2011/05/03 - 2011/05/03
873位(同エリア1066件中)
旅遊de美食散歩さん
- 旅遊de美食散歩さんTOP
- 旅行記216冊
- クチコミ43件
- Q&A回答4件
- 215,312アクセス
- フォロワー18人
GWの休みを利用して、北京からの知り合いのご夫婦が住む常滑へ!
お二人が暮らしてる古民家の素晴らしさにまず感動!そこで展示されているミャオ族の美しい刺繍の数々に魅了されました・・。さらに焼き物や昭和レトロな街並みを堪能できた、すこぶる満足!な常滑旅行記です♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5月3日
午前中の新幹線で新横浜から名古屋へ。まずは腹ごしらえ♪と名古屋駅のエスカ地下街へ直行。お目当ては名物の”みそカツ”のお店『矢場とん』。
しかし長蛇の列ですよ!!
諦めようかと思ったけれど、店員さんにきくとこれくらいなら30分も待たないで入れますといわれ、ほんとかよ?と思いながらも列に並んでみました。 -
で、店員さんのいうとおり、30分も待たないで店内へ。長い列だったけれど回転は早いんですねえ。注文してからもあまり待たずにすぐお料理が運ばれてきました。
こちらは、みそカツ丼に葱をトッピングしたもの。若干さめてる感じがあるのが残念ですが、まあでもこれだけ行列ができているんだから仕方ないのかも・・・。 -
こちらはロースカツ定食。お肉さくさくでおいしい!のですが、なにぶん生まれが赤みそ育ちではないので、慣れない赤みその味付けに、後半は少々しつこく感じてしまいました・・。
お店を出たら、さっきよりもさらに長い長い列になっていてびっくり! -
食後は電車に乗って常滑へ。今回の一番目的である、古民家訪問!北京でお世話になったダンディーな旦那様がダンディーな車で常滑駅までお迎えにきてくださいました。ありがたや、ありがたや。
で、到着したご自宅前がこれ。
もうまずこの門に目が釘付け!本当にこんなところに住んでいるんですか?と思わずきいてしまったくらい、素敵すぎて大感動!まさかここまですごい古民家とはつゆ知らず・・・。築120年の古民家だそうです。
この門の戸がまたいいのです。カラカラカラという音も木の感触も・・・。 -
憧れます、こんなおうち。外観だけでもものすごい素敵で、お庭がまた
美しい!立ち止まっては写真を撮ってを繰り返し、なかなか建物内部まで到達しません!誘惑が多すぎ! -
こちらは玄関前。佇まいもセンスのよいオブジェ達もすべてがパーフェクト!テレビや映画のセットみたいだわ〜。
-
そしてようやくご自宅の中へ・・・。
北京にいらっしゃる時から、骨董家具に囲まれた素晴らしいお部屋で生活されていたお二人でしたが、中国から持ち帰った骨董家具がこの古民家の雰囲気の中でさらに輝きが増した感じで、室内はどこをみてもためいきもの。
これが本当に個人のお宅だとは到底信じられない。なに、このセンスのよさ!とただただ感動。こんなところに私も暮らしてみたい!
こちらはダイニング。素敵でしょ〜。 -
日本の古民家のなかに、中国の骨董家具がこんなにもマッチするとは思いませんでした。まるで最初からここにあったかのようです。
どこぞの邸宅の写真集でも眺めているかのような景色です。 -
こちらはキッチン!!かわいい!!水屋箪笥が最高に素敵!コンロ、水回りは現代風に取り替えたそうですが、違和感ありませんね。これだと毎日キッチンにたつのが楽しくなりそうだなあ。
-
私が一番気に入ったのはこちらの縁側にもなる廊下。ここで庭を眺めつつのんびり読書でもできたらどんなに幸せでしょう。ご夫婦によると、あまりに居心地がいいので旅行に行かなくてもよくなってくるとのこと。納得です。
-
素敵なお庭が見えますか?
-
そして二階へ。二階は苗族刺繍の展示がされています。
ご夫婦は、もともと北京で中国の苗族の刺繍に魅せられ、貴重な数々の刺繍をコレクションされていましたが、ついには現在すたれつつあるこの伝統工芸を後世へ残そうと、私費で貴州省に刺繍学校を設立!子供たちに刺繍を学ばせつつ、彼女らの生活の面倒もみていらっしゃるという、素晴らしい活動をされておられるお二人なのです。
北京の時からあふれんばかりの刺繍に囲まれて生活されていたお二人ですが、それら大量の刺繍はすべて大切に日本へ持ち帰ったんだそうです。 -
そして現在ご自宅の古民家の二階を利用して、私設の『苗族刺繍博物館』をオープン!古民家の梁の美しさもため息ものですが、そんな空間でこれだけの苗族刺繍を堪能できるのは、たぶん日本でもこちらだけでしょう。一般開放もされているので、予約の上ぜひ足を運んでくださいませ!
『苗族刺繍博物館』
HP:http://miao-japan.com/ -
夕食は、ご夫婦行きつけの和食屋さんで。ここも築140年の廻船問屋を改装した古民家でものすごく素敵!(写真は翌日昼間撮ったもの。)店内には、船底をひっくり返したような珍しい形の船底天井もあって、当時の大工さんの技を見ることができます。残念ながら船底天井の写真は撮りませんでした。
『創作料理 阿雲』
愛知県常滑市本町2−124
tel:0569−35−8421 -
お店のご主人がすすめてくれたこちらの日本酒、おいしゅうございました・・・。
-
お料理はコース。何がでてくるかわからないから余計驚きがあるってもんです。品数が多いので、お料理の写真はほんの一部だけご紹介。
こちらのお刺身はとっても柔らかくておいしかった〜。海が近いだけありますね! -
お料理はとにかくいろいろ出てきて、量が多すぎるくらいですがどれもおいしかったです。こちらのはまぐりも優しい味わいだったなあ。
-
こちらは〆のお茶漬け。これ、最高!おなかいっぱいだったのにぺろりといけちゃいました♪お二人との楽しい楽しい夕べはあっという間に過ぎていくのでした・・・。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
18