2013/04/27 - 2013/04/29
1178位(同エリア1550件中)
あかっぱさん
GWが近づき、この頃「旅」に出掛けられずウズウズしていて我慢の限界!!!
JALのマイルが消滅期限も迫ってきたこともあり、GW一ヶ月前に手配できる無料航空券を探したところ青森と秋田なら空席が。
それなら、時期も良いのでみちのく三大桜の「弘前」と「角館」に行くことに決定!
4月上旬には宿泊先の手配も完了し、毎日「桜開花情報」を見ていたところ…。
東北地方に上陸した途端、桜前線が急ブレーキ!
イヤな予感を抱きつつ、当日を迎えました…。
終始、天候に振り回された旅行記をゼヒご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日目。
羽田空港から青森空港へ向かいます。
この日の羽田は、ポカポカ陽気で絶好の旅行日和♪
でも出発ロビーにある案内表示には、現地青森空港の天候「曇りのち雨。気温6度」という表示が…。
何だが、とってもイヤな予感がします。 -
やっぱり「雨」だった(><)
しかも、メッチャ寒い!!!!!
青森空港から空港バスに乗って、一路弘前駅へ。
駅到着後、コインロッカーに荷物を預けて観光案内所で情報収集。
弘前城までの行き方や見所などを親切に教えてもらえました。
雨だったこともあり、特に巡回バスのルートでバス停の場所を教えてもらえたのは助かりました。
やはり、困ったときは観光案内所ですね。 -
巡回バスの市役所前で下車し、向かい側に「市立観光館」があったので立ち寄りました。
そこには移築された洋館が2棟並んでいました。
まずは「旧弘前市立図書館」です。 -
続いて「旧東奥義塾外人教師館」です。
思った以上に大きいので驚きましたw(*o*)w
そして、その敷地内には…。 -
弘前市内に建てられていた洋館を、ミニチュアにして展示している「ミニチュア建造物群」があります。
ミニチュアの高さは約1mくらいでしょうか。
なので、撮る高さを変えると…。 -
街並みのように見えてきます。
目の錯覚って恐ろしいですネェ〜。
それじゃ、いよいよお目当ての「弘前城」へ行きましょう! -
うぁ〜〜〜、咲いてない!!!
しかも寒いし、暗い!!!
でも、よぉ〜く目を凝らしてみて見ると…。 -
ちょっと、ほころんでる。
でも「開花宣言」が出ていないから、咲いているとはいえないんでしょうねぇ…。
ちなみに入園料を支払って入口に入場券を出したところ、無期限の再入場券をプレゼントされました。
理由を伺ったところ、弘前さくらまつりがスタートしてから開花宣言が出るまで差し上げているとの事でした。
きっと「申し訳ない」という気持ちなんでしょう…。
でも、いつ再入場する機会があるんだろう!? -
天守閣にも登りましたが、あまりにも寒くて撮影することもなく退散。
観光客もあまりおらず、これ以上園内にいても寂しさが募るばかりなので出ようとしたら…。
あら♪
あんなトコにゆるキャラの「たか丸くん」がいた!!!
たか丸くんの側には観光客が誰もおらず取り放題。
専属モデルになって撮ってくれましたヨ。
天候が悪くって良かったカモ!? -
有料エリアを出たところに売店が色々ありました。
その中で、ひとつ面白いものがあったのでご紹介します!
それは…。 -
弘前公園の名物「ジャンボおでん」です。
見た目は真っ黒で正直なところ不味そうに見えたんですが、あまりにもイイ匂いに誘われて買ってみたんです。
恐る恐る食べてみたら…。
うっ、ウマいっ!
ウマすぎるぅ〜〜〜!!!
1本100円というお手頃価格も◎(二重丸)。
ただ、この「ジャンボおでん」と似た売店がありますので、購入するときはお間違えの無いように。 -
そして、2日目です。
2日目は青森駅から電車で移動です。
1日目ほどではありませんが、やはり寒いです…。
そのまま特急で秋田駅までサッと移動するのはつまらない。
そこで、人気のローカル線五能線を走る「リゾートしらかみ号」で移動することにしました。
乗車するのは「リゾートしらかみ2号」です。 -
青森駅の改札を入ったら、すぐ横に「青森ねぶた」が!
そんなに大きくはありませんが、初めて見たのでちょっと感動です。 -
おぉ〜、いたいた!
-
今回乗車するのは「くまげら」編成のようです。
「リゾートしらかみ号」は車両が3編成あります。
残りの2編成は「青池」と「ブナ」編成です。 -
シートには乗務されている方が作成した「五能線ガイドブック」が置いてありました。
沿線の見所や方言など五能線にまつわる案内があり、移動中にガイドブックを見ながら楽しく過ごすことができました。
サービス活動なんでしょうねぇ〜。 -
車窓で「岩木山」が見えましたが、山頂に雲がかぶってしまい雄大な全景を拝めません↓↓
でも、手前にある木々は全て「りんご」の木!!!
