2013/04/23 - 2013/04/26
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シロッコのヘッドバンドさん
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台湾旅行三日目は淡水と猫空観光。
★小雨の淡水→道沿いに結構水溜りがあるので、何度か靴を水没させてしまいました。レイングーツ…は歩きにくいけど、防水のスニーカーとかだと水没に弱いし…台湾は雨が多いので、次回は丁度良い靴を持って行こうと思いました。現地で買って…というのはお店探したりで時間を消費してしまいそうなので、雨用なんかの一点物は持っていったほうがいいかも。
★悪天候で夜の猫空→夜景は綺麗だけど、車で行かないなら山の景色を楽しめる昼のほうが楽しいかと思いました。
夜は道も細いし、歩き回るには不便な印象。
早起きし、ホテルの朝食を開始時の7時に頂き、その後は洗濯したり、買い物の予定を再確認したり、友達とお茶したり。
10時くらいにMRTで中山駅を出発し、11時くらいに淡水着。
13時まで淡水で過ごし、その後は台北駅に移動。
14時半から15時半まで地下街や台北駅で買い物をし、一旦ホテルへ。
16時にMRTで動物園駅を目指し、途中下車でバスを使って猫空へ。
17時半すぎに猫空バス亭に到着。
18時に猫空ロープウェー駅→茶賓館→20時半にロープウェーで山を下る。
21時半にホテル着。
22時半に夜市へ→就寝。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
前日早寝した為、朝4時に目が覚めてしまう。
台湾に来れた嬉しさがみなぎってます。
とりあえず1人でクールダウンしてみよう・・・と、同行者から「えー台湾に来てモス?」と不評だったモスへ。
モス派なのでちょっと海外のモスに行ってみたかったんです。
店員さんは英語で接客してくれました。
アイスコーヒーを頼んだら・・・ガムシロ入りでした。でも店内が可愛いからよしとする。 -
2時間ほど散歩し、飽きたのでホテルへ。
暇なので同行者をたたき起こし、ホテルの朝食を食べました。
朝ごはんは
味噌汁・サラダ・パイン・白菜炒め・ベーコン・切干大根の煮物っぽい何か・饅頭・胡瓜の漬物・ゴムっぽい何か・オレジュー・・・と、本日も栄養タップリです。
朝食は7時から。開始丁度に行ったら中華系のお客さんで凄く混雑していました。味噌汁をよそっていると中華系のお客さんがじろじろ見てくるので(多分、日本人て本当に味噌汁飲むんだー的な視線)、「これ美味しいよ!長寿!長寿!」とあおって、中華系のお客さんに味噌汁を飲ませてみた。「・・・んんん〜・・・?」という顔をしてましたw美味しいと思うけどなw
中華のお客さんは豆乳だけとか、豆乳とパンだけとか、お粥だけとか、台湾人と同じく朝からがっつり食べないのですぐ解りますね。
5人くらい味噌汁よそってたけど、好きになってくれる人が居たらいいなぁ。 -
今日の観光どうしようか?会議は喫煙所でお茶飲みつつ、金魚を眺めながら。ここの金魚は人が近づくと全力で寄ってきます。
夜は台湾勢と食事の約束があったので、遠出は午前中にしよう、電車に乗ってみたい!という事で行き先は淡水に決定。 -
MRTから剣潭駅付近。
-
MRT淡水線にずっと乗っていけば着くよね・・・と思っていたら、淡水の少し手前で電車が折り返してしまう。
「あ、これは小田急で藤沢行かないパターン」と友人が言い出し、一瞬で把握。すぐ下りて淡水行きに乗り換えました。 -
車窓から。どう見ても雨です。
日本を発つ前の予報だと、二日目から雨、三日目は雷マークついていたのですが、実際は二日目小雨が10分ほど×2回。三日目は本降りになりそうです。 -
淡水駅に到着。海が見える!
