なかなかスピード感があり、乗り心地も上々でした。
この「普悠瑪」は台湾の鉄道ファンからは「赤いアヒル」となどと言われているらしいです。
ここ羅東までは台北からの高速バスが早くて(冬山トンネル開通により)料金も安いですが、普悠瑪号利用なら列車でも悪くは無いと思います。 -
普悠瑪号と太魯閣号は無座(立席)の切符は発売されません・・・もし無札で乗車すると該当区間の料金の5割増しとなります。
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羅東からは7分の待ち合わせで区間車に乗り換え。約20分程で目的地の蘇澳に到着です。
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蘇澳駅から歩いて5分位で蘇澳冷泉に到着・・・・・時刻は0800am過ぎ、しかし入口のシャッターは半分しか開いていない・・・何故だ?
事前の下調べでは0800amから営業とありましたが実際訪問してみると0900am〜1900amまでとなっていました。 -
なので約1時間ほど市場などをブラブラ散策してみます・・・・・
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ここ蘇澳は港が近いからか、新鮮な魚などが豊富に並んでいます。中にはマグロのお刺身を販売するお店もありました。
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さて0900amも廻ったことで市場の先にある冷泉入口に行きましょう。(入口は2箇所あります)
天下第一奇泉・・・・・世界的にもここ蘇澳冷泉は珍しい所だそうです。 -
蘇澳冷泉・・・・・冷熱家族浴池一人湯屋・一人使用(40分)で300元。
湯屋が並ぶエリア入口で部屋の案内があります。外の大浴池だけなら大人70元(水着着用)ですがゆっくり入るのにはこちらがオススメです! -
檜木桶の方が温泉、広い浴槽の方が冷泉です。部屋の中には癒し系の音楽が流れています。あと檜桶の良い香りも漂ってきます・・・・・
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この冷泉は22℃と最初は「冷た〜い」となりますが、徐々になんか暖かくなってくるような感じがしてきました・・・・・入浴していると身体の表面が泡で包まれてきます。
足元は石が敷かれ足ツボの刺激にもなります。
冷泉の浴槽は深さ150Cm位でしょうか? -
檜木桶には蛇口を開くと熱い湯が出てきますのでご注意を!熱ければ自分で冷泉を入れて調節します。
熱→冷→熱→冷・・・・・と交互に入浴、でも最後は冷泉にずっと浸かってました。5分前位にそろそろ時間ですと声掛けがあり、名残惜しいですが出る準備をします。 -
この日の温度はすでに30℃近かったのですが、冷泉を出た後はすっかり汗も引いて爽快感・・・
この冷泉を利用したラムネ25元を頂きながら休憩・・・う〜んとても贅沢な朝風呂でした。 -
平日の午前中とあって大浴池には誰もいませんでした・・・・・
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さて目標達成出来たので台北に戻ります・・・・・
まずは蘇澳から区間車で蘇澳新へ出て、宜蘭行き区間車に乗り換えます。 -
宜蘭からは高速バスで帰ろうかと考え改札口を出た所で数分後に「太魯閣号」の自強号が来る事が分かり急いで出札窓口へ・・・・・「台北 自強 1張」と伝えると無事に希望の切符を購入出来ました。
自強271次 宜蘭1133am発→台北1245pm着 6車34号(窓側)218元
切符にも「太魯閣」と表記が入っています。 -
改札口を通りホームに出ると程なくして、TEMU1000型電車・自強号「太魯閣」がやって来ました・・・・・こちらは2007年2月16日から運行開始されており、車両は日本の日立製作所製造です。
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蘇澳で食事を取ることが出来ずにお腹が空いたな〜と思っていると・・・・・「ベンタンベンタン」との車内販売の声が。勿論すぐに購入・・・・・80元 お弁当のパッケージにも「太魯閣」の写真が。
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この台鉄便當は花蓮で作られたようです・・・・・早速開いて見ると、排骨がデーンと存在感を出しています。煮卵・ハム・魚フライ・湯葉の煮物・野菜類とおかずが豪華でご飯もまだほんのり温かく、美味しくいただきました。
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途中停車駅は宜蘭から七堵までノンストップで松山停車後に台北到着となります。
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台北駅に到着した自強271次は引き続き西部幹線(山線廻り)の彰化まで向います。ここ台北で旅客の多くが入れ替わります。
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このTEMU1000型電車も振り子式列車となっており、モデルはJR九州「白いかもめ」885系と言われています。
まだもう少し時間があるようなので台北の街中で旨い物でも食べてから松山空港に向うことにしましょう。
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