このりんごの木がずっ〜〜っと続くんです。
りんごの花が咲いている時期や、りんごが実っているときは最高の景色なんでしょうね。 -
しばらく走ると五能線のメインである「日本海」にでました。
海岸線と線路がこれだけ近いとは思っていなかったので驚きました。
そしてもう一つ驚いたのは、車内からでも分かるほどの海の透明度!
正直ここまでキレイだとは思いませんでした。 -
こんな奇岩もある風光明媚な海岸も車内から見られます。
-
途中深浦駅で列車待ち合わせ。
長く停車するのでちょっと降りてみました。 -
となりにも「リゾートしらかみ号」が停まっていました。
ちなみにこちらは…。 -
「青池」編成ですかぁ〜。
-
深浦駅から更に進んで十二湖駅へ。
折角なので、十二湖にある「青池」周辺をハイキングをするために十二湖駅で下車しました。
アオーネ白神十二湖という観光施設でランチです♪ -
デザートも美味しかったですヨ。
お腹も満たされたので、いざハイキングに出発! -
まずはハイキングの基点となる「キョロロ」へ。
-
まずは、メインとなる「青池」です。
天気が良くなかったですが、そんな空模様でも分かるほどの「青さ」です! -
そして「ブナ自然林」を歩きます。
-
地元の方が「秋になると、一面黄葉のじゅうたんだよ」とおっしゃていました。
ブナの木は紅くならず、黄色になるそうです。
黄色もキレイでしょうねぇ〜。 -
ブナ林を歩くと「沸壷の池」が…。
ココも透明度が抜群ですね。
でも天気が良ければ、もっとキレイなんでしょうねぇ〜。 -
「沸壺の池」を過ぎて少し歩くと、「沸壺池の湧水」があります。
この湧水は「平成の名水百選」に選ばれたそうです。
本当に澄んだお水です。
この名水を使って…。 -
抹茶をいただけます♪
-
「沸壺池の湧水」の真横に「十二湖庵」という施設で抹茶をいただきました。
抹茶はサービスとなっていますが「お志」という箱があります。
その箱に、寸志としてお代を入れてきました。
あっ、お味はとても美味しかったです(^^) -
「十二湖庵」からのんびり歩くと、スタート地点の「キョロロ」に戻ってきました。
この「青池」と「沸壺の池」の散策コースは約1時間くらいでした。
「青池」までは、アスファルトで舗装された道路なので歩きやすいですが、その先まで歩くのならスニーカー以上でないと厳しいと思います。
日頃の運動不足も、少し解消されたかな??? -
ハイキングを楽しんで、再び「十二湖駅」へ。
秋田へ向かうため、再度「リゾートしらかみ号」に乗車します。
次は「リゾートしらかみ4号」です。
おおっ♪
「深浦駅」で見た「青池」編成ですね。
それでは乗りましょう。 -
途中の「あきた白神駅」で、予約をしていた駅弁を購入しました。
名前は「ハタハタ館の晩酌セット」です。 -
中身は、こんなカンジです。
とても面白いのが「日本酒」のワンカップが入っています。
駅弁なのにご飯入っておらず、かわりにワンカップです。
コレって、一応「炭水化物」という意味なんでしょかf(^^;)
お惣菜の味ですが、酒の肴的な味付けなので強いかな?
でも歩いた後なので、塩分を欲していた身体には丁度良かったです。
もちろん、美味しくいただきました! -
しばらくすると車掌さんが、アンケートのお願いをしにきました。
-
一通りアンケートに答えたら、記念カードをいただきました!
こういうのって、旅の思い出になるからイイんですよね♪
アンケートを書き終えたら「秋田駅」に到着です。 -
「秋田駅」の通路に、こんなものが置いてありました。
東北夏祭りで有名な「竿燈」です。
でもミニチュア版のようです。 -
続いて、最終日の3日目です。
ようやく晴天になりました。
レンタカーを借りて「角館」に向かいます。
こちらも桜の名所なので、「弘前」リベンジを果たすぞ!!!
っと思いきや…。
やっぱり咲いていない(ToT) -
ここも一番状態が良くて「蕾」がほころんでいる程度です…。
-
ちなみに桧木内川の桜並木も、全く咲いていません…。
こちらは川沿いなので、先ほどの武家屋敷よりも蕾はカッチカチでした。 -
あまりにも咲いていないので、少し足を伸ばし「八津」という地区へ。
ここには「かたくり群生の郷」があり、栗林に自生する「かたくりの花」を見ることが出来ます。
あまり期待をしていなかったのですが、コレ(←)を見てください!!!
驚きました。
正直、こんなに群生しているとは思いませんでしたヨ。
「かたくりの花」を存分に楽しんだ後、秋田空港から羽田空港に戻り旅を終了しました。
今回の旅を終えて思ったのは、遠出で桜を見に行くのは「時と運」が必要だということです。
自然任せだから仕方ないですね…。
桜を楽しむことが出来ませんでしたが、最後にかたくりで「花見」ができて救われました。
皆さんも桜を見に行く際には「サブ」のイベントや代案を検討して出かけてみてください。
長々となりましたが、旅行記をご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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