-
わー・・・海凄いどんよりしてる・・・。
曇りも風情があっていいですけどね。 -
観光船。
煙る町並みから風情が溢れ出ています。
「乗る?」
演歌とか似合いそうな雰囲気だから今日はいいや・・・。 -
海沿いの道を進むと沢山のお店が並んでいます。
平日+午前中+雨で観光客は殆ど見かけなくて、おもちゃ屋さんの音楽だけが響いてました。
なぜか2軒あるおもちゃ屋さん両方が「おどるぽんぽこりん」を流しており、何か統一規格でもあるのかと。 -
何か食べようかと思いつつ、雨がひどくなる前に歩けるだけ歩いてみよう!と先を急ぎます。
なんか美味しそうだなと思ったら、そのお店の軒先には容器にカエルがびっしり入っていたり・・・と、台北市内とはまた少し違った雰囲気でした。 -
西洋人ぽい像。
雨なので誰もぐぐろうとせず、「何だろうね?」「漂流した白人?」「キリスト教を広めにきた人?」などと適当に話しつつ歩きます。 -
がじゅまろの木を撮ろうと思ったら、木の下のベンチに小さいお婆さんが二人座って、水筒に入った飲み物を乾杯してました。
可愛い!しぐさが小さくてものすごく可愛い。
がじゅまろの妖精。 -
台湾観光サイトでこの木の下に人がずらっと座っているのを見て、淡水に行ってみようと思いました。
私はこのがじゅまろ?の日陰がずっと続くと思っていたのですが、実際はもの凄く大きな数本の木が沢山枝を伸ばしているのでした。 -
このがじゅまろ日陰付近には沢山のカフェがあるのですが、どのお店も綺麗で晴れていたらさぞかし・・・という感じでした。海に向かって籐の丸椅子がおいてあったり、ハンモックが揺れていたり。
-
閑散とした海沿いを歩いて、紅毛城を目指します。そこで折り返して商店街を歩いて帰るコース。
この散歩でかなり靴が水没しました。 -
紅毛城敷地内から。淡水の街を見渡せます。
植物も多く気持ちの良い場所でした。 -
色んな国の国旗。どうやら昔台湾に来た国一覧ぽいです。
紅毛城は西洋のお城でした。 -
お城の中。
英語・日本語・中国語で歴史の説明があります。 -
木や花の他に芝生の多い場所でもありました。
視力が上がりそう。 -
二階は見学人数に制限があるようで、40人くらいまでに設定されているようでした。
この日は7/40。
私達以外は中華系のお客さん4名だけでした。
室内の家具には手を触れられないようにロープが設置されているのですが、中華のお客さんは子どもにロープをまたがせて暖炉の前で記念撮影。
ロープくらいでは防げないな・・・と勉強になりました。 -
何風かわからないのですが、とりあえず西洋風のお庭。
ずっと中華文化だったので、こういうのは何か新鮮。 -
大きな教会。
-
出口方向にあるいていくと大学が。
お城と一体化している大学なんですね。 -
大学の守衛さんがいるところ・・・?
なんてお洒落な学び舎。三田キャンパスとか雰囲気近いのかな? -
みやげ物店で栄える商店街を抜け、街中へ。
-
この人はマッカイ博士という人らしい。
私、今回の旅行に誘った友人は「諸星大二郎」という漫画が好きという共通点がありまして、「台湾てどんなとこ?」と聞かれた時迷わず「諸星大二郎の漫画に出てきそうな街だよ!」と答えたのでした。
このマッカイ博士像は諸星作品のSF系に出てきそうです。 -
淡水名物の阿給を頂く。
一口で「う・・・うう〜ん???」という味だったのですが、同行者の「うわ!日本に絶対無い味!」という言葉で「こういうのも良い経験かな」と思いました。ビールが飲めたらもっと好きになっていたかもしれません。 -
多分、福佑宮というお寺。お寺の上には諸星大二郎の漫画に登場しそうな仏様が・・・。
-
淡水駅。
綺麗だなぁ。
駅に向かう直前「阿給しか食べてないのはダメだーーーー!」と、適当な店に入り、炒米粉と魚丸湯頼む。友人は焼きうどんぽいもの。
どれも美味しかったです。 -
今夜食事の約束をしている台湾の友人から「熱が出た」と連絡が入る。
日本ならここで「じゃあ中止」となるのだけど、日本語一切しゃべれない友人に頼んだから、彼らと食事に行けと言う。体調回復しだい食事に向かうからとの事なので「いいからお前寝とけーーー!今日は無し!無し無し無し!」とムリヤリ中止に。
観光中ずっと「少し歩けるようになったからやっぱりご飯食べよう」とか「先週の風邪がぶり返しただけだから大丈夫」とか、食事中止は何とか回避しようとしてくれるんですよね。
でもね、君が具合悪いのに楽しめないよ。またすぐ台湾来るからさ・・・。
という事で気合で断り続け、午後は自由行動となりました。これはこれでよし!
帰りのMRTから別行動。
友人は故宮博物館へ。
私達は買いたい物があるのでとりあえず台北駅へ。
写真は地下街から台北駅へのエスカレーターを上ったあたりで見たオブジェ。
これは前衛的すぎて漫画やゲームでは例えられる気がしませんでした。 -
地下街を歩くと安い靴屋さんが沢山あったので、雨に強そうな靴を買う。台湾製でスーツでも履けそうなデザイン。600元なり。靴下も購入。
足下を見た店員さんが「ここで装備するかい?」と言ってくれたけど、あまりにドロドロなので一旦ホテル帰って履き替えます。隣駅だし。
台湾のコメダ珈琲的存在ことミスターブラウンで休憩。 -
台北駅舎。
で、でかいぃぃいいいいいい!!!!!!!!!!
そしてスコーンと見やすい造り。
私普段台湾から日本に留学してくる人の面倒を先出の友人に頼まれるんですけど、だいたい新宿駅か池袋駅で「魔窟かーーーー!」と皆さん困惑するんですね。このすっきりした駅を見たら「これは台湾人、新宿駅にキレるわwww」と、なんか納得しました。 -
台湾鉄道のお弁当箱(アルミ製丸型)が買えると聞いたんですけど、さてどこに売っているのか・・・。
インフォのお姉さんに台鉄・弁当箱という紙を見せたら「夢工房」と書いて方向を指差してくれました。
お店の前にはスーパーひとし君みたいな人形が。
ここは鉄道グッズを売っているお店でした。無事お弁当箱購入。 -
台鉄お弁当箱トートのセット。
トートがちょっと…と思ったのですが、セットで展示されてて、ばら売りがあるかは不明。 -
買い物の後は台湾駅を出てタクシーで隣駅のホテルまで戻ります。
お客さんを下ろしたタクシーに乗ろうとしたら婦人警官が「ここは停止できないからあっちで拾って」と。すみませんって言いたかったのですが忘れてしまったので「謝謝」と言いました。我々は「すみません」を覚える必要があるな…。なんかあれ言いづらいけど。
ここで台湾に来て初めて機嫌の悪そうな人に会う。
タクシーの運転手さんです。
ホテルカード見せてもうなずくだけで無言。97元だったので100元出して「謝謝」と言っても無言。手ぶりで早く下りろ的な。
連れが「あ、お釣り少ないから出さないよ・・・ていうか、近すぎでまずかったかな?」というので「激怒ってわけではないみたいだから、もう一回お礼言ってこのまま下りよう」と。こういうの気にしないほうが良いだろうし、やっぱ距離近すぎだったんだろうなと。
ホテルに着いたら台湾の友人の友人が「これを届けるように言われたよ」と、パイナップルケーキなどのお土産を山盛り持って来てくれました。雨合羽+原チャで。
佳徳のパイナップルケーキ金箱が続々と・・・これ美味しいんだよな〜とホロリとする。
私の畳一枚サイズのトランク容量が半分になりました。
佳徳の正しい食べ方は「ばら売りの安いパイナップルケーキ」を買って、それを1つ食べた後に佳徳を食べると、格の違いが解りやすいのです。
是非お試し下さい。 -
ホテルで靴を履き替え、雨だけどまだ日があるし・・・と猫空に向かいました。
MRTで動物園駅を目指します。
電車内で連れがガイドブックを読んでいたら、隣のおば様が話しかけてきた。
どうやら「猫空ロープウェイは雨だと5時で止まるからバスじゃないと山の上に行けないよ」と言っています。
(一応22時までって観光サイトには書いてあるけど)と思いつつ「謝謝」とお礼を言うと、大声で車内の端に居た知り合いのおじいさんを呼んで説明しています。(まさか・・・また白タク?)と思ったら、おじいさんは少し英語が話せるそうで「ロープウェイは5時までだけど、小さいバスで猫空まで行けるよ」と教えてくれます。
いや、バス解りにくいんでタクシーで行きますよ!と言うと、動物園駅の少し前の駅で「大丈夫!ここでバスに乗れるから降りろ」と。
なんか凄くバス推しなんですけど…。
え・・・いや、すみませんと「何が何だか」風に着いていくと、駅から100mくらい離れた道路っぱたに小さいバス亭がありました。お婆さんお爺さんはそのまま道を進んでいくようなので、ここでお別れしてタクシーでも拾おうと思ったら、バス亭に居た高校生くらいの女の子に事情を話し「この人達にバスを教えてやってよ」と。
この時確信したんですけど、私は激しく畳み掛けられると駄目な性分みたいです。 -
なんか流れでMRT下りちゃったけど、まだロープウェー休止か公式確認した訳じゃないし、動物園駅まで行って確認するか・・・と思っていました。
が、いたいけな少女がはにかみながら「私も猫空行きにのるから」みたいな感じでもじもじ話しかけてきます。
これは・・・バスに乗らないわけには・・・。そして小さいバス(どう見てもワゴン車)は3分ほどで到着し、先を歩いていたお婆さん達も手を振って見送ってくれました。
本当にロープウェー止まってるんですよねぇぇええええ!!!!???と、嫌な予感がした。 -
ワゴン車くらいのバスなのにちゃんと悠々カードが使えてちょっとびっくりする。
街中を抜けている間も少女がバスの運転手さんに話したり、他の乗客に事情を説明している・・・。
なんかどんどん我々を見守ってくれている人が増えている気がするんですけど・・・。 -
小さいバスは急に住宅地の真ん中みたいな道に入り、ちょっとした坂道を登ったかと思ったら、そこからは山道でした。
-
なんかジャングルみたいになってるけど大丈夫だろうか・・・。
この時点で17時ちょい前くらい。 -
山道を登って5分ほどすると、坂道がどんどん「箱根の連続カーブの間隔を狭めた超激しい山道」に変化しました。
大丈夫なのこの道?
箱根との違いは
・一車線かと思ったら二車線だった。
・たまに来る対向車が猛烈にスピードを出している。
・こちらのバスもガンガン斜線割って進んでいる。
・崖っぷちなのにガードレールが無い。 -
山道の途中で少女は「じゃあここで降りるけど、猫空に着いたら運転手さんや乗客が教えてくれるから・・・」と、これまた可愛くはにかみながら下りて行きました。
山の中に何かお茶の施設のようなものがポツンとあります。
君の家凄いとこにあるのねーーー!!と驚きつつ「謝謝」と何度も繰り返す私達。でもこの時は完全に「バシルーラですっ飛ばされた」気分でした。 -
それから5分後・・・バスは猫空と書かれたバス亭に停車し、お年寄りの乗客と運転手さんに「着いたよーーー!」と笑顔で言われたので、こちらも「やったー!ありがとう」風に下りました。
何か・・・本当に山の上です。斜面に何かのお店がありますが電気がついていません。
乗客は林の中に消えて行きました。周りはどんどん暗くなり寒いくらいです。バスが折り返すならもう一度乗って・・・と思ったら、バスはそのまま先へ進み山の中に消えて行きました。 -
とりあえず、来る途中に見えたロープウェーの駅っぽいところに行ってみよう!グーグルマップは・・・よし!電波入らない!そうよね、山の上だもんね。
私のガラケーは何故か入ったのですが、極力使いたくなーーい。
ロープウェーの駅に人が居なかったらタクシー呼ぶのにガラケー使いましょう。それまでは温存。
色々考えながら歩いていると大きなお寺が。
ここならwifiあるかなぁ・・・と近寄ると、かなりの大型犬がガウガウガウ!!と、殺す気満点の吼え方をしています。
「・・・あの犬さ・・・ちゃんとつないであるよね?」
「どうだろう・・・なんか檻?にガンガン体ぶつけてる音がするよね」
「跳躍力がやばいね。でかいのに」
あの犬が解き放たれたら人間2対犬1でも確実に負けるな・・・と判断した我々は、これ以上犬の怒りをかう前にその場を後にしました。
(何でお寺であんなケルベロスみたいな犬飼ってんの!!!)と思ったのは内緒です。 -
台湾旅行前にスカイプで友人と打ち合わせした時「猫空に行きたい!」と言ったら「そこは大学生が夜遊びに行くところで」と「大人が行くのはちょっと」風な空気を感じたのですが、こんな山道を学生が車でのぼってきたら、毎年誰かしら事故るんじゃないかと思いました。
ごくまれにデート中?みたいな車が通るのですが、暗いし雨と霧で視界悪いしという事で、車の音がすると轢かれないように端に寄って、震災以来化粧ポーチに入りっぱなしの携帯懐中電灯を地面に向けて「ここに人間が居ますよー」アピール。まさか台湾でこの懐中電灯を使うはめになるとは・・・。 -
鵺みたいな不吉な鳥の鳴き声と、マイク通してるのか!ってくらい大きな蛙?コッコッコッコッという何かの大合唱をBGMに歩く。
しかも人が通ると声が大きくなる。怖い。
激しいアウェー感。
幸い15分ほどでロープウェーの駅に着きました。
「・・・・音がする」「何の?」「ゴンドラが動いてる音」
・・・・・・・・・・・・・・ロープウェーやってるじゃん!!!!!!!
一瞬愕然としたのですが「きっとおばさんの若い頃は5時で終わりだったんだね〜」と即座に気を取り直し、駅に向かい終電を確認します。
観光サイトでは22時となっていたのですが、この日の終電は21時だと言っていました。
確かにガラガラで人が居ない状態でした。 -
私達お茶飲みに行きたいんだけど、終電の時間が変更になる事はありますか?と質問すると「今日は21時終電で変わらないよー」との事。
日本語ができるお兄さんが対応してくれました。
じゃあ茶賓館行ってくる!!!
と、今来た山道を戻ります。
途中見たかった「茶畑」らしきものがぼんやり見えます。カメラで撮ると自動的に高感度になるのか「あ、茶畑だ!」と解りました。 -
駅の近くにはガラガラの台湾屋台料理を集めたお店が。連れがお腹空いた・・・と食べたそうにしていたのですが、ここまで来たら「茶賓館」に行くんだよ!と歩く。
傘をさしていたのですが、まとわりつくようにふる霧雨でジーンズがじわじわ濡れていきます。太ももが寒い。
半そで一枚の連れはもっと寒そうだったので、そういえばセブンで合羽買ったわ!と着せてみたら、ラップで巻かれた人間みたいになって面白かったです。
結構温かかったらしい。 -
駅から猫空方面に歩いて一軒目のお店はお掃除をしていたので、その先の雙橡園へ。オープンな席のみ。
そしてお客は我々だけ。 -
メニューを貰い、冷凍茶をお願いする。
食事は「茶葉の天ぷら」を頼みたいが、よく解らないので「deep fried tea leaf」と言うと「茶葉と鳥の炒め物?」を指差すお姉さん。いえ、「deep fried tea leaf」「jast tea leaf」と何とか茶葉だけ揚げたやつ!と伝えたい私。茶葉と書いたメニューを一通り指差したあと「!」と茶葉だけ持ってくるお姉さん。「そう!それ!それを揚げた奴!!」→「今日は無い」 -
じゃあ茶葉入り小龍包→それは無い。
という事でオススメを聞いて、茶葉炒飯と鶏肉と茶葉の甘辛炒めみたいなのと「野菜はどうした」というお姉さんの言う事を聞いて、多分雲南百薬の炒め物を頼む。
これがね〜・・・びっくりするぐらい美味しかったんですよ!!!!
茶葉入りのせいか、台北で食べる料理より香辛料抑え目で、でも日本の中華より台湾よりで、何というか丁度良い味!茶葉の分重たいものもすっきり食べられる感じで美味しかった。北京ダックとは別格だけどこれはかなり気に入りました。
モスラみたいな巨大蛾とかガガンボがばりばり飛んでくるんですけど、お皿に夢中でどうでも良かった。
お茶や料理の説明に来てくれたお姉さんが[居合いの達人]ばりに無駄の無い動きで昆虫を仕留めてくれました。 -
お茶を2周して、まだマッタリしていたかったんですが、何となく終電ギリギリは怖いな・・・と思いまして、早めに帰る事に。
写真は駅前20時くらい。 -
ロープウェーに乗る前に駅併設のコンビニでお土産を。
イートインもガラガラでしたが何も頼まず。
ロープウェー乗り場に向かうと日本語の出来るお兄さんが笑顔で【水晶】と書かれたレーンを指差します。
ん?水晶?何か人気がある乗り物だったような…。
「長く待ちますか?」「すぐだよー」 -
乗ってから床がスケルトンだという事に気がつきましたが、係り員さん満面の笑み。
ははは…ちょっと床は想定外だけど元は夕方の景色眺めようって話だったんだし全然怖くな…
『ガタガタガタガタガターーーーーー!!!!!』
え?何これ。箱根のロープウェーってこんなに振動したっけ?
特に柱とか無い箇所でめっちゃブルブルしてます。
ちょ…不安になる…と思ったら、風が強くなってきてゴーーーという音と共に振動+うねり。地震で言うと縦揺れしつつ横揺れも感じるような。
そこでタイミングよく「ブッ」って感じで照明が消える。
ぎゃぁぁああああああああああ!
そして3秒くらいで「ブッ」と照明復活。
何だこの接触不良っぽい消え方はーーーー!!!!
と、完全に恐怖でガクガク振るえる私をよそに「わー夜景が凄いー!3方向から函館の夜景クラスの明かりが…」と、ゴンドラ内を移動し「動くなぁぁあああああ」と叫ばれる連れ。
バランスが崩れるだろうがーーー!そこ座っとけーーー!!!
と、今さっき「お茶料理ご馳走様」とおごってもらった過去なんて無かった事のうように怒る私。
極力下を向くようにしていたんですけど、101がはっきり見えるんですよ…雨凄いのに。
しかもこのロープウェー…50元のくせに凄く長いんですよ…乗る時間。 -
夜景にはしゃぐ声がする中、この乗り物が1tだとして、今通過している地点の高さが10mだった場合の落下の衝撃は…とか計算して「ぁぁぁああどうあっても助からない!だって10m以上高度ありそうに見えるんだもの!」と嫌な計算を繰り返す私。(多分間違ってる)
後半は3DSでネットに接続し、家族へのメールを送信したり「今ロープウェー乗ってるけどまじ怖い。死ぬ。」とか。
ガクガク震えながら20分くらいで無事に動物園駅へ。
私、今回の旅行で解ったんですけど、箱根のロープウェーより高いところは駄目みたいです。(箱根ですら道路の上を通過する時は念仏を唱えている)
むしろ行きの[まだ明るい中のロープウェー]に乗らなくて良かったんじゃないか?
そう考えると、暗いロープウェーに乗る事になってまだましだったんじゃないかと。
バスをすすめてくれたおばちゃん・おじちゃん・少女、ありがとうーーー!!
おじいちゃんに「日本のどこから来た?」と聞かれて「○○○です」「○○○か、私昔日本で働いてた」→おじいちゃん遠い目→どうしよう…「プ、プリ-ズ カムバック アゲイン!」→おじいちゃん微笑…みたいな別れだったんですけど、また日本に遊びに来てくれたらいいなぁ。 -
燃え尽きつつMRTでホテルへ。
かなり眠かったんですけど、台湾最後の夜という事でホテル近くの寧夏夜市へ。
小規模な夜市でお客は地元の方ばかりのように見えました。 -
台湾ソーセージ。
猪って書いてあるけど豚…?かな?
辛美味! -
屋台でなく店舗のジュース屋さん。
「グァバー」と言ったら通じました。美味しい。 -
周辺のお店も少し開いていました。
東長崎商店街という感じ。
なんか落ち着く…。
猫空飯がお腹に残っていたのであまり買い食いできませんでしたが、夜市の雰囲気を味わい、徒歩でホテルに戻り就寝。
割と近場に立ち寄りたい場所が多くて、なかなか良いロケーションのホテルだったと思います。 -
ここからは番外編で、早朝5時台の国王大飯店周辺。
食べ物屋さんが5,6軒開いてました。 -
牛肉麺屋さん。
寝起きなので総合の小を。
電気が消えてるからもう店仕舞いかなと思ったら、電気をつけて座りなーという感じで迎えてくれました。 -
ホテル前の林森公園。鳥居がありました。
ご神体は…後ろの巨木かな? -
林森公園の藤棚…じゃなくて時計草棚。
-
高級ホテル前の鳥オブジェ。
鳳凰の雛…?ですかね。
他にも色々な動物が台北市内に飾られているキャンペーン中 みたいなポスターをMRTで見ました。 -
高いホテルの周りの植え込み。
良い香りがするな…と思ったらジャスミンが植えられていました。
1ブロックにジャスミン2、低木8くらいの割合。
全部ジャスミンにすると匂いがきついのかな。
ほのか〜に香ってきます。わびさび。 -
街中のがじゅまろ?の木と気根…?
根っこの先っちょに触れると案外丈夫な手ごたえ。 -
スポーツ施設前の岡本太郎さんぽいオブジェ。
早朝なのに体育館みたいな場所で大勢の方がエアロビやってました。 -
金魚に話しかけてるおじさん。
コッコッて感じで口を鳴らすと金魚が近寄っていました。 -
地下道?の上の壁画。
この絵好きです。 -
壁画の周りにはトゲトゲの照明が…。
点灯したら可愛いんでしょうね。 -
台湾の友達に言うと「えーーー」って反応なんですけど、台湾の小汚いコンクリート好きです。
うらぶれた感じがいい。 -
銀行…?の前にあったポケモンぽいオブジェ。
鳳凰なんとか…と書いてありました。 -
台北の家?
まだ開放前。 -
台北の家の裏手。
こんな早朝からホースでジャバジャバ水をかけてテラスにモップがけしているカフェ店員さん多数。
たまに「珈琲?」と開店前のお店を指差してくれます。「飲んでく?」みたいな感じかな。
静かな朝の台北散歩もなかなか気持ちよかったです。
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